●ネットワークセットアップウィザードの実行(1) |
つぎに、ネットワークセットアップウィザードで設定を進めます。
上の(推奨)の方を選択。
↑ここがポイントです。オプションの説明がとても分かりにくいのですが、ここで言っている「既存の共有接続」とは、IPアドレスを自動で取得できる環境ということです。
ルータを導入していたり、ネットワークにDHCPサーバ機能がある場合はこのオプションを選択します。
コンピュータ名とその説明を入力
↑「コンピュータ名」は、ほかのコンピュータと異なる名称を必ず英文字(15文字以内)で設定します。「コンピュータの説明」は本来漢字も利用できるのですが、トラブルの元になりますので、すべて英文字で設定した方が無難です。
というのは、LANドライバには、希に漢字を通さないドライバがあるからです。このようなドライバを利用したXPマシンに漢字の説明を設定すると、ほかのコンピュータから参照することができ
なくなってしまいます。
ワークグループ名を「WORKGROUP」とする
↑98/Meなども一緒に利用するのであれば、初期値の「MSHOME」ではなく、98/Meの初期値である「WORKGROUP」にしておいた方がよいでしょう。