CG-WLBARAGS試用記(1)
年末商戦コレガ無線LANは買いか
コレガ社(株)から2004年11月12日に発売されたばかりのCG-WLBARAGS-Pを試用する機会を得ましたので、レポートします。今回は、基本機能をチェックしてみます。さて、実効速度はどうでしょうか?
●パッケージと外観 |
これから、年末商戦に入ります。各メーカーは、例年この時期に売れる製品を出してきます。ここでご紹介するコレガの無線LANCG-WLBARAGS-Pもそれを狙った商品であると思われます。この機種は、メーカーのポータルサイトを見ると無線LANの通信距離を約2倍にする 「XR機能」が売りのようですが、基本機能が良くなくては、何にもなりません。XR機能については、後日レポートをお届けすることにして、今回はルータを通した時の通信速度/無線LAN単独の通信速度/ルータの通信速度を実測値で計測してみたいと思います。話を順に進めて行きますので、ぜひ最後までご覧下さい。
↓製品パッケージ。FTPで92.4Mbpsとある。これは、明示していないが、ルータの性能を示したものだ。後から実際に計測してみるが、結果はどうだろうか?
↓無線LANのアクセスポイント。製品には、このほかにカードが付属している。
↓付属の子機用カード。実際には、SuperAG(圧縮して通信速度を向上する機能)対応というシールが添付されている。