メルカリで送料負担はほとんど出品者。できるだけ安く簡単な発送方法を選ぶには?

安い送料で送りたい!

安い送料で送りたい!

フリマアプリのメルカリでは、いくつかの発送方法が用意されています。どれにするかは出品者が選ぶことができて、ほとんどの場合は料金との兼ね合いで決定していきます。メルカリの場合、出品者が送料を負担することが多いので、できるだけ安い送り方を選ぶ傾向があるからです。

販売価格が安い商品の場合、送料の割合が高くなってしまって、手元に残る金額が少な口なることもあります。そのため出品者は送料にかなり気を使っています。一方、安全面やトラブル防止のために補償や追跡がある方法を選ぶことも。実際、どんな方法を選ぶにせよ特徴を知っている必要があるので、今回の記事でまとめてみます。

ただし、今回紹介するのは、メルカリでもよく使われたり、出品者・落札者にとってメリットがある方法で、出品者が送料を負担する場合です。着払いについては、「メルカリ出品者が着払いで送るときに気を付けたいこと」をご覧ください。

<目次>  

匿名配送ができる! らくらくメルカリ便

らくらくメルカリ便は、メルカリとヤマト運輸が提携してできた発送方法です。購入後に取引画面で手続をして、ファミリーマートやセブン-イレブンから発送をします。特徴としては大きく2つあります。

■らくらくメルカリ便の発送方法は3種類から選べる
商品のサイズによって3つの方法から選ぶことができます。

1. ネコポス
比較的厚みがない商品のときに使える方法です。

サイズ:A4サイズ以内、厚さ3センチ以内、重さ1キログラム以内
送料:全国一律175円

2. 宅急便コンパクト
専用のボックス(税込み70円)をコンビニかヤマトの営業所で購入します。専用薄型ボックスと専用ボックスの2種類があり、商品の厚みで使い分けます。

サイズ:24.8センチ×34センチ(専用薄型ボックス)
25センチ×20センチ、厚みが5センチ以内(専用ボックス)
重さの制限はありません。
送料:全国一律380円

3. 宅急便
ネコポスや宅急便コンパクトでは送れないサイズの荷物のときに使います。通常の宅急便は荷物のサイズと重さ、送り先の3つによって送料が変わりますが、らくらくメルカリ便はサイズと重さで送料が変わります。全国どこに送っても送料は同じです。

サイズと送料
60サイズ(2キログラムまで):700円
80サイズ(5キログラムまで):800円
100サイズ(10キログラムまで):1000円
120サイズ(15キログラムまで):1100円
140サイズ(20キログラムまで):1300円
160サイズ(25キログラムまで):1600円

■匿名配送ができる
お互いに住所や名前などの情報を伝えることなく商品を送ることができます。匿名配送を使うには、購入前に発送方法を「らくらくメルカリ便」に設定しておく必要があります。

らくらくメルカリ便については、「安く送れる!らくらくメルカリ便の使い方と注意点」で詳しく書いていますのでご覧ください。

■宅配ロッカーPUDOからも発送可能
宅配ロッカーPUDOからもらくらくメルカリ便の発送ができるようになっています。宅配ロッカーPUDOというのは、駅やスーパー、ドラッグストア、駐車場、公共施設などに設置されていて、ネットショッピングで買った物を受け取ることができるロッカーです。ここかららくらくメルカリ便で商品を送ることが可能となりました。発送の仕方はこれまでと同じで、2次元バーコードを読み込ませることで手続きをしていきます。

一部の宅配ロッカーでは利用ができないこともありますし、そもそも近くに設置されていないこともあります。そのため、宅配ロッカーを利用したいときには、前もって調べておく必要があります。
 

