出汁いらずで簡単。本格牛丼や親子丼がすぐにできる

プチッとシリーズ・丼の素

エバラ「プチッと調味料シリーズ」の丼の素2種類を試食してみました

エバラ「プチッと調味料シリーズ」は、料理に必要な調味料が一人分の分量でポーションに収められた便利な調味料です。ガイド記事「一人分!プチッとシリーズ(うどんの素)を使ってみた」では、「カレー煮込み」と「釜玉風」の試食とアレンジレシピを紹介しましたが、今回は一人ご飯に嬉しい丼の素を試してみたいと思います。
プチッとシリーズ・丼の素

これひとつで、出汁のきいた本格的な味わいの丼料理が作れてしまいます

プチッとどんぶりシリーズは「親子丼」と「牛丼」の2種類。それぞれの試食とアレンジレシピ「青菜の卵とじ」「豆腐と野菜のすき煮風」を紹介します。

ご飯とおかずが一緒に食べられる丼料理は、調理器具やお皿をたくさん使わなくても、手軽にお腹がしっかり満たされて、一人暮らしの食卓によくのぼるもの。でも、おいしく作るには出汁が必要だったり、いくつもの調味料を使う必要があります。それが、この小さなポーションひとつでできたら、とても便利ですよね。

※価格表記がありますが、ガイドが購入時の金額です。店舗や時期によって異なる場合があります。

「プチッとどんぶり・親子丼」を使ってみた

裏面記載の指示通りに調理した親子丼がこちら。
親子丼

鰹のきいた本格親子丼が簡単に

■商品以外に用意するもの
鶏肉、玉ねぎ、卵、ご飯

■試食した感想
一口食べて、出汁の風味をしっかり感じます。鰹の香りが強いですが、市販の出汁の素を使ったときに感じる鰹くささがない上品な香り。分量通りで調理して、味も濃すぎず薄すぎず、さらりと食べられてしまいます。親子丼はめんつゆでも作れますが、それよりも複雑な出汁の香りがするのが◎。

ただし、ポーションに水を足した分量だと、かなり水分が少なめなので、鶏肉や玉ねぎにしっかり火を通すためには、底の小さめな鍋やフライパンを使った方がよさそう。底の広いフライパンを使うと、具材が出汁にひたらず、自分でまめにひっくり返さなければいけないうえ、蒸発もしやすく、出汁が少なくなりすぎます。

■コスパ
ポーション4個入りで、購入金額は259円(税込)だったので、1個当たり64.75円です。親子丼1杯当たりの値段を計算すると……

プチッとどんぶり64.75円+鶏もも肉(60g)85円+玉ねぎ(1/4個)9円+卵(1個)19円+ご飯(丼1杯)30円=207.75円となります。

なお、めんつゆ(30ml)を使った場合、1杯分の値段を15円とすると158円となり、約50円の差です。ただし、コンビニなどで売られている親子丼は約400~600円。200円ちょっとで、本格的な味わいの、熱々できたて卵とろとろの親子丼が食べられるのであれば、悪くないのではないかと思います。

ちなみに、ガイド記事「一人分!プチッとシリーズ(うどんの素)を使ってみた」で紹介したうどんの素「釜玉風」も、鰹の風味を効かせた調味料です。「どっちも似ているから、片方だけでもいいのでは?」と思いましたが、「親子丼」は肉や野菜を煮込むために薄めて使うのが前提。「釜玉風」はそのままでも風味が強いですが、「親子丼」は火にかけることで肉や野菜の旨みが加わって、ちょうどよい旨みと香りになるように仕上げられているように感じました。

■「プチッとどんぶり・親子丼」を使ったアレンジレシピ:青菜の卵とじ
一人暮らしで野菜を食べるとなると、「野菜炒め」などが多くなりがち。これを使えば、和風の味つけを手軽にたっぷりと食べられます。
青菜の卵とじ

「プチッとどんぶり・親子丼」を使って作った青菜の卵とじ

(作り方)
鍋に「プチッとどんぶり・親子丼」(1個)と水(100ml)、ざく切りした小松菜(1/2束)を入れて、火にかけます。小松菜がしんなりとしたら、とき卵(1個)を回しかけ、フタをして30秒ほど蒸らしたら、できあがり。

ご飯に乗せることを前提に作られているので、親子丼を作るときの分量通りだと味が濃いめ。少し水を多めに入れると、野菜にちょうど良い味になります。出汁がしみたシャキシャキの小松菜を卵が柔らかく包んで、ご飯によく合います。小松菜だけでなく、青梗菜や大根葉、カブの葉、キノコ、豆腐などもおすすめ。あっという間にできて、野菜がたっぷり食べられる一品です。

「プチッとどんぶり・牛丼」を使ってみた

裏面記載の指示通りに調理した親子丼がこちら。
牛丼

生姜がキリリと効いて、おいしい。牛丼屋さんの味の牛丼

■商品以外に用意するもの
牛肉、玉ねぎ、ご飯

■試食した感想
一言で言えば、牛丼屋さんの牛丼の味。生姜の香りがぱっと広がって、ほどよい旨みと甘みも感じます。牛丼もめんつゆで代用することが可能ですが、「おいしいけれど、牛丼屋さんとは違う」という味わい。原材料を見ると、りんご果汁や、ワインなども多く入っていることがわかります。こういった食材や調味料は一人暮らしではなかなか用意しにくいものなので、ポーション調味料の便利さを実感できました。

親子丼同様、指示通りの水の量だと、肉や野菜をしっかり煮込むには少なめ。好みにもよりますが、記載の量よりも水を多めに入れて、しっかり煮込んであげた方がよさそうです。

■コスパ
ポーション4個入りで、購入金額は259円(税込)なので、1個当たり64.75円です。牛丼1杯当たりの値段を計算すると……

プチッとどんぶり64.75円+牛肉(75g)148円+玉ねぎ(1/4個)9円+ご飯(丼1杯)30円=251.75円

なお、めんつゆ(30ml)を使った場合、その値段を15円とすると202円となります。牛丼屋の並盛り牛丼が約300~400円となると、あまり差がないため、その手間を考えれば、「お店に行った方がいいかも?」と思ってしまう値段差。ただ、家で牛丼屋さんの味が楽しめると考えれば、悪くないかもしれません。

■「プチッとどんぶり・牛丼」を使ったアレンジレシピ:豆腐と白菜のすき煮風

生姜のキリッと効いた出汁で野菜を煮て、鍋料理風に仕上げてみました。
豆腐と白菜のすき煮風

「プチッとどんぶり・牛丼」を使って作った豆腐と白菜のすき煮風

(作り方)
白菜(1枚)を一口大に切り、豆腐(1/2丁)を1cm程度の厚さに切ります。鍋に「プチッとどんぶり・牛丼」(1個)と水(100ml)、白菜、もやし、豆腐を入れて、火にかけ、弱火で煮ます。白菜が柔らかくなったら、できあがり。お好みで七味唐辛子を振ります。

肉がなくてもおいしいすき焼き風の味つけができるのが嬉しいところ。生姜の風味がアクセントとなって、食が進みます。ご飯にのせないのであれば、指定の分量より水が多めにするのがポイント。お好みの食材ですき焼き風の煮込みを作ることができます。ただ、プチッとシリーズには「すき焼のたれ」もあるため、「牛丼」とはどう違うのかが気になるところ。また今後もこのシリーズの試食を続けていきますので、その際に比較してみたいと思います。

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