筋トレ・筋肉トレーニング/ストレッチ・エクササイズ

2人でできる体幹トレーニング「ふたりストレッチ」が効果的⁉︎

2人でできる体幹トレーニング、「ふたりストレッチ」を試してみてはいかがでしょうか。大切なパートナーとお互いのコンディションを確かめながら力を合わせて体を伸ばすことで、疲れを癒すことができ、相手との絆も深まります。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

2人でできる体幹トレーニング……「ふたりストレッチ」とは?

ふたりストレッチで気持ちよさをシェアしよう!

ふたりストレッチで気持ちよさをシェアしよう!


自分も相手も疲れているとき、「マッサージして」とお願いするのはちょっと気が引けますよね。そんなときは「ふたりストレッチ」がおすすめ!マッサージ効果も得られ、気持ちのよい時間をふたりで共有することができます。力を合わせて体を伸ばすことで、疲れとコミュニケーション不足を解消し、相手との絆も深まります。
   
<目次>
 

「ふたりストレッチ」で心と体の疲労をほぐす

ストレッチには、リラックス効果や疲労を和らげる効果があり、代謝アップにもつながるため、できれば毎日行いたいものですが、気持ちよくなければなかなか続けるモチベーションがわかないもの。

しかし、普通は1人で行うストレッチを2人で行うことで、体がかたい人でもラクに楽しく「気持ちよさ」と「伸び感」を味わうことができます。ひとりでは伸ばし切れない体の裏側の部分も、相手のサポートでしっかりと伸ばすことができます。

「痛くない?」
「もう少し勢いをつけても大丈夫?」

こんな風に相手を思いやりながら、呼吸とペースを合わせてストレッチをすると、パートナーシップが深まるという嬉しい「副作用」も得られます。今回は、『ふたりストレッチ』(クロスメディアパブリッシング)から2つのストレッチをご紹介します。
 

くびれに刺激を加える「ツイストストレッチ」

お互いの負荷を利用して、わき腹を深くねじることができ、ゆがみ矯正やくびれ効果も期待できるツイストストレッチです。2人の呼吸を合わせてゆっくりと動作して下さい。
1

STEP1

両足を肩幅に広げ、背中合わせにまっすぐ立つ。お互い両手の手のひらを合わせる。腕の長さが合わない場合は、手のひらと腕の部分を合わせてもよい。
2

STEP2

大きく息を吸い、吐きながら右側に体をねじる。ねじる方向に視線を向けながら、ゆっくりと。
3

STEP3

1の状態に戻って、続けて左側にねじる。

■ポイント
  • 動作の秒数は、5秒が目安。ゆっくりとねじるのがポイント。
  • 無理をして力をかけすぎないように、うまくバランスを保つ。
  • しっかり腰からねじっていることを意識する。
 

体幹トレーニングをほぐし鍛える「プッシュスウェイ」

お互いが押し合い、自分の体が倒れないようにバランスを維持することで、体幹、太ももの内側・裏側を刺激することができるストレッチエクササイズです。
1

STEP1

つま先を立てて両ひざで立ち、両腕を90度にして手のひらを合わせる。
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STEP2

ひじの角度をキープしたまま、男性のプッシュに合わせて女性は上体を後ろに引く。
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STEP3

女性のプッシュに合わせて男性が上体を後ろに引く。

■ポイント
  • 押す/押されるで1回。5回が目安。
  • お腹の力をゆるめると、相手側に倒れ込むことがあるので、注意。
  • 押されたとき、かかとをお尻につけないようにする。

2人で力を合わせて体をほぐすことで、気持ちよく眠りにつくことができ、翌日の目覚めが変わってくると思います。疲れた夜に、ぜひ仲良く実践してみて下さい。

【参考】
森俊憲・森和世『ふたりストレッチ』(クロスメディアパブリッシング)
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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