米粉や玄米粉100%、グルテンフリーのパンやお菓子
米粉100%のパン
今回ご紹介するのは、2018年4月、二子玉川の玉川高島屋にほど近い場所にオープンした「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」。
バウムクーヘンは量り売り
タマクーヘンに飛騨の生クリームを添えて
クルヴェル・キャン代表の小田寿夫さん
小麦粉、卵、乳製品不使用の「ニコパン」
ニコパン(プレーン)
ニコパン(プレーン)の断面
ニンジンとオレンジのスープ(日替わり)、チキンの低温ローストと季節の野菜サラダ
オーガニックチョコレート入り
レーズンは一番人気
甘粕パンとライスジュレ
酒粕とライスジュレ入りの甘粕パン
甘粕パンには「酒粕」と、「ライスジュレ」が入っているのが特徴です。酒粕は糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を防ぐレジスタントプロテインが含まれているとして、最近注目の素材ですね。
ライスジュレ
ライスジュレについてはヤンマーのサイトに詳しく出ています。
米粉の原材料には、ご飯として炊いて食べるにはパサパサした食感になる高アミロース米が用いられます。高アミロース米はGI値が低く、「コシヒカリ」などに比べ、糖の吸収を遅らせる性質を持っています。それで今、健康志向の人の心をつかんでもいるのです。
甘粕パンの断面
甘粕パンは、きめ細かな気泡、ふわっとした食感とともに酒粕のほのかな香りがあります。一口サイズにカットして軽くトーストしたものに、スモークサーモンやお刺身をのせて、オードブルにするもおすすめだそう。
家庭で米粉料理をつくる人のために、ライスジュレの販売もあります(一袋500円)。パンやお菓子のほか、お好み焼き、ハンバーグ、ベシャメルソースにも適しているそうで、豆乳とも好相性です。
ニコパンのいろいろ
「26年間、人と人との繋がりでここまでやって来ました。つくることが好き。ものづくりをする人の考え方を知るのが好きなんですね」という小田さんは、常に新しいことにチャレンジしています。秋にはさらにおいしい米粉パンを、そして藍の生産者とコラボして、藍の入った米粉バウムクーヘンを開発中なのだとか。
ニコパンやタマクーヘンはオンラインストアでも買うことができます。
グルテンフリーカフェ タマクーヘン
■グルテンフリーカフェ タマクーヘン
住所:世田谷区玉川 3-20-1 名川ビル1F
電話:03-6805-7443
営業時間:10時~19時 無休
Yahoo!地図情報
東急田園都市線二子玉川駅徒歩5分