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無線LAN[WHR2-G54]試用記4 新暗号化-WPAの実効速度(2ページ目)

WHR2-G54に装備されているWPAの暗号化方式にはTKIPとAESがありますが、それぞれの実効速度はどの程度なのでしょうか。今回は、WPAの暗号化方式の実効速度を計測してみることにしました。

岡田 庄司

岡田 庄司

LAN・無線LAN ガイド

ライター歴は20年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味を持ち、LANや無線LANが一般に普及する前からLANの話題を追いかけ続けている。著作はすでに40冊を超え、テクニカルライターとしても活動している。

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●TKIPとAESの実効速度にあたって

初期出荷製品に標準添付されている「クライアントマネージャ」は、TKIPやAESに未対応となっています。そのため、ここでは現在TKIPやAESに対応しているWindowsXP SP1の「ワイヤレスネットワーク接続」を利用することにしました。「ワイヤレスネットワーク接続」を利用するにあたり、次の要件が必要となります。

・BUFFALOのサイトから子機側のドライバの最新バージョンをダウンロードして、ドライバを最新にする。
・WindowsXPをSP1にしてから、Microsoftのサイトより
このパッチを当てる。 

また、BUFFALOの広報 様より次のようなメッセージも頂いておりますので、紹介します。

TKIPやAESの使用には、WinXPの標準ユーティリティを使用するため、ユーザの環境もWinXPに限られてしまいますが、弊社では現在、AirSupplicantというソフトをβ版ですが提供を開始しており、それを用いれば、Win98SE/Me/2000の環境でもAES、TKIPが使用できることになります。このような対応のベンダはまだ弊社のみです。
もしご興味ありましたらぜひお試し下さい。ダウンロードのurlはここです。

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