ミュートすると相手が非表示になるがリプやDMの通知は来る
Twitterのタイムラインを整理したいときに便利!
Twitterで使う「ミュート」とは、「フォローしているけどタイムラインにツイートを表示させない機能」のことです。相手をミュートにしてもフォロー関係は続き、リプライやDMは通知されるので、最低限のコミュニケーションに支障はありません。ミュートはいつでも解除できるので、例えば「旅行中の写真がいっぱいタイムラインに流れてくる……」というときに、一時的にミュートするという使い方があります。
<目次>
ブロックとの違いは「絶交するかどうか」
ミュートと似た機能に「ブロック」があります。ブロックは、「私はあなたのツイートを見たくないし、私のツイートも見られたくない」という機能です。ブロックした相手はこちらのツイートを見ることはできず、当然ながらリプライもDMもできません。そのため、相手には自分がブロックされたとわかってしまいます。ミュートは、「私はあなたのツイートを見たくないけど、あなたは私のツイートを見てもいい」というものです。ミュートした相手は、こちらのツイートを見ることができます。そのため、相手は自分がミュートされたことを知ることができません。ブロックは「絶交宣言」、ミュートは「こっちからは距離を置くけど誘われたら返事はする」といったイメージです。
スマホでTwitterのミュートを設定する方法
スマートフォンでミュート機能を使うには、公式アプリで設定をします。iPhoneの画面を中心に紹介しますが、大まかな流れはAndroid端末でも同じです。■ミュートする方法
最も簡単な方法は、タイムラインに表示されたツイートの右上にある[∨]をタップして[@~~さんをミュート]を選択します。確認画面で[はい」をタップすれば、そのアカウントをミュートできます。
もうひとつの方法では、相手のページに移動して設定します。iPhoneとAndroid端末で多少やり方が違うので、それぞれの画面を見ながら設定してください。
・iPhoneの場合
・Android端末の場合
ミュートしているアカウントを確認する方法・ミュートを解除する方法
ミュートを解除するには、相手のページでミュート設定したときと同じ操作で[ミュートを解除]を選択すればいいのですが、ミュートしていると相手のページにたどり着きにくいという欠点があります。そこで、ミュートしているアカウント一覧から解除する方法を紹介します。アプリ画面左上にある自分のアイコンをタップし、[設定とプライバシー]をタップします。次に[プライバシーとセキュリティ]をタップし、下にスクロールすると出てくる[ミュート中]をタップします。
[ミュートしているアカウント]をタップすると、ミュートしているアカウントが一覧で表示されます。赤いミュートアイコンをタップすれば、ミュートを解除できます。
パソコンでTwitterのミュートを設定する方法
パソコンでもスマホと同じように、ツイート画面または相手のページでミュートできます。ミュートしているアカウント一覧を見るには、設定とプライバシーの画面で行います。
Twitterで特定のワードをミュートする
ここまでアカウントをミュートする方法を紹介してきましたが、Twitterには特定の単語(キーワード)をミュートする機能もあります。不快な単語を見たくないときや、映画などのネタバレ回避のために使います。スマホでは、ミュートしているアカウント一覧を見るときと同じ方法で[ミュートするキーワード]をタップして、ミュートするキーワードを追加します。ミュートするキーワードを入力して[保存]をタップすれば設定完了です。
このとき、リプライなどの通知も表示しないようにすることもできます。ミュートの対象を[すべてのアカウント]にすると、フォローしている人もミュートの対象になります。また、ミュート期間の設定では、自分でキーワード削除する以外に、自動で削除される期間を選べます(24時間、7日間、30日間)。
パソコンでも、設定とプライバシーの画面の画面にある[ミュートするキーワード]をクリックして設定できます。
せっかくの楽しいTwitterで不快な思いをすることはありません。気軽に設定できるミュートを使って、快適なタイムラインを作りましょう。
【関連記事】