北海道の観光・旅行

【2024年】北海道のおすすめスキー場23選! 人気&穴場のゲレンデを厳選

北海道のスキー場は、雪良し、ゲレンデ良し、景観も抜群です。本稿ではニセコ、トマム、ルスツ、富良野といった北海道のメジャーなリゾートスキー場を筆頭に、カムイスキーリンクスやぴっぷスキー場といった穴場を含めた23のスキー場を紹介します。

大谷 修一

執筆者:大谷 修一

北海道ガイド

スキー&スノボ天国、北海道! 道内で人気のスキー場23選

 

北海道でパウダースノーを満喫!

スキー、スノーボードといえば、断然北海道! 雪良し、ゲレンデ良し、景観も抜群。アフタースキーも充実しており、温泉もあれば地元グルメも満喫できます。ここではゴージャスなスキーリゾートからパウダーゾーン、さらにはイチオシの「穴場」スキー場まで、北海道の主要ゲレンデすべてを踏破した筆者が、最新の情報に基づいて紹介します。
<目次>
【 】内の意味
広:広いゲレンデ/景:景色が良い/雪:雪質が良い/家:家族で楽しめる/リ:リゾートの雰囲気/近:札幌、新千歳空港、旭川(旭近で表示)から近い/安:リフト代が安い/春:遅くまで春スキーが楽しめる/穴:穴場スキー場/温:施設内もしくは近隣に温泉やスパがある

1. ルスツリゾート

 

ルスツリゾート

リフト・ゴンドラ合わせて18本、総滑走距離は42キロにも及ぶ広大なゲレンデが自慢のルスツリゾート。良質のパウダースノー、イースト・ウエスト・イゾラの3エリアに設置されたバリエーションあふれるコース、そしてテーマパークを思わせるゴージャスな雰囲気のホテルと、そのどれをとっても北海道で最大級のスキー場の1つといえます。

1. ウエスト
 

眼下には雪に閉ざされた遊園地が

ウエストエリアのゲレンデはホテルのすぐ目の前。2022~2023年シーズンよりリフト乗り場に直結するフード付きスノーエスカレーターが導入され、ますます便利になりました。山頂からは夏に遊園地となる場所に向かうルートも。コースの下には雪に閉ざされたジェットコースターや観覧車が見え、「遊園地に向かって飛び込む」ような不思議な感覚での滑りを体験できます。

2. イースト
  

絶景ダウンヒルを味わえるイースト

イーストゴンドラの両脇には滑走距離2キロを超える2つのコースがあり、天気が良い日には正面にニセコアンヌプリ羊蹄山尻別岳の姿が。ここは北海道3つの名峰を眺めながらダウンヒルを味わえるルスツ屈指の絶景コースです。

3. イゾラ
  

コースの途中から洞爺湖の景観も

イゾラの魅力はルスツで一番のふわふわパウダースノーとフラットでロングなコース。イゾラ山頂からは3キロを越える緩やかな斜度(最大20度まで)のコースが数本あり、初級から上級まで幅広いレベルの方がロングクルーズを楽しむことができます。山頂からのコースでは洞爺湖や羊蹄山を眺めるビュースポットもあり、滑りを楽しみながらぜいたくな景観を独り占めすることができます。

ルスツリゾートの詳しい情報は北海道「ルスツリゾート」徹底ガイド!をご覧ください。

【ルスツリゾートの基本情報】
日帰り入浴:ルスツ温泉・・ことぶきの湯 1300円 
営業時間:9:00~20:00、ナイター16:00~20:00(ナイター営業は3月末で終了)
営業期間:11月下旬~4月上旬
住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川13   
TEL:0136-46-3111
公式サイト:https://rusutsu.com

【ゲレンデマップ】
 

ルスツリゾートのゲレンデマップ 


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2. 星野リゾート トマム

 

星野リゾート トマム

広大なゲレンデ、トマムパウダーと呼ばれる極上の雪質、リゾート感覚あふれるリッチな雰囲気と三拍子そろった星野リゾート トマム。ゲレンデ総面積142ヘクタールという広大なエリアに29のコースを有するここでは、初心者から上級者まで、あらゆるレベルのスキーヤー、スノーボーダーが心ゆくまで満足できます。
 

絶景の霧氷テラス

2021年夏、「雲海ゴンドラ山頂駅」がエレベーター付きの建物としてリニューアル。こちらの展望デッキ一角には、眼下の風景を見ながらオリジナルスイーツを味わえる雲Cafeもオープンしました。また大人気の霧氷テラスや高さ3メートルの椅子が並ぶカウンター形式の展望スポット「Cloud Bar(クラウドバー)」、空中の遊歩道「Cloud Walk(クラウドウォーク)」などフォトジェニックなビュースポットも設置され、ノンスキーヤーでもトマムならではの絶景を楽しめます。
  

