バレンタインデートの誘い方とは? 片思いでも成功する秘訣
バレンタインデーの誘い方~告白して片思い脱却~
最近のバレンタインデーは「愛の告白」よりも「一大チョコレートイベント」という様相を呈していますが、せっかくの恋愛イベントですから、意中の人と距離を縮めるチャンスにしたいものです。
会社関係などの義理チョコは、手土産と同様、朝やおやつタイムに大勢の前で渡せますが、本命チョコ渡す場合は雰囲気も重要ですから、当日の夕方や夜に渡したいという女性が多いものです。恋人同士で仕事帰りに予定を調整するなど一苦労かもしれません。
では、つきあっていないけれど片思いしているような関係性の本命チョコの場合、一体いつどんな時間帯に渡すのに最適なタイミングとなり、いつどんなデートに誘うのが効果的なのでしょうか?
さて、今回は意中の彼との距離を縮めるためのアイデアを一緒に考えていきましょう。男性の本音もお伝えしたいと思います。
<目次>
大人の男性は、「バレンタインを意識していない」
カジュアルながら、「もしかして本命かも?」のサプライズはGOOD!
いきなり現実的な話で恐縮ですが、大人の男性の多くはバレンタインの存在自体をほとんど気にしていません。
高校時代など10代の頃は前日からドキドキしたものですが、社会人になれば会社内や仕事関係の方から義理チョコをもらってはじめて、「そうか、今日はバレンタインだったんだ」といったところ。
社会人同士で「バレンタインチョコを誰からもらった」などと話した記憶はありませんし、漫画のように当日ソワソワしているような男性も正直、見たことがありません(笑)。
でも、逆にいうと、ほとんど忘れかけているからこそサプライズになり得ます。
ふとセンスあるギフトを貰うと、少しドキッとするもの。それが彼女以外からのプレゼントであれば、意外性も加わります。ですから片思いの女性こそ、自分を意識してもらうチャンスだというくらい、カジュアルな気持ちでいいのです。
男性はゲンキンな生き物なので、相手女性への好意の度合いによって贈り物の意味合いを勝手に解釈します。もしあなたのことがちょっと気になっていたら、「あれ? オレに気があるのかも!」なんて勝手に喜んで意識を強めます。
この「あなたを意識する」ことが、男性の恋の始まりなのです。ですから、女性側も「本命チョコで告白」などと堅苦しく考えず、ちょっと好意を寄せている人には、本命かも?と思えるような(=明らかに義理というわけではない)チョコレートを渡してみると、恋のきっかけになるかもしれません。
注意したいのは、男性はチョコレートに詳しくないことが多いので、分かりやすく「義理チョコではない特別感」を出すのがポイント。グルメな女性は通好みのチョコを選ぶかもしれませんが、シンプルなパッケージだったりすると、心を込めて選んだのに「なんだ、義理か」と勘違いされてしまうかもしれません。
バレンタインにチョコ以外で、男性が喜ぶギフトを贈りたい方は、記事『チョコレート以外の男性が喜ぶバレンタインの贈りもの』もご覧ください。
渡し方については、平日に必然的に会うような立場、例えば会社の同僚であればさりげなく渡してもOKですが、できればデートの機会を作るのがおすすめです。その方法は、次の項目で紹介します。
付き合っていないのなら、バレンタインの「前の週末」がねらい目
日ごろのお礼がしたいので食事でも! 気軽に誘いましょう。
続いてバレンタインデートについてです。
まず、女性からバレンタインデートに誘う日はいつが最適でしょうか? バレンタイン前の週末は2月10~11日、次週の週末は2月17~18日。それとも、やっぱり遅い時間になっても当日がいいのでしょうか? そして、いつ誘うのがいいのでしょうか?
