横浜・三溪園で桜のお花見を楽しもう!
横浜市が誇る日本庭園「三溪園(さんけいえん)」では、約300本の桜が植えてあり、春になると園内が淡いピンク色に染まります。2020年桜の見ごろ、混雑状況、夜桜ライトアップについて紹介。
<目次>
2020年の横浜・三溪園の桜の開花・見ごろ時期はいつ?
三溪園では、ソメイヨシノを中心に、早咲きの薄墨桜(旧燈明寺本堂前)、ヤマザクラ(天満宮周辺など)、遅咲きのシダレザクラや花が星形に見える珍しい品種「高桑星桜(タカクワホシザクラ、内苑入口と中の島)」などが楽しめます。2020年の開花予想(ウェザーマップ、3月2日発表)によると、横浜のソメイヨシノの開花は3月14日、満開は3月23日となっています。夜桜と歴史的建造物のライトアップが幻想的

「観桜の夕べ」期間中は21:00まで開園。桜並木や三重塔などのライトアップが楽しめます(2017年4月8日撮影)
※3月5日追記:「三溪園 観桜の夕べ」は中止が発表されました。開園は通常通り(9:00~17:00)で夜桜ライトアップは行われません。
お花見時期の混雑状況 駐車場はある?
桜の季節の三溪園は、通常時よりも多くの来園者でにぎわいます。特に、夜桜ライトアップを行う夜間開園期間は、平日でも混雑します。時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。駐車場は正門入口横にあります(乗用車:最初の2時間まで500円、以降30分毎100円、当日最大1000円)。夜間開園時は入れ替わりが少ないため、待機列に並べないことも。南門入口から徒歩約3分のところにある「本牧市民公園駐車場(駐車スペース約300台 200円/1時間、24時間営業)」の利用も検討するとよいでしょう。混雑時期は、公共交通機関をご利用ください。
公共交通機関でのアクセスは?
三溪園へはバスを利用するのが便利です。横浜市営バス《ぶらり三溪園BUS》は、正面入口横のバス停「三溪園」に到着し、一番近いバス停になります。土・日・祝日のみ、11:00~17:00の間に6便運行します。横浜駅東口~桜木町駅前~赤レンガ倉庫などを経由しますので、それぞれの出発時刻を調べておきましょう。 《ぶらり三溪園BUS》以外では、横浜市営バス《市バス8・148系統》を利用し、「三溪園入口」バス停で下車します。日中は1時間に4~6本運行します。「三溪園入口」バス停から三溪園まで、徒歩約5分ほどかかります。
根岸駅からは横浜市営バス《市バス58・99・101系統 》を利用し、「本牧」バス停で下車します。「本牧」バス停からは徒歩約10分ほどかかります。
宴会はできる? 屋台・売店などはある?
三溪園内ではシートを広げての宴会はできません。ベンチ等に座ってお弁当などを食べるのはOKです(内苑と旧矢箆原家住宅は飲食不可)。また、園内には、3軒の食事処と三溪記念館内ロビーに抹茶処「望塔亭」があります。食事処ではそれぞれ、甘味や麺類などを販売しています。三溪園は東京ドーム約4個分の広さがあるので、ぐるっと回ると2時間ほどかかります。ぜひ時間をたっぷりとって、見学してください。
入園料やマップなど基本情報
場所:横浜市中区本牧三之谷58-1開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
※2020年3月27日(金)~4月5日(日)は21:00まで開園(入園は20:30まで)
入園料:大人700円 小人 200円 ※2017年7月より料金改定
※この他、割引や回数券、パスポートなどがあり⇒三溪園公式サイト
休園日:12月29日、30日、31日 ※不測の事態による臨時休園あり
交通・アクセス:根岸駅1番乗り場より《市バス58・99・101系統 》10分 本牧下車 徒歩10分、横浜駅東口2番乗り場より《市バス8・148系統》35分 三溪園入口下車 徒歩5分、《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)45分 三溪園下車すぐ
TEL:045-621-0634
地図:Googleマップ
URL:三溪園 http://www.sankeien.or.jp/
※3月5日追記:「三溪園 観桜の夕べ」は中止が発表されました。開園は通常通り(9:00~17:00)で夜桜ライトアップは行われません。
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