2017年末に最新作が登場する人気ミュージカル・シリーズ『黒執事』。原作漫画ファンのみならず、多くの人々に愛される舞台の魅力とは? 主演・古川雄大さんへのインタビューを中心に、作品世界をたっぷりとご紹介します!(開幕後は観劇レポートも追記しますので、お楽しみに!)
『ミュージカル「黒執事」Tango on the Campania』
・原作漫画『黒執事』&ミュージカル版『黒執事』、それぞれの概要(本頁)
・セバスチャン・ミカエリス役・古川雄大さんインタビュー(2頁)
・ミュージカル『黒執事』Tango on the Campania観劇レポート(3頁)
『黒執事』とは?
漫画家・枢やなが『月刊Gファンタジー』で連載するコミック。完全無欠の執事にして実は悪魔であるセバスチャン・ミカエリスと、彼と契約した少年領主シエルが数々の謎に挑んでゆく。全世界累計で2300万部以上を数えるベストセラーで、TVアニメ化、劇場アニメ化もされている。
どんなストーリー?
19世紀の英国。名門貴族・ファントムハイヴの館はある日炎に包まれ、伯爵夫妻は何者かによって殺されてしまう。誘拐され、辱めを受けた跡継ぎのシエル(13歳)はそこに現れた悪魔と契約を結び、脱出。悪魔はセバスチャン・ミカエリスの名でシエルに仕え、彼とともに女王陛下のため、数々の難事件に挑んでゆくが……。ミュージカル版『黒執事』とは?
『ミュージカル「黒執事」-The Most Beautiful DEATH in the World-千の魂と堕ちた死神』2010年 写真提供:ネルケプランニング
『ミュージカル「黒執事」-The Most Beautiful DEATH in the World-千の魂と堕ちた死神』2013年 写真提供:ネルケプランニング
『ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス』2014年 写真提供:ネルケプランニング
『ミュージカル「黒執事」-The Most Beautiful DEATH in the World-千の魂と堕ちた死神』2010年 写真提供:ネルケプランニング
最新版舞台『ミュージカル黒執事 Tango on the Campania』の見どころは?
『ミュージカル「黒執事」Tango on the Campania』
脚本をTwo hats Ltd.、演出を児玉明子、音楽を和田俊輔が担当し、セバスを古川雄大、シエルを前作『サーカス』篇で同役を演じた内川蓮生が続演。また過去に登場し、好評を博したグレル・サトクリフ役・植原卓也、ドルイット子爵役・佐々木喜英が現れ、再び活躍する。謎めいた葬儀屋(和泉宗兵)らお馴染みのキャラクターに加え、今回はアンサンブルも多数出演。大掛かりなアクション・シーンを交えたスリリングなドラマが期待されている。
*次頁でセバス役・古川雄大さんインタビューをお届けします!