すでに付き合っているカップルであれば二人のペースでいいでしょう。記念日を大事にするカップルであれば当日でもいいですし、前後の週末でゆっくりとデートを楽しむのもいいでしょう。
問題は、まだお付き合いしていない関係性で、女性から男性をデートに誘ってバレンタインデートするというケースです。
まずは早めの前週末の予定から聞いてみましょう。なぜなら、もしそれで盛り上がればそのままの勢いでバレンタイン当日や翌週末も一緒にデートにできる可能性が広がるかもしれないからです。
あくまでカジュアルに! LINEなどで冗談っぽく誘う
もしメールやLINEなどのメッセージで気軽に連絡が取れる関係なら、こんな風に誘ってみましょう。「バレンタインあたりは忙しいですか? いつもお世話になっているので感謝を込めた、特製の義理チョコを渡したいので(笑)、ランチでもお誘いしようかなと思って!」……なんて軽くジョーク交えつつ、ストレートに伝えてみては。
ここでのポイントはあくまでも軽い感じで伝えることです。お付き合いする前の段階で1日がかりのデートとなると重たくなりますし、いかにも告白したい雰囲気を出されると身構えてしまうかもしれません。
彼の返答が、「義理チョコなんですか(笑)、ぜひください!」なんてノリのいいリアクションであれば好感触です。バレンタインデーが平日であることから当日は無理となっても、前後の週末まで誘える期間が広がったのはラッキーと言えるでしょう。
ただ、「まだその辺りはわからない」「多分、その辺りは難しいかも」というイマイチな反応が返ってくることもあるでしょう。その時は前向きに「じゃあ、もし予定がみえたら教えて!」と明るく返答しておけばOK。カジュアルな誘いをしたのですから、そのとき断られても落ち込まずに済みます。時間をおいて、「そういえば、予定はどう?」なんて改めてアクションを起こしてもいいのです。
せっかくのバレンタインをあくまでもカジュアルながらデートするきっかけに使ってみてください。
女子主導なのに男心が分かっている、と思わせる食事デート術とは?
定番デートもいいけれど、女性側がエスコートしながらも男心をおさえたデートを演出するのも手。
もし意中の彼とデートの約束ができたら、女子主導のイベントだからこそ彼にとって好印象なワンランクアップなデートを演出することもできます。
一般的なデートは、男性が女性を食事デートに誘うということが多いでしょう。あえてバレンタインでは、女性側が彼に食事をご馳走してみるのも良いかもしれません。もしかしたら、それが後にその何倍ものお返し効果を生み出すかも知れませんし(笑)?
最初から「今日は奢るから食事に行こうよ」なんて言えば、男性も意外と素直に受け取りにくいと思いますので「バレンタインだから今日は〇〇君の好きな物でも食べに行こうよ」と誘うのが良いと思います。
もちろん自分がお気に入りのホーム的なお店に連れていくも良し、または前から行きたいと思っていたお店にあえて付きあってもらうのも良いでしょう。逆の発想でデートとは無縁な思いっきり男性的なお店でホッピー片手になんていうのもギャップあって意気投合しそうですね。男性としても、女性にご馳走されて恐縮しすぎない手頃な価格帯です。
デート当日にチョコなどを会ってすぐに渡せば、そのお礼としてその日の食事は彼が奢ってくれるのではと思いますが、この日は彼がトイレに行った時や仕事がらみの電話などで席を立つフリをして、先に会計を済ませるのも意外性があって大きな印象的な効果になるはず。
きっと男性はその段取りの良さやギャップにビックリするでしょうし、もし結婚したら家庭をしっかり仕切ってくれるような印象を与えるかも知れませんよ。
食事以外で印象に残るバレンタインデートをするなら?
食事以外で印象に残るデートを。
食事以外で男性が喜ぶおすすめのデートの場所はどこでしょうか?
歌舞伎や演劇などを観る観劇デートやスポーツ観戦デートなどは印象に残る特別感がある上、鑑賞するので話が続かないのではという心配も無用。オフィスなどと違った服装になるのもギャップの演出になります。先にチケットも買っておき、彼を招待するというのも女子主導のバレンタインらしくて良いでしょう。
ほかにも、定番ながら東京タワーやスカイツリーなど、夜景がキレイなスポットもおすすめです。バレンタイン時期となれば、建物内にもカップルで一緒に写真が撮れるスポットがあったり、聖らかな演出も多いので自然と二人の距離も縮まりそうです。
いずれにしてもバレンタインは女性から誘いやすいチャンスだと考えましょう。まずはカジュアルな気持ちでアクションを起こしてみることが大事です。大人の女性こそ「この歳でバレンタインに告白なんて……」と構えずに行動してみることで、何かが動き出すかも知れませんよ!
▼ガイドからのお知らせ
最新情報はブログ【恋するバンクーバー】をご覧ください
【関連記事】