10/2に発売されました、FileMaker Pro 6の新機能とインストール手順を紹介します。
追加された新機能
●直感的な操作だけで、多数のデジタルイメージを一括してインポート
●デジタルカメラをMacにつなぐだけあとは、データベースが自動的に認識し、写真やExif情報を直接取り込み
●すぐに役立つ20種類以上の新しいテンプレート
ビジネス、ホーム、教育のカテゴリごとにすぐに使えるテンプレートが用意されています。
ビジネスのテンプレート
ホームのテンプレート
教育のテンプレート
●XMLインポート/エクスポートを統合的にサポート 実質的に無制限のデータ交換が可能
●大量のデータの中から変更したい任意の文字列を簡単に検索/置換
●書式のコピー/貼り付けツール レイアウト作成を効率化
●カスタムダイアログを簡単に作成
●その他「使いやすさ」がさらに向上
●Windows XPおよびWindows 2000のロゴ認定済み Mac OS XおよびMac OS 8.6から9.2.2にも対応
●FileMaker Pro 6 を使ってみた筆者の感想
画像の一括取り込みがすごく便利!
画像を含んだデータベースを作成する場合にフォルダ単位で画像の一括取り込みができるようになり、今まで1画像づつコピー&ペーストしたりして苦労していたのがすごく楽になりました。
旧バージョンを使っている場合は、FileMaker Pro 6にアップグレードするべきか?
FileMaker Pro 5.xを使用している方は、さほどバージョンアップの必要性は感じないかもしれませんが、画像の一括取り込み機能、デジタルカメラからの自動画像取り込み(残念ながらMacのみ)、XML入出力機能などの新機能を望んでおられた方やFileMaker Pro 4.x以前のバージョンを使われている方は「ファイルメーカーPro 6 アップグレード版は、Windows版もMac版も、それぞれ希望小売価格19,000円(税別)にて提供されます」ということですのでこの機会にアップグレードされてみてはいかがでしょうか。
アップグレードに関する詳細はこちらのQ&Aをご覧ください
●FileMaker Pro 6 で試してみました
前バージョンのFileMaker Proで作成したファイルは?
前バージョンのFileMaker Pro 5.xで作成した.fp5の拡張子のファイルはそのまま使うことができますので、変換作業など面倒なことは必要ありません。
FileMaker Pro 5.xよりさらに古いバージョンのFileMaker Pro 4.xで作成した.FMJの拡張子のファイルはFileMaker Pro 6で開こうとした場合にダイアログが表示され、簡単に.fp5形式のファイルに変換することができます。
FileMaker Pro 6で作成したファイルは?
FileMaker6で作成したファイルをFileMaker 4.x以前のバージョンで開くことはできません。FileMaker6で作成したファイルはFileMaker5.xで開くことが出来ます。但し、FileMaker6で追加された新機能はFileMaker5.xでは存在しないため、利用できません。
前バージョンより引き継いだ便利な機能
●便利なMicrosoft Excelデータの直接取り込み
●ファイルメーカーPro のデータと企業基幹業務のデータやMicrosoft Officeのデータの統合や活用がより柔軟に
●豊富なレイアウトスタイルの新規レイアウト/レポートアシスタント機能で高品位なレイアウトやレポートを、誰でも手軽に作成可能
●本格的なインスタントWeb公開
●ワークグループ利用に効果的な、データ保護・管理機能
●ファイルメーカー Server との連携強化により、ワークグループの生産性が向上
●FileMaker Pro 6 製品情報
●FileMaker Pro 6を試用できます!
評価版のダウンロードはこちらから
●Movies
見て、なるほど。使いやすい直感的な操作を、ムービーで紹介
●Solutions
使って、便利。新機能を効果的に活用するソリューションを、今すぐダウンロード
Digital Image Manager & フォトアルバム
アンケート、店頭調査、キャンペーン応募、スケジュール、生徒がつくる身近な植物図鑑
ボタン集
●Books
FileMaker Pro 6 関連書籍
●Training
FileMaker Pro 6 トレーニング
MySQLとFileMakerの接続
FileMaker Mobile 2 レポート
データベース入門講座 FileMaker 編
1回目・2回目・3回目・4回目・5回目