満年齢とは?

 
満年齢とは、自分が生まれた日から次の誕生日までが0歳で、誕生日を重ねた回数を年齢とする数え方

満年齢とは、自分が生まれた日から次の誕生日までが0歳で、誕生日を重ねた回数を年齢とする数え方


満年齢とは、自分が生まれた日から次の誕生日までが0歳で、それ以降は誕生日を重ねた回数を年齢とする数え方です。一律、生まれてから365日(うるう年は366日)で1歳年を取ります。現在、皆さんが年齢を聞かれたときには、一般的にこの満年齢の数え方を使っているはずです。

一方で古くからの年齢の数え方として使われているのが「数え年」。冠婚葬祭や長寿のお祝い事、また七五三などでも使われることがあります。生活していると、時に、どちらの計算方法を使ったらよいのか迷ってしまうことも多いはず。現在役所などの書類や履歴書、年齢の数え方として一般的に使うことが多いこの満年齢について詳しくご紹介していきます。

 

数え年とは?

満年齢の数え方は、0歳からスタートして誕生日を迎えるごとに1つ年齢が増える年齢の数え方です。一方で数え年とはどんなものなのでしょうか? 数え年の場合、その人が何月に生まれても、生まれたそのときが1歳となります。そして生まれてからどれだけの日数が経過していても、1月1日(元日)で数字(年齢)が1つ増える数え方となります。

例を挙げると
  • 1月1日生まれの赤ちゃんは、1年後の翌年1月1日を迎えると数え年で2歳となる
  • 12月31日生まれの赤ちゃんは、1日後(翌日)の1月1日には数え年で2歳となる
これらは極端な例となりますが、365日経って2歳となる場合があれば、1日で2歳となる場合もあるのが数え年です。数え年だと満年齢よりも生まれた日によって年齢が左右されることが分かりますよね。

 

満年齢と数え年との違い

満年齢と数え年の大きな違いは、まず生まれたときに発生します。満年齢は生まれた日はまだ0歳ですが、数え年では生まれたときにもう1歳となります。

また満年齢の場合は基準が実際に生まれた月日なので、その日を迎えると1つ数字が増えるのですが、数え年の場合は誕生日が何月何日であっても、年齢が増えるのは元旦(1月1日)で決まっています。

例えば、12月1日に生まれた子供の場合、満年齢で計算する場合、1ヶ月後の1月1日になってもまだ0歳ですが、数え年で計算すると2歳となります。生後1ヶ月で満年齢と数え年では2歳も差があるとはとても大きな違いですね。

 

なぜ4月1日は早生まれで学年が1つ上?

数え年での計算の場合、全ての人が元旦に1つ年さまざまを重ねることになるので差はないのですが、満年齢での計算の場合には、その誕生日によってな差が出てきます。最近年齢が引き下げられた選挙権などもその1つ。また、進級・進学での不思議なトリビアがあることをご存知でしょうか?

日本では年度替わりと言えば4月1日となっていますよね。学校での進級や企業の節目を4月1日としている場合が一般的。よく3月31日までを早生まれ、4月1日からを遅生まれなどと言って学年を確認しますが、実を言いますと満年齢での計算の場合、生まれた日の前日の24時(午後12時)に年齢が1つ加わることが法律で定められています。

前日の24時(午後12時)とは当日の0時と同じではあるのですが、法律上は「前日の24時」という扱いとなり、4月1日に生まれた子の場合、進学・進級に関する計算上は3月31日生まれとなり、早生まれとして、4月2日生まれの子供より1つ上の学年での進学・進級となるのです。1日違いで一学年違いとなりますが、それが3月31日と4月1日とが境目ではなく、4月1日と4月2日だったということをご存知の方はとても少ないようなので、この話をご覧になって驚かれた方が多いのではないでしょうか?

もしお仕事でエクセルの関数式を用いて年齢計算をする場合、どちらのタイミングで年齢を重ねるかという点にご注意ください。

 

七五三は満年齢か?数え年で行うか?

 
七五三は、地域や家庭の考え方、家族の都合などにより、満年齢で行う場合もあれば数え年で行う場合も

七五三は、地域や家庭の考え方、家族の都合などにより、満年齢で行う場合もあれば数え年で行う場合も


基本的に古くからの風習や冠婚葬祭については数え年を使う場合が多いのが実情です。一方で現代生活の中では広く満年齢が採用されています。ただし、長寿のお祝いの中では還暦(60歳のお祝い)だけは満年齢で行うのが一般的。それ以外のお祝いは数え年で行う場合が多いです。

そのような古くから行われている風習の中で最も迷ってしまいがちなのが七五三。地域や家庭の考え方により、数え年の場合もあれば満年齢で行う場合もあるようです。

数え年で計算した場合、まだ満年齢で2歳になりたての子供でも3歳の七五三のお祝いをすることになりますから、同じ3歳でも成長度合いに大きな差が生まれてしまいます。また、早生まれの子の場合、同じ学年の子と一緒にお祝いするために数え年で行ったり、兄弟一緒に七五三を済ませるために数え年か満年齢かを都合よくミックスして使うことも。そのようなさまざまな理由により、数え年で行う場合も、満年齢で行う場合もあるようです。

 

2018年満年齢・数え年一覧・早見表

では、2018年時点での満年齢・数え年の早見表を進学などのタイミングとセットでご紹介しましょう。
 
出生元号 出生西暦 満年齢 数え年 主なイベント
平成30年 2018年 0歳 1歳 出生日
平成29年 2017年 1歳 2歳 初めての誕生日
平成28年 2016年 2歳 3歳 七五三(数え年の場合)
平成27年 2015年 3歳 4歳 七五三(満年齢の場合)
平成26年 2014年 4歳 5歳 七五三(数え年の場合)
平成25年 2013年 5歳 6歳 七五三(満年齢の場合)
平成24年 2012年 6歳 7歳 七五三(数え年の場合)
平成23年 2011年 7歳 8歳 七五三(満年齢の場合)、小学校入学
平成22年 2010年 8歳 9歳  
平成21年 2009年 9歳 10歳  
平成20年 2008年 10歳 11歳  
平成19年 2007年 11歳 12歳  
平成18年 2006年 12歳 13歳  
平成17年 2005年 13歳 14歳 中学校入学


いかがでしたか? 現代社会では一般的になっている満年齢での計算方法。誕生日によって進級や進学、就職など人生の節目に大きく左右する重要なポイントを担っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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