20代の恋愛で経験しておいた方がいいこと
20代の恋愛だからこそ、経験しておきたいことがある!
逆にそれを学んでおかないと、30代以降になっても子供っぽい恋愛をして、イタイ目にあうこともあるかもしれません。
心の傷が治るのも早い20代のうちに、さまざまな失敗をし、大切なことを学んだ方がいいこともあります。今回は、20代の恋愛で学ぶべき5つのことを紹介します。
<目次>
- 20代の恋愛で学ぶこと1:人を思いっきり好きになる!
- 20代の恋愛で学ぶこと2:自分を受け止めてもらえる幸せを知る
- 20代の恋愛で学ぶこと3:ロマンチックなデートを経験する
- 20代の恋愛で学ぶこと4:醜い自分と出会う
- 20代の恋愛で学ぶこと5:大失恋をする
- 20代の恋愛は、「自分を知る」ためにある
20代の恋愛で学ぶこと1:人を思いっきり好きになる!
20代のうちから感情の出し惜しみをしている人がいますが、今のうちに思いっきり人を好きになり、時に自分の感情や欲望に振り回される経験をしてみることは大切です。そういった経験をし、時に失敗をし、反省することで、本当の意味で自己コントロールすることを学ぶことができるのです。30代過ぎても恋愛に振り回されていると、残念な人に見られることも少なくないので、「若いね!」「青春だね!」と言われて許されやすい20代のうちに体験しておいた方がいいでしょう。
「傷つくのが怖い!」なんて言って、人を好きになる気持ちを抑えてしまう人は多いものですが、20代でそんなビビリだったら、30代以降になったら、もっと感情を抑えてしまい、さらに恋愛できなくなるか、逆に、急に強烈な恋に落ちてしまって舞い上がってしまい、いい歳してハジけてしまうこともあるかもしれません。それは、大人としては、ちょっとカッコ悪いことなんですよね。
若いうちに、好きな人ができたら、フラれることなど恐れずに告白したり、会いたくなったら夜中でも会いに行ってしまったりするくらいの情熱を出す経験しておくと、30代になったころには、いい意味で自分をコントロールでき、気持ちを抑えなくてはいけないときには抑えられる大人になっていくもの。
それは、おそらく「20代の時にやりつくした感」があることで、気持ちが落ち着いてくるところもあるでしょう。だから、30代以降になってはっちゃけないためにも、今のうちに経験しておくといいでしょう。
20代の恋愛で学ぶこと2:自分を受け止めてもらえる幸せを知る
自分を受け止めてもらえる幸せを経験しよう!
30代になったら、精神的な自立を学ばなくてはいけなくなってくるものですが、20代のうちは「大切な人に受け止めてもらえる喜び」「恋人に求められる幸せ」を思いっきり経験しておいた方がいいかもしれません。
なぜなら、そういう経験を通して、「自分は大切にされる存在なんだ」という価値観を自己に根付かせることができるからです。それが今後、大人になって恋愛をするときにも役立ちます。
基本、“都合のいい女”扱いをしたり、暴力を振るったりする残念な男性にひっかかってしまう女性は、「女性である私は、男性に大切に扱われる存在なんだ」という価値観が不足しています。
もし「自分は大切にされる存在なんだ」という価値観を持っている人であれば、自分にひどいことをする男性に対して「失礼だわ!」と思うので、恋愛対象にしないし、むしろ距離を空けるものです。
今後、そんな残念な男性が目の前に現れたら、「おかしい!」と判断できるようになるためにも、20代のうちから自分を大切にしてくれる人と付き合うようにしましょうね。
20代の恋愛で学ぶこと3:ロマンチックなデートを経験する
人は経験していないことに対して、コンプレックスを抱くことが多いものです。だから、他人の恋愛に嫉妬するような人にならないためにも、20代のときには、恥ずかしくなるくらいのロマンチックなデートを色々と経験しておくといいでしょう。「自分も経験したことがあるぞ!」という満足感を得ることで、気持ちが落ち着くこともありますしね。
基本、ロマンチックなシチュエーションは、体に負荷をかけることも少なくないので(笑)、元気な20代のときがオススメとも言えます。例えば、20代のときには、大晦日にカウントダウンイベントの人混みの中で、2年越しのキスをすることが素敵だったとしても、30代以降になったら、「いやいや、もう寒いし、家でゆっくり紅白を見ようよ」なんて落ち着いてくることもありますしね。