エリア内には4つのタワーホテルがそびえ立つ

エリア内にそびえる4つのタワーホテルをはじめ、波が出る巨大な屋内プール・ミナミナビーチ、氷の街・アイスヴィレッジ、またスキーのまま食事やショッピングが楽しめるホタルストリートなどの施設も充実しており、家族そろってアフタースキーを満喫できます。

「星野リゾート トマム」の詳しい情報は「星野リゾート トマム」を徹底解剖! 北海道の観光、スキー、宿泊、グルメ、遊びを極める」を合わせてご覧ください。

【星野リゾート トマムの基本情報】
日帰り入浴:ミナミナビーチ内「木林の湯」 大人900円(露天風呂付きスパ、宿泊客は無料)
営業時間:9:00~18:00(ナイター16:00~18:00)
営業期間:12月~3月末
住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム  
TEL:0167-58-1111
公式サイト:https://www.snowtomamu.jp/winter/

【ゲレンデマップ】

 

星野リゾート トマムのゲレンデマップ


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3. 富良野スキー場

 

富良野スキー場

「北海道の4大スノーリゾート」の1つとも言える富良野スキー場は、新富良野プリンスホテルを中心に据える富良野ゾーンの「リゾートの顔」と、開業50年を越える伝統を持つ北の峰ゾーンの「老舗の顔」という2つの特色を兼ね備えています。

1. 富良野ゾーン
 

富良野ゾーンの中核となる新富良野プリンスホテル

富良野ゾーンの魅力は、新富良野プリンスホテルを中核とするゴージャスなリゾートの雰囲気と雪質の良さです。富良野ロープウェイと山頂リフトに乗り継いで上がる標高1209メートルの山頂エリアはパウダースノーの天国。フラノパウダーと呼ばれる軽い雪質が自慢の富良野スキー場の中でも最上クラスです。

2. 北の峰ゾーン
 

北の峰山頂から眺める雄大な風景 

北の峰ゾーンの魅力はビギナーから上級者まで幅広いレベルの方が楽しめるコースのバリエーションとその景観です。特に標高943メートルのゴンドラ山頂駅から眺める風景は絶景の一言。正面には十勝岳連山から富良野岳に連なる一大パノラマが、そして眼下には真っ白な雪に彩られた富良野の町並みが広がり、その雄大な風景に魅入られてしまうことでしょう。

富良野スキー場の詳細は「富良野スキー場の魅力を徹底解剖!」をご覧ください。

【富良野スキー場の基本情報】
入浴:富良野温泉「紫彩(しさい)の湯」 日帰り 1700円、宿泊客850円
営業時間:8:30~19:30(ナイター16:30~19:30)3月下旬より春スキー営業 9:00~16:00
営業期間:11月下旬~5月上旬(予定)
住所:北海道富良野市中御料   
TEL:0167-22-1111
公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/ski/furano/

【ゲレンデマップ】
  

富良野スキー場のゲレンデマップ 


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4. ニセコ東急 グラン・ヒラフ&ニセコHANAZONOリゾート

   

ニセコ東急 グラン・ヒラフ山頂付近から羊蹄山を望む

ヒラフ・ビレッジ・アンヌプリ3つのエリアを合わせると450ヘクタールを超え、北海道最大、いや日本全国でも最大の面積を有するニセコユナイテッド。その中で最も規模の大きいニセコ東急 グラン・ヒラフは、13本のリフト・ゴンドラを有しており、最長のコースは滑走距離が何と5.3キロ! お天気が良ければ山頂から正面に鎮座する蝦夷富士・羊蹄山に向かってダイナミックな滑りを味わうことができます。
   

ニセコ名物のパウダーゾーンもたっぷり

整地されたバーンだけでなく、コース脇にはニセコ名物のパウダーもたっぷり。特に山頂エリアの雪質は綿アメのようにふわふわで、スラローム用の板でも無理なく新雪を乗りこなすことができます。また「ニセコルール」という規制に従ってコース外に出るゲートが開放されており、天気の良い日には山頂のリフトを降りた場所からさらに上に向かうパウダーマニアたちの長い列も見かけられます。
  

HANAZONOエリアの新ゴンドラ

グラン・ヒラフのお隣「ニセコHANAZONOリゾート」では、高級ホテル「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」の開業にあわせてビギナー向けの新しいコースがオープン。また10人乗りのHANAZONOシンフォニーゴンドラ6人乗りの大型リフトが新たに導入されました。ゴンドラ、リフトはともに高級車のような本革シートの座席で、ニセコファンたちの間では話題の的となっています。ここはヒラフゾーンと同じリフト券で滑ることができますので、ヒラフに来たらぜひHANAZONOにも足をのばしてみましょう。

