数え年とは?

 
数え年は、生まれたその時を1歳として、元旦を迎えるごとに1歳づつ年齢を加えていく

数え年は、生まれたその時を1歳として、元旦を迎えるごとに1歳づつ年齢を加えていく


数え年とは、生まれたその時を1歳として、その後、元旦を迎えるごとに1歳づつ年齢を加えていく年齢の数え方です。

みなさんは年齢を聞かれた際にどのように答えますか? 一般的には生まれた日を0歳として、誕生日を経過した回数を自分の年齢として答えると思います。この数え方のことは「満年齢」といいます。一方、現代において数え年は、厄年や七五三と言った古くからある伝統行事で使う傾向にあります。

数え年の計算方法は、何月に生まれても、生まれたそのときが1歳となります。そして生まれてからどれだけの日数でも、1月1日(元日)で数字が1つ増える数え方となります。
  • 1月1日生まれの赤ちゃんは、翌年の1月1日を迎えると数え年で2歳になる
  • 12月31日に生まれた赤ちゃんは、翌日の1月1日には数え年で2歳になる
このように、365日経って2歳となる場合があれば、1日で2歳となる場合もあるのが数え年。損得ではないですが、数え年だと満年齢よりも生まれた日によって大きな差がありますよね。

 

数え年と満年齢との違い

数え年の対比語として知られているのが「満年齢」。こちらは生まれた日が0歳で、0歳からスタートする数え方です。数え年が1歳からスタートするので、この時点ですでに違いがあります。

また満年齢は年齢を増やすタイミングが生まれた日、すなわち誕生日となります。数え年が元旦で年齢を重ねるのですから、これも大きな違いとなります。

年齢の増え方が元旦基準か実際に生まれた誕生日基準かで違いがあると言うことを頭に入れておけば、満年齢と数え年の区別がつきやすいでしょう。

 

数え年の由来

数え年の由来には諸説ありますが、ひとつの理由として挙げられているのが、おなかの中にいるときを0歳とする考え方。これは仏教圏特有の数え方のようです。この世の中に出てくるのは母体から出てきたタイミングですが、実際には「十月十日(とつきとおか)」と言われるようにおなかの中で胎児として過ごしているという点を重視してこの数え方となっているのでしょう。

その他の説としては、昔は今のようにカレンダーがどこにでもあったわけでなく、「○月○日」という細かい日付を日々の暮らしでは把握していなかったからだというものもあるようです。正月などの祝いの日ははっきりとしていたため、その日を基点にして年齢を把握していたのでしょうね。とはいえ残念ながらはっきりとした由来は分からないようです。

 

七五三は満年齢と数え年、どちらで行うもの? 

 
冠婚葬祭や古来から続いている行事は数え年で行うのが一般的だが、七五三は地域や家庭の考え方、家族の都合により、数え年の場合もあれば満年齢で行う場合も

七五三は、地域や家庭の考え方、家族の都合により、数え年の場合もあれば満年齢で行う場合も


年齢の数え方が大きく2つある日本において、迷ってしまうのが七五三や厄年、長寿の祝いをどちらの数え方でやるべきなのか?という点ではないでしょうか。はっきりと線引きができるわけではありませんが、冠婚葬祭や古来から続いている行事の場合、多くは数え年が基本となっているようです。厄年などはその最たる例と言えるでしょう。

ただし難しいのが七五三。地域や家庭の考え方により、数え年の場合もあれば満年齢で行う場合もあるようです。数え年での場合、満年齢ではまだ2歳になりたての子供でも3歳の七五三のお祝いをする場合もあり、満年齢とは成長度合いに大きな差が生まれてしまいますよね。
また、早生まれの子の場合、同じ学年の子と一緒にお祝いするために数え年で行ったり、兄弟一緒に七五三を済ませるために数え年か満年齢かを都合よくミックスして使うこともあるようです。

なお長寿のお祝いは、ほとんどの場合に数え年で行いますが、唯一「還暦」だけは満年齢で計算し、満60歳になったタイミングで行います。また、現在役所での各種書類などでは圧倒的に満年齢で記入することが多いですが、これは民法143条の「年齢計算に関する法律」が制定されたことが理由だとのこと。この法律により、一般的に広く満年齢表記が定着して今に至っているそうです。

 

2018年 数え年・満年齢 早見表

では、2018年時点での数え年・満年齢の早見表を進学などのタイミングとセットでご紹介しましょう。
 
出生元号 出生西暦 数え年 満年齢 主なイベント
平成30年 2018年 1歳 0歳 出生日
平成29年 2017年 2歳 1歳 初めての誕生日
平成28年 2016年 3歳 2歳 七五三(数え年の場合)
平成27年 2015年 4歳 3歳 七五三(満年齢の場合)
平成26年 2014年 5歳 4歳 七五三(数え年の場合)
平成25年 2013年 6歳 5歳 七五三(満年齢の場合)
平成24年 2012年 7歳 6歳 七五三(数え年の場合)
平成23年 2011年 8歳 7歳 七五三(満年齢の場合)、小学校入学
平成22年 2010年 9歳 8歳  
平成21年 2009年 10歳 9歳  
平成20年 2008年 11歳 10歳  
平成19年 2007年 12歳 11歳  
平成18年 2006年 13歳 12歳  
平成17年 2005年 14歳 13歳 中学校入学



いかがでしたか? はっきりとは線引きがしづらい場合がありますが、基本的には古来からのしきたりや冠婚葬祭は数え年、それ以外は満年齢と考えるのが自然のようですね。例外として、七五三は地域や家庭事情により数え年の場合もあれば満年齢の場合もあり、また長寿のお祝いの中で還暦のお祝いのみ満年齢で行うことがある点は覚えておきましょう。

 

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