コンビニで受け取りも。ゆうゆうメルカリ便

「ゆうゆうメルカリ便」は日本郵便がスタートさせた「e発送サービス」を利用する方法です。

■発送方法は3種類
ゆうゆうメルカリ便で使える発送方法は3種類です。

1. ゆうパケット
A4サイズで厚さ3センチ以内、重さ1キログラム以内の荷物ならこれがオススメです。全国一律175円と料金も安めです。本来、ゆうパケットは厚さによって料金が異なり、1センチ以内なら250円、2センチ以内なら310円、3センチ以内で360円となっているので、ゆうゆうメルカリ便の200円は1センチ以内の料金よりも安いことになります。差額はメルカリが負担をしてくれます。

2.ゆうパケットプラス
ゆうパケットの厚み3センチをオーバーするようならば、ゆうパケットプラスが使えそうです。宅急便コンパクトと同じような感覚で使っていきます。専用の箱(税込み65円)に入れて発送する方法で、厚さは7センチまで、重さは2キログラムまで対応しています。送料は全国一律375円です。

3. ゆうパック
ゆうゆうメルカリ便のゆうパックでは、比較的小振りな荷物向けで、60サイズ~100サイズまで対応しています。重さは25キロまでです。
料金は全国一律で、以下のようになっています。
60サイズ:700円
80サイズ:800円
100サイズ:1000円

ここまでの料金はらくらくメルカリ便と同じですが、実は大きな違いがあります。それが重さの区分がないということです。らくらくメルカリ便は荷物のサイズと重さによって料金が決められますが、ゆうゆうメルカリ便では重さは関係ありません。たとえば60サイズで重さが18キロある荷物の場合、らくらくメルカリ便では140サイズになって1300円、一方、ゆうゆうメルカリ便は60サイズのままで700円で送れるというわけです。

■郵便局やコンビニで受け取ることができる
らくらくメルカリ便は自宅で荷物を受け取りますが、ゆうゆうメルカリ便は自宅はもちろんのこと、郵便局やコンビニ(ローソンかミニストップ)、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」での受取が可能です。購入者が商品を受け取る場所を変更するときには、「新しい受取場所を登録」をタッチすることで変更ができます。

■発送手続
発送の手続は、らくらくメルカリ便のように画面上で行い、郵便局かローソンで発送します。ローソンではロッピー、郵便局ではゆうプリタッチという端末を使います。このサービスが始まったころは対応する郵便局が少なく、特に簡易郵便局からの発送はできませんでした。でも今は端末が置いてある郵便局が増えたので、ほとんどの郵便局から発送が可能かと思います。
 

封筒で送れるレターパック

郵便局や一部のコンビニで売っている専用の封筒に商品を入れて送る方法です。厚みが3センチ以内であれば「レターパックライト」、それ以上は「レターパックプラス」となります。どちらも追跡が可能で、郵便局の窓口かポスト投函で発送ができます。

サイズ:A4サイズで厚みが3センチ以内 重さ4キログラム以内(レターパックライト)
            A4サイズで専用の封筒に入る厚み 重さ4キログラム以内(レターパックプラス)
料金:レターパックライト:370円
         レターパックプラス:520円
         全国一律の料金
 

送料が安い!普通郵便(定型郵便、定形外郵便)

補償がなく追跡機能もありませんが、その分料金が安く、メルカリでもよく使われる方法です。定形外郵便は「長辺34センチ、短辺25センチ、厚さ3センチ、重さ1キログラム」という規格が設定されて、規格内と規格外では料金が異なります。

■サイズ
定型郵便:
最大 23.5センチ×12センチ×1センチ 
最小 14センチ×9センチ
重さ50グラム以内

定形外郵便:
規格内 長辺34センチ、短辺25センチ、厚さ3センチ、重さ1キログラム以内
規格外 最大辺60センチ、縦+横+高さ90センチ 重さ4キログラム以内

■定形郵便の料金
25グラム以内:84円
50グラム以内:94円

■定形外郵便(規格内)の料金
50グラム以内:120円
100グラム以内:140円
150グラム以内:210円
250グラム以内:250円
500グラム以内:390円
1キログラム以内:580円

■定形外郵便(規格外)の料金
50グラム以内:200円
100グラム以内:20円
150グラム以内:300円
250グラム以内:350円
500グラム以内:510円
1キログラム以内:710円
2キログラム以内:1040円
4キログラム以内:1350円
 

