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BUFFALO無線LAN製品実効速度検証 [無線LAN]WER-AM54G54(2)(3ページ目)

電波法改正による”世界標準11a”に対応と銘打った無線LANの新製品WER-AM54G54。今回は離れた場所でどのように実効速度が変化するのかと無線LANの高速化技術であるSuper AGの効果を試してみることにしました。

岡田 庄司

岡田 庄司

LAN・無線LAN ガイド

ライター歴は20年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味を持ち、LANや無線LANが一般に普及する前からLANの話題を追いかけ続けている。著作はすでに40冊を超え、テクニカルライターとしても活動している。

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●Super AGの効果は

Super AGとは、無線LANの通信速度を向上させるための技術で、無線LANの制御チップメーカーである、米アセロスコミュニケーションズが開発しました。Super AGは、以下の三つの技術を使ってデータの転送を高速化しています。

・フレームを連続して送る「フレームバースティング技術」
・1フレームでより多くのデータ転送を行う「無線ネットワーク最適化」
・圧縮してデータを送り速度を向上させる「リアルタイム圧縮」

WER-AM54G54は、初期値ではSuper AGがオフになっていますので、次の図のようにアクセスポイントの設定画面を開いてオンの状態にする必要があります。

測定は、無線LAN単独の速度を対象に行っています。さて、結果はどうでしょうか。

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