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はじめてのLAN(5) LANの初期設定(XP編)(3ページ目)

機器の接続が終わったらLANの初期設定を行います。Windows XPでLANをセットアップする方法には、いろいろな種類がありますが、ここでは共有フォルダの作成から行う方法を述べます。

岡田 庄司

岡田 庄司

LAN・無線LAN ガイド

ライター歴は20年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味を持ち、LANや無線LANが一般に普及する前からLANの話題を追いかけ続けている。著作はすでに40冊を超え、テクニカルライターとしても活動している。

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ネットワークセットアップウィザードの実行(1)

つぎに、ネットワークセットアップウィザードで設定を進めます。

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上の(推奨)の方を選択。
↑ここがポイントです。オプションの説明がとても分かりにくいのですが、ここで言っている「既存の共有接続」とは、IPアドレスを自動で取得できる環境ということです。 ルータを導入していたり、ネットワークにDHCPサーバ機能がある場合はこのオプションを選択します。

コンピュータ名とその説明を入力
↑「コンピュータ名」は、ほかのコンピュータと異なる名称を必ず英文字(15文字以内)で設定します。「コンピュータの説明」は本来漢字も利用できるのですが、トラブルの元になりますので、すべて英文字で設定した方が無難です。 というのは、LANドライバには、希に漢字を通さないドライバがあるからです。このようなドライバを利用したXPマシンに漢字の説明を設定すると、ほかのコンピュータから参照することができ なくなってしまいます。

ワークグループ名を「WORKGROUP」とする
↑98/Meなども一緒に利用するのであれば、初期値の「MSHOME」ではなく、98/Meの初期値である「WORKGROUP」にしておいた方がよいでしょう。

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