Yahoo!JAPAN IDが必要!安くて安全なクリックポスト

郵便局のサービスで、支払い手続きや宛名ラベルの制作を自宅で行います。追跡機能もあるので安くて安全な方法といえます。料金は事前決済で、Yahoo!ウォレットで行います。そのためYahoo!JAPAN IDが必要になります。 

サイズ:長さ14センチ~34センチ、幅9センチ~25センチ、厚さ3センチ以内 重さ1キログラム以内
料金:全国一律198円
 

家具や家電の梱包も頼める「たのメル便」

らくらくメルカリ便の大型版といえるのが「たのメル便」です。対応サイズは80からで、家具や家電など重くて大きな物を送るときにの使える方法です。業者の方が自宅で面倒な梱包までしてくれて、送り先での荷解きや梱包材の回収までしてくれるので、出品者・購入者ともに非常に楽な配送方法です。匿名配送にも対応しています。

サイズと送料は以下です。
80サイズ:1700円
120サイズ:2400円
160サイズ:3400円
200サイズ:5000円
250サイズ:8600円
300サイズ:1万2000円
350サイズ:1万8500円
400サイズ:2万5400円
450サイズ:3万3000円
 

配送方法を「未定」にしていてもメルカリ便に変更はできる?

メルカリでは出品時に発送方法を決めますが、配送方法に迷いがあるときには「未定」にして出品をすることになります。未定を選べるのは出品者が送料を負担する場合なので、着払いのときには選ぶことができません。

未定の状態で購入されたとしても、メルカリ便に変更することは可能です。ただし匿名配送は使えません。お互いの住所がわかる状態になっていることには注意が必要です。
 

発送方法を間違えて設定したときに変更する方法

出品時に発送方法を間違えて設定してしまった場合、どうすればいいのでしょうか。購入前と購入後で対処の仕方が違います。

■購入前の場合
出品画面の商品の編集から、発送方法の変更が可能です。特に補償や追跡がある方法から、それらがない方法に変更する場合には、気づいた時点で早めの変更が必要です。というのも、購入者は必ず配送方法をチェックしていて、できるだけ安全な方法で送ってほしいと思っているからです。価格を含め、それらの条件で購入するかどうかを決めるので、補償や追跡がない方法に変わってしまうと購入を断念することもあります。

■購入後の場合
購入された後に発送方法の変更をするときには、購入者への確認が必要になります。基本的に補償などがない方法からある方法に変わる分にはクレームはありませんが、逆の場合にはクレームを受けるかもしれません。購入者が承諾をすれば、方法を変更して発送をします。
 

購入者の希望で変更することもある

もともとらくらくメルカリ便で送る予定だったけれど、購入者の事情などで変更することもあります。たとえば、留守にすることが多く、荷物の受取ができない場合です。その場合、補償がなくても郵便受けに投函される定形外郵便で送ってほしいという購入者も稀にいます。

この場合、購入前であれば商品の編集から変更できますが、購入後ではちょっと手間がかかります。というのも、匿名配送のために相手の住所などがわからないのです。そのため、事情を説明して、コメントを通して購入者に送り先を聞く必要があります。
 

メルカリで本や服を発送したいときのおすすめは?

取引の多い本や服を送るには、どの発送方法が適しているのでしょうか。服の場合、メルカリのらくらくメルカリ便のネコポス(175円)やゆうゆうメルカリ便のゆうパケット(200円)、郵便局のクリックポスト(198円)といった料金が安めの発送方法がおすすめ。いずれの方法も厚み3センチという制限があるので、それを超えないようにたたみましょう。縦と横の長さも制限がありますが、Tシャツや薄手の衣類であればサイズ内に収まることが多いです。

本や雑誌・コミックなどの梱包は、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便、クリックポストが使えるので、やはりポイントは厚みになってきます。

梱包方法について、詳しくは「メルカリの梱包に使える100円以下で用意できるグッズ」をご覧ください。

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