ドライブレコーダーの取り付けは自分でできる!
最近、注目されるようになったドライブレコーダー。自分で取り付けを考えていらっしゃる方も多いと思います。今回は、ドライブレコーダーを自分で取り付ける際の注意点や取り付け方法を分かりやすく解説していきます。<目次>
- ドライブレコーダー取り付け位置の注意点!法律違反にならないように
- ドライブレコーダーの取り付け方:用意するもの
- ドライブレコーダーの取り付け手順
- カメラ位置の調整、配線(取り付け後の調整)
- ドライブレコーダーの取り付けは車の構造に詳しくなくても簡単!
ドライブレコーダー取り付け位置の注意点!法律違反にならないように
■取り付け位置についてドライブレコーダーを取り付ける時に、1番注意すべき点は『取り付ける場所』です。フロンドガラスの上部から、フロントガラス全体の20%の範囲内。または、運転者の前方視界を妨げない位置に取り付けなければいけません。これを守らなければ「道路運送車両の保安基準第29条(窓ガラス)、細目告示第195条」に違反してしまうことになります。せっかく取り付けたのに……ということがないように注意しましょう! では『フロンドガラスの上部から、フロントガラス全体の20%の範囲内』とは、具体的にどこなのでしょうか?
これは、ルームミラーに隠れる位置にあたります。ルームミラーの後ろだと、運転者の前方視界を妨がない位置でもあるので安心です。 ■その他の注意点
ルームミラーの後ろ側に車検証ラベルを貼っている方は、重ならないようにして下さい。また、ワイパーの拭き取り範囲に貼ることも重要です。水滴が邪魔をして録画した映像が確認しづらくなってしまうからです。以上のことに気を付けながら、ドライブレコーダー取り付け位置を決めていきましょう。
ドライブレコーダーの取り付け方:用意するもの
■ドライブレコーダー本体&取り付けブラケット■シガープラグ ■SDカード
ドライブレコーダーの取り付け手順
ドライブレコーダー本体を取り付けブラケットに設置し、SDカードとシガープラグコードを差し込みます。 取り付ける位置が決まったら、その部分をクリーナーなどで綺麗に拭きとります。 取り付けブラケットのはくり紙をはがし、フロントガラスに貼りつけます。 シガープラグをシガーソケットに接続し、取り付け完了です。カメラ位置の調整、配線(取り付け後の調整)
■映像の確認とカメラ位置の調整取り付けが完了したら、エンジンをかけて映像の写り方を確認しましょう。カメラの視野が水平な地面と平行であるかなどを確認して下さい。また、時間の設定など細かな設定もしていきましょう。 角度調整ノブを回して、運転中の映像が明確に録画出来る角度にセッティングして下さい。
■シガープラグコードの収納
コードを隙間に収納して目立たなくしましょう。本体から出ているコードをヘッドライナーの隙間に入れていきます。 フロントガラスの端までもってきたら、ピラーのカバーを外しコードを隙間に収納します。 最後は下からコードを出します。 後は、マットの下を通して、完了です。
ドライブレコーダーの取り付けは車の構造に詳しくなくても簡単!
今回、実際にドライブレコーダーを購入し取り付けを行ったのですが、とても簡単でびっくりしました。私の場合ですが、全ての作業が終わるまで20分位でした。ドライブレコーダーの取り付けは、配線や設定がかなり複雑そうというイメージを持っていましたが、車の構造に詳しくなくても容易に取り付けることが出来ると思います。また、録画された画像も鮮明で、細部まで確認することが出来ました。「ドライブレコーダーの取り付けを考えているけど予算が……」と悩んでいる方は、自分でドライブレコーダーを取り付けてみてはいかがですか? ショップだと数千円はかかる取り付け工賃の節約にもなりますよ!
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