初心者だからこそ、機能性にこだわりたい

ランニングシューズ

ランニングシューズは色やデザインだけではなく、機能性を重視しよう

ランニングを始めたばかりの人にとっては、ランニングシューズは「高価な買い物」かもしれませんが、ケガを予防するためにもぜひ機能性をチェックしておきましょう。

着地時にかかる脚への負担は体重の3~4倍にもなるといわれ、自分に合ったシューズを履いていないと、足首や膝、腰など体重が直接かかる荷重(かじゅう)関節に大きな負担をかけ、ケガの一因ともなってしまいます。

靴そのものの軽さも大切ですが、まずはソールが厚い、保護機能の高いシューズを選ぶようにしましょう。
 

シューズを選ぶ前に足の形をチェック

素足

足の形は人それぞれ。どのような特徴を持っているかを確認しておこう。

足の形は人によって違います。

足幅が広い・狭いといったことだけではなく、足底のアーチが少ない扁平足や足指の長さによってもフィットする靴は違ってきます。

また左右同じ足長であることは少なく、微妙に大きさが違うこともよくあります。この場合、サイズは足長の大きいほうにあわせ、小さいほうは靴ひもやインソールなどを使用して調整することもあります。まずは自分の足の形を確認しましょう。
 

実際に履いてチェックするときの注意点

靴ひもを結ぶ女性

靴ひもを結んでフィット感を確かめよう。片足だけではなく両足を確認すること。

実際にお店で試し履きをする際には、片足だけではなく両足履いて確認しましょう。

購入する時間帯は午後がお勧めです。足のむくみや荷重による足裏アーチの拡がりなどで足の大きさは1日の中でも0.5~1㎝ほど変化するため。足のサイズが大きい午後に試し履きをするのがよいのです。
 
履くときは、まず靴ひもを緩めて足を入れたら、かかとでトントンと軽く地面に押しつけて、かかとを靴に合わせます。かかとの位置を固定させると、より安定して走ることができるようになります。

靴ひもを結ぶときはひもを上に引っ張るのではなく、内側にねじるように締めましょう。靴ひもを上にギュッと引っ張ってしまうと足の甲に負担がかかり、ランニング中の痛みにもつながります。両手を使い、力加減をなるべく均等にしながらねじるように結ぶということを覚えておきましょう。  
靴ひもの結び方

靴ひもは上に引き上げるのではなく(左)、ねじるように内側に向けて締めるようにする(右)

両足を履いたところで、片足で立ってチェックします。
片足で全体重を支えると、両足のときよりも足裏の接地面積は拡がります。この状態でしっかり足にフィットしているか、つま先付近に余裕があるかを確かめましょう。

そして最後に靴を脱いだ後にもシューズの曲がり具合をチェックします。つま先立ちになったとき、足指の付け根部分足(MP関節)が曲がりますが、シューズも同じ位置になっているかどうかを見ます。シューズの前後(つま先とかかと部分)を持って軽く内側に押すと曲がった部分の位置が確認できます。まったく位置が違うものや、柔らかすぎるものは選ばないようにしましょう。
つま先立ちしたときの曲がり具合

シューズの前後をもって曲がり具合を見よう。柔らかすぎるのは避けた方が無難。

意外と見るところの多いランニングシューズですが、せっかく運動をするなら足に負担のないものを選びたいものですよね。お店の方と相談をしながらぜひ自分に合ったシューズに出会ってくださいね。
 

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