シティと近郊エリアが乗り放題になるデイ・トリッパー
シティとその近郊エリアをたくさん移動するなら、デイ・トリッパーと呼ばれる乗り放題チケットがおすすめ!シティとメトロポリタン・エリアのほぼ全域を網羅するバス、鉄道、フェリーが1日乗り放題になります。料金は大人A$17、子供A$8.60。おまけに、動物園や水族館、シドニー・タワー、オペラハウスのツアーをはじめとするシドニー市内近郊の主なアトラクションの割引券付き。シティ内を移動し、かなり郊外まで足を延ばす予定なら、断然お得です!
- シドニー デイ・トリッパー(英語)
モノレールに2回以上乗るなら1日券がお得
シドニーシティからダーリングハーバーを走るモノレール
ですが、モノレールを利用する人はほとんどは、シティ中心部から乗り、水族館などの集まるダーリング・ハーバーやチャイナ・タウンで一度は降りると思いますので、2回以上乗降りするならデイ・パスと呼ばれる1日券がお得! デイ・パスは1人用A$9.50 、家族用(4名まで)A$23で、お土産にもなるデザイン・チケットになっています。
そして、このデイ・パスもシドニー・デイ・トリッパーと同じく、ダーリング・ハーバーとシティにある主なアトラクションの割引券付き。さらに、モノレール駅のあるパディス・マーケットなどでは、券についたクーポンと引換えにお土産(?)も貰えますよ!
- モノレール・デイ・パス(英語)
シドニーでタクシーに乗る!
シドニー市内をちょこっと移動する時や荷物が多い時、また数人で移動するならタクシーが便利。シティ等の主な観光ポイントやホテル前にタクシー・スタンドがあり、常時数台のタクシーが待機しています。また、日本式に流し(空で走っている)のタクシーを手を挙げて停めることも可能です。料金は日本と同じく、距離と時間制。深夜の時間帯は割り増しとなります。2009年5月現在は初乗りA$3.10、電話等での迎車は呼び出し料がかかります。人数が多い場合は、マキシ・タクシーと呼ばれるワゴン車のタクシーもあります。
また、オーストラリアのタクシーは、自動ドアではありません。待っていてもドアは開きませんので、自分で開けること。
オーストラリアならでは(?)の面白いタクシーの乗り方として、1人でタクシーに乗る時は助手席に乗り込む……というのがあります。日本の感覚からいくとタクシーの助手席なんて、人数が多くて後部座席に座りきれない時以外、使いませんよね? でも、地元オージーは1人でタクシーに乗る場合、ほとんどの人がなぜか助手席に乗るのです。
ですが昨今の治安悪化に伴い、このオージーの定番だった「タクシーの助手席に乗る」という行動も、とくに女性1人の場合などは好ましくないと懸念され始めています。 また、日本人の私達が乗る場合も、無理にオージーの真似をする必要はありませんので、いつものように後部座席に乗り込めばいいと思います。