モテる男だけが持つ「身だしなみ」の習慣とは?
服装や身体づくりで気をつけるべき点とは?
今回お伝えするのは、モテる男がもつ「身だしなみ」の習慣となります。服装や身体つきなどは、相手に与える第一印象として大きな部分を占めます。外見を整えることは、まさしく仕事面でもプライベートでもモテることに直結するのです。
では、モテる男はそうした「身だしなみ」において、どのようなことに気をつけているのでしょうか? 私の周囲にいるモテる男を参考に、具体的な習慣をお伝えしていきます。
モテる男は「ファストファッション」で安心感を与える
ファッションは相手に与える印象のなかで、私たちがもっとも簡単に変化を起こすことのできる部分です。では、あなたはいま現在にどんなファッションを着て、どのような印象を相手に与えていますか?私たち男性は見栄っ張りなので、ついつい女性に対して「俺はお金を持っているぞ!」という余裕を見せたくなります。結果として、ブランドでがちがちに固めたファッションで、女性に対して威圧感を与えてしまうという男性も、少なくありません。
高級な服は、確かに着心地が良いものです。生地の触感だって良いでしょう。TPOによっては、着るべきものだと思います。しかし、あまりに「ザ・ブランド推し」な服装は、「こんな高級な服を着る俺って、カッコイイでしょ?」と言っているようなものです。女性に与える印象としては、むしろ悪くなってしまいがちです。
モテる男は高級な服より、むしろファストファッションで勝負します。磨いた内面で相手と接するため、ブランドの力に頼る必要がないのです。
「この服だからカッコイイ」よりも「どんな服でもカッコイイ」という自分を目指しましょう。高級なファッションよりも、清潔感のある服装を女性は望んでいるものです。
だから、モテる男は「女性ファッション雑誌」を読む
仕事でもプライベートでも、相手の求めるものを与えるということは、とても重要なことです。そのために、情報のリサーチをすることは必須と言えるでしょう。通常であれば、私たち男性は男性ファッション雑誌を読みます。でずが、雑誌は男性向けですから、そこには男性が「これ着たいなぁ」と思うような、男性の購買意欲をそそる服装で溢れています。いわば男ウケするファッションが多く載っているのです。あなたがファッションフリークであればもちろん問題ありませんが、男性ファッション誌を読んで女性にモテようとする、というのはやや情報をリサーチする方向としてズレていると言えます。
では、あなたは女性が望むような男性の服装は、どこに載っていると思いますか? ここでも、モテる男はリサーチ力が違います。
「相手が普段接している情報源に自分も接する」という原則に従い、女性ファッション雑誌を読むのです。
もしまだ読んだことのない人は、ぜひ女性ファッション雑誌を読んでみてください。男性ファッション雑誌とは違い、そこにはキレイめなジャケットやスラックスに身を包んだ男性モデルが載っているはずです。一部の雑誌を除けば、危険な色気を感じさせるというよりも、安心感を与えることに重点を置いたコーディネートが多いことに気がつくでしょう。まさしくこれが、女性の望む男性の服装なのです。
モテる男は、こうした理由で男性ファッション雑誌よりも、女性ファッション雑誌を読みます。「相手が普段接している情報源に、自分も接する」という原則を、貫いているのです。
モテる男は「似合う服」を着る
あなたの似合う服は、どんなタイプですか?
その人の肌や瞳の色、放つ雰囲気によって似合う服は変わってきます。パーカーのようにカジュアルな服装が似合う人もいれば、ジャケットのようにかっちりとした形のものが似合う人もいるのです。
「例えジャケットが似合うとしても、自分はパーカーが好きなんだ!」という人は、もちろんそれでも構いません。しかし「好き」を優先するばかり、自分の本来もつ魅力を発揮できないのは、ちょっともったいないと思いませんか? ジャケットの方が似合うのであれば、それはあなたの個性。他の人とはかぶらない、使える武器なのです。
個性を磨くことで、それはあなたのブランドとなります。個性というのは、天からの授かりもの。あなたが生まれる前に選んできた、努力しなくとも能力が発揮できる、才能になります。まさしく「好き」よりも「似合う」というのは、そうした個性に他ならないのです。パーカーよりもジャケットが似合う雰囲気というのは、なかなか努力しても身につくものではありません。
自分のオリジナルブランドを発揮することができれば、それは現代社会においてオンでもオフでも強い武器となります。モテる男は「似合う服」を着ることで、個性を発揮して他人よりもリードするのです。
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