金欠の人は、どうすればお金を使わずに暮らせるかを考える
給料日まで使えるお金が少ないのですから、とにかくお金を使わない生活を心がけるのが一番。まず、飲み会やレジャーなどは一切お断りしましょう。だいたい急なお誘いに、どうしても参加しなくてはいけないものはありません。「今月はお金がピンチだから、また誘ってね」と、ハッキリ断ることがポイント。給料日前にお金が足りなくなることは誰にでもあることですから、恥ずかしがらず正直にいえば人間関係にヒビが入ることはないはずです。
とはいえ、食費はどうしても必要。これをいかに削減するかが、給料日までを乗り切れるか否かを左右します。買い物へ行かない、行く場合は買うものを決めてから出かけ、店内をウロウロせず目的のものだけを買うのは基本のキです。
まずは冷蔵庫や冷凍庫、ストックしてある缶詰や乾物を確認して書き出します。これらを組み合わせて何が作れるかを考えるのです。材料からレシピを検索できるアプリなどを利用すれば、レパートリーが少ない人でもなんとかなるはず。ただしレシピをそのまま作ろうとすると足りない調味料などが出てきてしまうので、参考にするのは食材の組み合わせ方。味は家にある調味料で工夫しましょう。
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食費を節約する方法とは?底値で買うためのコツ
外出するとお金を使うことになりがちなので、こんな時は家の掃除、片づけをするのもおススメです。というのは、普段あまり片づけていない引き出しなどを掃除すると、忘れていたお金や金券などが出てくることがあるから。最近あまり着ていないジャケットやコートのポケットから、500円玉が出てきたらラッキー! ですよね。
ポイントやプチ稼ぎなど、イザというときに役立つ、日頃からの行動とは?
給料日前にお金が足りなくなることは、よほどキッチリ家計管理ができている人以外、いつ起こってもおかしくありません。そこで、そんなときに備える習慣を身につけておくのも対策のひとつです。予備費として予算を確保しておければいいのですが、余裕が少ない家計の中ではなかなか難しいもの。そこで、すぐに現金化できるものをコツコツ貯めておくのです。まずは各種ポイント。1ポイント単位で買い物に使えるものもありますから、日頃の買い物ではガッチリ貯めておき家計が厳しくなったときに使います。余裕があるときは500円玉貯金をするというのも、ひとつの手。残金が厳しくなったときは、ここから使います。
食費の上手な節約も、日頃から心がけておきたいことのひとつ。たとえば餃子やハンバーグなどは1.5回分の肉を野菜でカサ増しして2回分作り、1回分は冷凍庫へ。炒め物に使う肉は2割減にして冷凍しておき、月末はそれらをまとめてカレーやシチューに。家族にケチっていることがバレない程度に細かく節約すると、給料日前でピンチなときもあまり買い物をせず乗り切れます。
節約だけでなく、稼ぐという方法もあります。定期的に断捨離を兼ねて使わなくなったものをフリマで売ったり、アンケートサイトなどでプチ稼ぎをするのです。ただし稼いだお金は家計とは別にしておくこと。小さな金額のお金は財布の中へ入れてしまうと紛れてしまいますが、貯金箱などで貯めておくと困ったときはちょっとウレシイ金額になっていたりするものです。
お金が足りなくてもしてはいけないことは「借金」
念のため、給料日までのお金が少なくなっても「絶対にやってはいけないこと」を確認しておきましょう。それは、クレジットカードでの買い物、キャッシング、総合口座の自動借り入れ。これらを利用すれば、すぐにお金が足りない状況からは解放されます。でも、それは来月以降に先送りするだけ。低金利の今、驚くような利息を取られます。どんなに大変でも、とにかく頑張って給料日までを残金で生活してみましょう。一度やれば何とかできる自信がつきますし、そんなときのために予備費を用意しておこうという気持ちにもなります。大変な思いをすることは、これから上手に家計管理ができるようになるためには必要な経験と考えましょう。
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