なぜあの人は太らない?お腹を引き締める「良習慣」とは

トレーニング

忙しさを理由に、たるんできた体を見て見ぬふりしていませんか?


たるみ始めたお腹を引き締めるために、食事制限やジム通いに励んでいる方は少なくないのでは?しかし、ストレスフルな食事制限を行うと、かなり高い確率で「リバウンド」のリスクが伴いますし、いきなりキツいトレーニングを始めても、意欲が保てずに「三日坊主」の原因となります。

ですから、日常生活の中で、自分に合ったトレーニング習慣を組み込んでいくことをおすすめします。そして、トレーニングの他におすすめしたいのが、日常の動作の改善です。立ったり座ったりするときや、デスクワーク中の姿勢を変えることで、少しずつですが、お腹まわりの筋肉を鍛えることができます。

今回は、お腹を引き締める良習慣について、ご紹介します。

「立つ」「座る」はトレーニングのチャンス!

1日に何度も繰り返される「立つ」「座る」という動作。無意識下において、人はよりラクな方法に流れていきます。例えば、イスから立ち上がるときに手をヒザに置き、体を前に傾けてから立ち上がっている方は多いのではないでしょうか?

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前傾姿勢で立ち上がると、筋肉にかかる負荷が少なくラク


また、頭を下げたり膝に手をつかなくても、無意識にかかとを引いてしまっているという場合も多くあります。この場合、太ももの前側に偏って負荷がかかってしまい、全身や体幹の筋肉をバランスよく使っているということにはなりません。

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かかとを引いて立ち上がると、太ももの前側(大腿四頭筋)に偏って力がかかる


実際にやってみると、「今までラクをして立ち上がっていた」ということに気づいていただけると思います。そして、座るときも同様です。前傾姿勢で勢いよく座るのは、ラクな座り方です。

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NG例:「ドシン」と座るのは、筋肉を使っていないから


「どっこいしょ」という感嘆詞が似合いそうな座り方は封印して、スクワットのように背筋を伸ばしたまま、お腹にもしっかりと力を込めて、お尻を突き出すようにしてゆっくりとイスに腰を下ろしましょう。立ち上がる際の動作も同じですよ。

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OK例:お腹周り、太ももの筋肉を使ってふんわりと座る


腹筋にほどよい刺激を感じませんでしたか?1回1回は小さな負荷でも、何度も繰り返し、そして毎日続けることで大きな成果となって体に変化が表れてくると思います。
 

お腹を引き締めたければ、伸びた背筋を形状記憶せよ!

座っているときも、やはり体はラクな姿勢へと流れていきます。例えば、写真のように背筋が曲がっていたり、後ろに傾いて背もたれに寄り掛かったりといった姿勢は、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?

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NG例その1:背中が曲がっている

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NG例その2:背もたれに寄り掛かっている


デスクワークに集中しているときには、姿勢を意識するのはなかなか難しいものですが、アゴを引き、お腹をキュッと引き締め、背すじを伸ばした姿勢をクセづけることで、お腹まわりの筋肉が鍛えられます。

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OK例:あごをJ引き、お腹に力を入れて背筋をピンと伸ばす


良い姿勢を習慣づけることで、自然とできるようになるようになるはずです。
ただし、背すじを伸ばす際、腰を反らないように注意をして下さい。

今回は、お腹を引き締める習慣についてご紹介しました。日常の習慣次第で、体は、良い方にも悪い方にも変わっていきます。良い習慣は、100日、200日と蓄積することで確実な変化をもたらします。小さなことですが、少しずつ続けてみてはいかがでしょうか。

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。