メイク・メイクアップ/就活メイクのやり方・おすすめ

CA就活メイク!写真も面接も好印象のエアラインメイク術を学ぶ

就活では、面接や証明写真で印象の良いメイクが求められますが、CA面接にはどんなメイクが好印象なのでしょうか。 今回は航空業界の人気職、CAさんのための就活メイクをご紹介。業界によって好感度の高いメイクが異なるのでポイントを押さえましょう。

片桐 愛未

執筆者:片桐 愛未

メイクガイド

CA就活メイク!面接ばっちりのアイシャドウテクやリップテク

CA就活メイク・エアラインメイク

エアラインOKメイク

就活メイク失敗

自分メイクでした就活メイク

女子就活生に人気の高い航空業界・CAの就活メイクを紹介します。面接でハキハキとした受け答えをすることも大切ですが、メイクで業界に合った清潔感のある華やかなメイクをすることも大切です。

今回はモデルのMさんが自己流の就活メイクをしてきてくれました。目の下に近い濃いめのチークや、下がり気味の眉毛など、プライベートなシーンでは良いかもしれませんが、スーツと合わせると頼りない感じがしますよね。このように、メイクで相手に与える印象はかなり変わります!

それでは、航空業界のCAメイクのポイントをご紹介します。難しいと思っていたメイクも、「業界にあったアピールポイント」を押さえれば簡単に好印象なメイクアップができますよ。

<目次>
 

1.ベースメイク:コンシーラーでクマを隠して健康的な肌に

どの業界でも共通ですが、健康的できれいな肌は重要です。肌の印象で「健康的」「清潔感」は伝わっていきます。

きれいなベースを作るポイントは、コンシーラー使いにあります。
スティックタイプのコンシーラーをポンポンと肌にのせて、指で伸ばします

スティックタイプのコンシーラーをポンポンと肌にのせて、指で伸ばします

目の下のクマやくすみは明るくします。目の下がくすんでいると不健康に見え、目の輝きを消してしまいます。ポイントは目頭から鼻筋の脇を通って三角形に目尻に向かって明るくしていきます。この笑顔になると盛り上がる頬の部分、三角ゾーンに光を集めると微笑んでいるようになり華やかさを出せるのです。

クマやくすみが強い人はピンク系やオレンジ系のコンシーラを使うとカバーしやすくなります。
 
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口角を上げて笑顔を作る


口角がキュッと上がった唇を演出するために、下唇の口角をコンシーラーで上げ引き締めましょう。こうすることで、微笑んだような口元になります。

なお、ファンデーションは厚塗り禁止です。ニキビやシミなどがある場合は、コンシーラーを使ってカバーしてください。
 

2.眉毛:書くポイントと整えて見せるワザ

眉毛ひとつであなたの印象を判断されてしまうほど、眉毛は大切なパーツです。第一印象で「デキる女」と思わせるテクをお伝えします。
コンシーラーは筆にとって細く入れましょう

コンシーラーは筆にとって細く入れましょう

眉毛はなんと言ってもラインが大切。ポイントは、眉尻上側の骨「眉弓骨」です。この部分の眉がスッと描けていると上品でキチッとした印象を与えます。自分の肌色よりワントーン明るいコンシーラーを使い、肌を明るく見せます。

