「ダイエット中は外食やコンビニはNG」なんてもう古い!
春は心機一転して生活習慣を改めよう! と思うもの。でも「結局、毎日忙しくてコンビニや外食ばかり」「おやつの買い食いや夜のお酒もやめられない……」とダイエットを諦めてしまう人に朗報です! 重要なのは我慢ではなく、「食べ方」と「食べ合わせ」なんです。
今回の食事ダイエットを提案するのは、管理栄養士の松田真紀さん。実は15年以上ダイエットを繰り返し、20kg以上の体重増減を繰り返したことも……。だからこそ、管理栄養士でありながら「優等生な食事」ばかりが正解ではないと言います。
「健康意識が高まりつつも、カロリーだけを見て、食事の量だけを減らす人が少なくありません。これはダイエット失敗の原因のひとつ! エネルギー不足&栄養不足のダイエットを続けると代謝が落ち、味覚が鈍くなって知らず知らずに濃い味つけになり、今は痩せていても40代からは“老化太り予備軍”になってしまうかも。また、健康に気を使っているつもりでも”ローカロリー食を惰性で食べている”、”料理が苦手で毎日の食事がストレス”……という人も要注意です。食事は、本来楽しいもの。ストレスこそが脳と体の機能を狂わせ、老化させ、代謝を落とすダイエットの大敵なんです。まずは肩の力を抜いて、体の声を聞いて、食事を楽しむ方法を身につける。それこそが本当の意味でのダイエットにつながりますよ」
そこで今回は、誰もが身近に感じられるお店やコンビニでできる、食事メニューの食べ方・選び方・食べ合わせをご紹介。「働いていて買い食いや外食ばかり」「忙しくて料理できない」という人でもすぐ食べられてストレスフリー、超お手軽な「食べて痩せる、コンビニ&外食ダイエット」の取り入れ方を提案します。
教えてくれたのは……
女子栄養大学卒業の管理栄養士。アスリートフードマイスター3級。日本抗加齢医学会認定指導士。明治乳業に入社後、スポーツドリンク「VAAM」の立ち上げに携わり、アスリートの栄養サポートに従事。その後、広告代理店勤務を経て起業。食プロデュース、300施設以上での栄養指導、ダイエットセミナー等、多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』(三笠書房 刊)も好評発売中。