それが、経験していないと、変なコンプレックスから、ロマンチックなデートをしている人たちを否定する残念な人になってしまうことも多いもの。できることなら、「私はもうしないけど、したい人はすればいいんじゃない?」と思えるくらいでいたいものですよね。逆にそんなに羨ましいのであれば、今からでも経験してみた方がいいでしょうし。
人をうらやむ気持ちがあると、どんどん醜くなってしまいます。人にひがむような大人にならないためにも、今のうちから楽しい経験を色々としておきましょう。
20代の恋愛で学ぶこと4:醜い自分と出会う
嫉妬によって醜くなる自分を知るのも、大切な経験
時に恋人を失う恐怖心や嫉妬心やが芽生え、相手を強く束縛してしまうこともあるでしょう。そこで恋人と大喧嘩をしたり、嫌われたりするのも、実は、大切な学びなんですよね。その結果、「相手を失う不安ばかり抱くのではなく、相手が離れたくないような自分になろう」と反省し、成長することもありますしね。
また20代の頃はまだ自制できるほどの心の強さがない人も多いので、負の感情に振り回され、心の闇に落ちてしまうことも少なくありません。でも、そういった経験も大切なこと。人はとことん心の闇に落ちると、のし上がるしかなくなってきます。負の感情に溺れ、そんな自分に嫌気が差し、心の闇に引きこもっていることにも飽きてくると、「変わろう」と思えるようになることも多いですしね。
とことん落ちた経験があると、「もう二度と、あの頃の自分には戻りたくない。あんな苦しい思いはしたくない」と思えるようになるので、心が光の方に向くようになるもの。どんな人の心にも、光と闇はあるので、闇の方の自分を見て見ぬ振りをするのではなく、自ら「もう闇の方はいいや」と思えるようになることが大事なのです。
20代の恋愛で学ぶこと5:大失恋をする
これが一番大事だと言っても過言ではありません。大切な人を失い、自分の身体の一部をえぐり取られたような痛みを感じるからこそ、人は、自分の悪かったところは直そうと思うし、次に手に入れた恋は、もっともっと大切にしようと思えるようになるのです。また、自分がそういった経験をしたからこそ、同じような経験をした人の痛みも分かり、優しい人になれるのです。つまり、失恋をすることで、より人は魅力的になることも多いのです。
失恋をして「よかった!」なんて思う人はいませんが、月日が経つにつれ、その出来事が自分の人生に大きく影響を与え、むしろプラスに働いていることが多いことに気付くときがくるものなのです。だから、20代のときは、いっぱい恋して、いっぱい失恋しましょうね。
ここまで、20代の恋愛で学ぶべきことを紹介しました。実は、20代と30代の恋愛では、根本的に違うことがあります。それを知っておくことは、とても大切なことです。
20代の恋愛は、「自分を知る」ためにある
20代の恋愛は、相手を見ているようで、自分を見ている
嫉妬する自分、甘える自分、大胆になる自分…恋愛をすることで、今まで知らなかった自分が出てくることもあるものです。
そんな自分を発見していくことで、段々、「こんなとき、自分はどういうことをするのか?」なども分かってくるので、その後、自分の感情をコントロールしたり、上手に振舞えたりできるようになるのです。
30代になると、自分のことばかりを見ていた20代とは違って、「相手のことも見る」ことが求められてきます。また自分にいっぱいいっぱいだった20代とは違って、少しは余裕が出てくるからこそ、「恋人に幸せにしてほしい」と求めるばかりではなく、「恋人を幸せにしたい」と“与えられる自分”に変わっていくことが大切です。
つまり、自分のためにしていた恋愛(=自己愛)から、相手と自分のための恋愛(=本当の恋愛)になっていくのです。それは、20代に思いっきり恋愛を堪能した経験があるからこそ、シフトしていけることだとも言えるのです。
20代の時は体力もあるし、失敗をしても許されやすく、また立ち直りやすいときなので、思いっきり恋をしましょうね!
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