顔風水の観点から言っても「眉弓骨」の部分が明るいと自分自身の主張が強く伝わります。

また、眉頭の上にもコンシーラーを塗って明るくすることで立体感が出て鼻筋が通ってキリッと見えるのです。

注意点は
・眉頭は濃くしすぎない
・全体的に濃すぎない
ことです。
眉毛であなたのしっかりとした意思を伝えましょう。
 

3.アイメイク:ピンク系を使ったアイシャドウの塗り方

アイメイクはグラデーションがキメテです。目は球体なので、ベターっと濃淡のないアイメイクは、野暮ったく見えてしまいます。
eyemake

このように目尻側の皮膚をブラシを持っていない手で引き上げると、アイシャドウが入れやすくなります

CAの就活メイクは華やさの中に、上品さを出したいのでピンクとパープルのアイシャドウを使っていきます。

ピンクは膨張カラーで目が腫れぼったく見えてしまうので、先にアイホールにベージュや薄いブラウンを塗り、影を作っておきます。

ピンク系アイシャドウは、縦幅アイホールの2分の1程度、目尻のキワから目頭に向かって、アーモンド型にだんだん薄くなるように入れていきます。

一番濃くしたい所からアイシャドウを塗っていき、ブラシで馴染ませると自然に色が薄くなり簡単にグラデーションが作れます。

パープルは細目のブラシで目尻からスタートさせ瞳の真ん中位まで、向かって入れていきます。中心に行くにしたがい、細く入れていきます。

グラデーションは、チップよりブラシの方がきれいに出すことができます。
 

4.ハイライト:パールベージュを使って顔に立体感を出す入れ方

ハイライトは顔をパッと明るくし、立体感と華やかさを演出します。
ハイライトはパウダータイプのものを、ブラシにとって使います

ハイライトはパウダータイプのものを、ブラシにとって使います

色を間違えると不自然で頑張り感が出すぎてしまいます。「白」や「パールの強い白」はNGです。オススメは「細かいパールの入ったベージュ」のハイライト。パウダーをのせた瞬間に顔が華やぎます。

ベースメイクのポイントでも紹介しましたが、ハイライトを入れる場所は目頭から鼻の脇を通って目尻に向かう笑うと盛り上がる頬の三角ゾーンです。また鼻根の部分のみにハイライトを入れると鼻筋が通ってスッキリと見えます。

「鼻筋全部にハイライトを入れる」と、一気に古くさく野暮ったくなるのでやめましょう。
 

5.チーク:顔のバランスを整える塗り方

チークは顔色をよく見せる効果がありますが、顔の縦バランスを整える効果もあります。
チークで顔のバランスを整えましょう

チークで顔のバランスを整えましょう

モデルのMさんはおでこが狭く目の下から顎までが長い「上重心」タイプの顔。目の下が長いと間の抜けた顔、寂しい顔、地味な顔に見えてしまいます。そこでチークを真横に入れることで一旦顔を分断します。頬骨の少し下から顔の中心に向かって黒目の内側くらいまでぼかしていきます。

もし、顔が丸かったり、子供っぽい下重心の顔ならばチークは頬骨に沿って斜めにシャープに入れるとスッキリして見えます。
 

6.リップ:おすすめの色は肌なじみの良いカラー

アイメイクがしっかりしている航空系のリップは「自分の肌にあうピンクベースで自然に」がオススメです。
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青みのピンクか?オレンジみのピンクか?

色選びが悩むところですが基本的に
・肌が明るければ「青みのあるピンク系」
・肌が黄色っぽかったり、色黒さんは「オレンジみのあるピンク系」
馴染みやすい色です。

また、唇の色素によって見た目の色と違う色に発色することがあります。で迷ったら自分の色素に近い発色をするリップが自然に見えます。ですので、リップ選びのポイントは口紅自体の色で選ばず必ず一度塗って試してみてください。

また、リップを塗って1時間後にどんな色に変化しているのか、確認しておきましょう。

またリップの山の形はマルっぽく描くよりも、少しシャープに山が離れすぎないように描くと知的に見えます。
 

メイクが終わったら最終チェックは必ず!

最後は、顔全体を鏡で見て眉毛が強すぎていないか? リップが濃くないか?など確認してバランスを取っていってください。
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自分メイクBefore。メイクがスーツに合っておらずちぐはぐな印象

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航空系メイクAfter。眉毛やメイクの色を全体的に統一感を持たせた

いかがでしたか? 空港系業界で好感度を上げるメイクアップ法をお伝えしました。あとは、皆さまの活き活きとした表情が大切になってきます。心と表情は繋がっていますから!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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