「残念な眉」から抜け出すには、自分の骨格・筋肉・フェイスバランスをチェック!
自然な似合う眉を作るポイントは?
「自分の骨格・筋肉・フェイスバランスから、自分に合う眉を見つけていくことが大切です」と高山さん。
骨格・筋肉・フェイスバランスは人によって違います。たとえば、もともとある眉の高さも左右違うことが多くあります。こういった、左右の眉の違いを自身で把握できないまま、眉のお手入れやメイクをすることで不自然さを作り出してしまうことがあります。
自然な眉とは、表情の変化に合わせて動く眉です。その自然な眉に近づけるためには、左右対称であるというよりも、まずは自分の骨格や筋肉に合っていることが大切になります。表情によって自然に動く眉をつくることができれば、その人の自然な美しさを表現することができるのです。
まずは、眉と骨・筋肉との関係性を理解して!
眉毛は眉弓と呼ばれる骨の上に生えています。眉を動かしながら触ると、まわりの筋肉(表情筋)が動くのもわかります。つまり、眉は表情筋に合わせて動くため、眉の位置が、この骨や表情筋に合っていると「自然なものとして受け入れられる眉」になります。一方、これを無視して剃ったり抜いたりカットすると、感情によって変化する顔の表情と眉の動きにズレが生じ、違和感が出てきます。結果的に不自然で「残念な眉」になる可能性が高くなります。
眉のバランスは眉頭、眉山、眉尻の3点で決まる
眉頭、眉山、眉尻の3点で決まる!
・眉頭は、小鼻の内側の延長線上
・眉山は、眉下の骨(眉弓)の一番高い部分
・眉尻は、小鼻の外側と目尻を結んだ線の延長線上
これらを意識してお手入れやメイクをすることが、自然な印象を与える眉づくりの基本となります。
眉で悩んでいる人は、まずはこの基本から見直して、自分に合う眉を探してみましょう。そして、眉を変えてみたら、まわりの人に、自分の眉の印象を聞いてみてください。たとえ残念な眉だと思っていても、それを相手に伝えない人が8割もいるのですから、自分から「今日、眉を変えてみたけど、どう?」と聞いてみると、素直な感想を聞くことができそうです。
そして、微調整しながら繰り返し、眉づくりを試していきましょう。どうしてもお手入れが難しい場合は、アイブロウサロンを上手に利用して、骨格・筋肉・フェイスバランスをチェックしてもらい、自分に合う眉の形を教えてもらうのも一案です。
自分を素直に表現できる自然な眉をぜひ見つけてみましょう。
*資料1~4/被験者は20代および30代男性3名、女性3名の計6名。株式会社スペクトラテックの「Spectratech OEG-SpO2」を被験者の頭部に装着し、12分間の会話中、前頭葉16部位の脳血液量(酸素化ヘモグロビン(oxy-Hb))を測定し分析。 酸素化ヘモグロビン濃度の変化で脳の活動状態を検証。被験者は、初対面の女性と12分間、前日放送されたニュースの映像を題材に会話。女性は、帽子で眉を隠した状態で対面し会話開始5分後に、女性は帽子を上げて眉を見せる。帽子を上げた状態で5分間会話を続け、再度帽子を下げ、眉を隠した状態で2分間会話を続ける。上記を、同一女性の「整えていない眉」「整えた眉」2パターンで計測を実施。
資料5~8/20代~50代の男女1,000名を対象にインターネットによる『眉に関する意識調査』による
全てアナスタシアによる調査
※取材協力
アナスタシア http://www.anastasia-eyebrow.jp/
アナスタシア特設サイト「美眉総研」:http://www.bimayu-soken.jp/