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[検証]高速無線LAN-True MIMO(住宅編2)

True MIMOを木造2階の室内で利用するとどのような結果になるでしょうか。もちろん1階と2階間の通信も検証します。今回は、比較的多い住宅環境を例に取って検証を行ってみました。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

[検証]高速無線LAN-True MIMO(住宅編2)

画像の代替テキスト
検証したコレガのCG-WLBARGMH
先回の[無線LAN]どこまで届くTrue MIMO(住宅編1) に引き続き、今回は「[無線LAN]どこまで届くTrue MIMO(住宅編2)」をお届けします。先回の検証では、木造の住宅でも離れとの通信を主に検証しました。今回は、木造一戸建ての室内での通信状況を検証してみたいと思います。住宅は、2階建てで、壁は主にプリント合板または石膏ボードとなっています。一戸建て住宅の室内で無線LANを利用される機会は多いと思いますので、本記事が参考になれば幸いです。

なお、木造であっても以下に該当する場合は、電波がかなり弱くなりますのでご承知置き下さい。場合によっては、通信ができないこともあるかと思います。今回の調査には、以下に該当する項目はありません。

・室内の壁にグラスウールの断熱材が入れてある。グラスウールには、アルミ箔が貼り付けてあるので、それが電波を強力に跳ね返す。
・1階と2階の間に、グラスウールの断熱材が入れてある。これも同上。
・2階の床に床暖房の施設がある。床暖房の水や金属の管は、電波を通さない。
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