レモン白湯ダイエットとは? 白湯にレモンを入れて代謝アップ
1日1個のレモンを白湯で飲む!
特に寒い朝の一杯は、じわっーと全身がほぐれてラクになります。
<目次>
肌の新陳代謝の周期……20代は28日周期ですが、40代は2倍の2カ月も!
「最近、疲れてるね?」と言われてしまう、老け顔の原因は若いころとの肌の新陳代謝の周期の違いです。肌の新陳代謝はピークの20代で28日周期。それが40代には、2倍の2カ月、60代で3カ月かかるのです。新陳代謝が衰えると古い細胞が蓄積され大切な新しい細胞を生み出す機能を損ないます。これが老化のはじまりです。
ケアをしても肌がきれいにならない、ダイエットしても痩せない、手足が冷える、寝ても疲れが取れない。これらも、すべて老化による代謝低下です。
白湯は弱った体にもやさしく、無理なく効果が現れる
朝一番の白湯は胃腸を目覚めさせる
私たちが1日に飲みたい水分は約2~3L 。そのうち2Lは飲み物で、1Lが食事からがよいといわれています。飲み物は、体内に吸収されるスピードが早いため、効果が出やすいもの。また食事改善よりも手軽なので、無理なく続けられるはず。
しかも、白湯は、飲み物の中でも体への刺激が最も少なく、弱った体にも安心して飲めます。この優しさがポイント。レモンは非常に強い排泄力を持っているので、体が弱った時に飲みすぎるとお腹を壊すことがあります。そこで、白湯で温めることで緩和し、安心して飲むことができるのです。
余裕があれば、やかんで10~15分煮立せるのがベターですが、無理ならレンジでチンでもOK 。毎日無理なく続けられる方法で大丈夫です。温度の目安は“人肌程度”と覚えましょう。体温37度というのは最も細胞の代謝が上がる温度だからです。
レモンは体の「サビ」をとって、新陳代謝を上げる効果がある!
レモンのクエン酸は糖をエネルギーに変える!
これで肌や髪、血管などを作るスピードがアップし、若々しく生まれ変わります。加えて、栄養素をどんどんエネルギーに変えていくので、太りにくくなります。血流が改善されるので冷え性や肩こり、疲労回復につながります。
白湯レモンのダイエット効果を上げるタイミングは朝一番~午前中
白湯レモンの恩恵を受けるのは、朝起きて食事をとる前です。朝8時から正午12時は、大腸が最も活発に動く時間で、排泄が進むタイミングです。このタイミングで体を温めることで胃腸が動き、レモンがとったサビを体外に排泄するので、グングン体内が浄化されてスッキリ! 新陳代謝が高まるのです。
しかも、この時間は1日のエネルギーをグングン作り出す時間。レモン効果でエネルギーを作るスピードがアップすれば体内の脂肪を燃やす絶好のタイミングなのです。
白湯レモンを作るときは、食欲抑制効果があるレモンの皮も一緒に
レモンの皮のリモネンは食欲抑制!
黄色い皮に含まれる「リモネン」という香り物質は食欲抑制にも効果的なんです。ダイエット効果がさらに増加します。
朝に飲む白湯レモンを含め、レモンの摂取は1日1個を目標に!
紅茶、緑茶の疲労回復効果をアップ
白い皮ごと「はちみつ漬けレモン」はますますGOOD!
はちみつは血糖値が上がりにくく免疫アップのエネルギー!
朝早いうちに白湯に加えて食べると、その後も代謝がよい体の状態が続きます。はちみつは自らの糖質エネルギー分解を促進するビタミンBを含んでいて、レモンとの相乗効果でスムーズなエネルギー補給ができます。
「運動部の差し入れ」でおなじみの「レモンのはちみつ漬け」、疲労回復にはもってこいだったのです!
レモン白湯ダイエット・レモン白湯の作り方のまとめ
1日1個のレモン習慣を始めましょう!
- 朝8時~正午12時の間にレモン白湯を飲む!
- 白湯の量はコップ1杯(150~200ml)。くし切り1/2~1/4のレモンを絞って、皮を下にしてグラスにイン!
- 白湯は、やかんで10~15分煮立せるのがベスト。
- 無理なら電子レンジでチンでもOK
- 温度は体温の37度を目安に、人肌のあたたかさ
- 生レモンがないときは、市販のレモン果汁でもOK
- 日中はカフェイン入りの緑茶や紅茶にレモンを入れて脂肪燃焼効果を狙うのもおすすめ!
レモン白湯ダイエットのやり方は以上です。40代は心も時間もゆとりがない! 実は人生で最もストレスがかかる時期でもあります。そして、ストレスは万病の元、老ける元凶です。40歳を過ぎたらダイエットは決して無理しないこと。頑張り過ぎないこと。
「ダイエット」の本当の意味は「減量」ではなく、「健康な食生活」全体を指していることをお忘れなく。顔が若返ると気持ちも明るくなるもの。代謝が上がると体も自然と引き締まって、ますます若い印象になります。諦めないで、ちょっとだけ若返ってみませんか。
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