なお、ニセコHANAZONOリゾートを含めた「ニセコユナイテッド」の詳細は関連記事「ニセコでGWまで春スキー! 北海道の絶景を滑る」に掲載してますので、あわせてご覧ください。

【ニセコ東急 グラン・ヒラフ&ニセコHANAZONOリゾートの基本情報】
営業時間:8:30~20:30 (ナイター16:30~20:30)
営業期間:11月~5月
日帰り入浴:ホテルニセコアルペン 1000円 (営業は2023年3月末まで)
住所:北海道虻田郡倶知安町字山田204   
TEL:0136-22-0109
公式サイト:http://www.grand-hirafu.jp/

【ゲレンデマップ】
  

グラン・ヒラフ、HANAZONOのゲレンデマップ 


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5. ニセコビレッジスキーリゾート

  

ニセコビレッジスキーリゾート  

ニセコエリア中央に位置するニセコビレッジスキーリゾート。ここはヒルトンニセコビレッジザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジほか、ゴージャスなコンドミニアムも立ち並び、高級リゾートの雰囲気を味わいながらスキー・スノーボードを楽しめます。
 

ゴンドラとリフトを乗り継いで山頂へ 

中級以上の方ならホテルと直結しているゴンドラとその先の山頂リフトを乗り継いで山頂に向かいましょう。山頂リフトを降りた標高1100メートルの地点から山麓のゴンドラ乗り場まで、およそ4キロ少々のダイナミックなダウンヒルが満喫できます。またここからは左右のグラン・ヒラフ、アンヌプリに向かうコースも設定(全山共通リフト券が必要)されており、お隣のゲレンデへのツアーも楽しむことができます。
  

超・初心者用のコースも整備  

また山麓エリアには斜度がなだらかな超・初心者用のゲレンデも整備されており、スキーを始めたばかりの方や小さいお子さん連れのファミリースキーヤーでも、羊蹄山とホテルをバックにした景観を楽しみながらリゾートスキーを堪能できます。

【ニセコビレッジスキーリゾートの基本情報】
営業時間:8:30~20:30(ナイター16:30~20:00)
営業期間:12月~4月
日帰り入浴:ヒルトンニセコビレッジ 1200円
住所:北海道虻田郡ニセコ町東山温泉   
TEL:0136-44-2211
公式サイト:http://www.niseko-village.com/ja/

【ゲレンデマップ】
  

ニセコビレッジのゲレンデマップ  


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6. ニセコアンヌプリ国際スキー場

  

ニセコアンヌプリ国際スキー場  

アンヌプリ正面に向かって南西に広がっているニセコアンヌプリ国際スキー場。ここはゴンドラ1本、リフト数5本とニセコの他のエリアに比べるとコンパクトながらも、雪質と景観は最高! コース全体が北西の日本海側に面していることもあり、春シーズンに入っても比較的恵まれたゲレンデ状態が期待できます。
  

羊蹄山を眺めながらダウンヒル  

ニセコアンヌプリのもう1つの魅力がコースから見える羊蹄山の絶景。左にそびえる羊蹄山と眼下に広がる街並みを眺めつつ、山頂から下まで一気にダウンヒル……そんなアルペンスキーの醍醐味(だいごみ)を存分に味わえるコースです。

【ニセコアンヌプリ国際スキー場の基本情報】
営業時間:8:30~20:30(ナイター16:30~20:30)
営業期間:12月~5月 
日帰り入浴:いこいの湯宿いろは 800円
住所:北海道虻田郡ニセコ町ニセコ477
TEL: 0136-58-3111 
公式サイト:http://annupuri.info/winter/

【ゲレンデマップ】
  

ニセコアンヌプリ国際スキー場のゲレンデマップ  


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7. ニセコモイワスキーリゾート

  

ニセコモイワスキーリゾート

「ニセコ」と聞けば真っ先にヒラフ、ビレッジ、アンヌプリのニセコ三山(ニセコユナイテッド)を思い浮かべるでしょうが、ここだけがニセコにあらず。アンヌプリから沢一つ隔てた南西に位置するモイワ山の麓に広がる隠れ家的ゲレンデ・ニセコモイワスキーリゾートを皆さんはご存じでしょうか?
 
ここの魅力は、ニセコならではの良質のパウダーと、コンパクトながらもビギナーから上級者まで満足できるバリエーションに富んだ8つのコースです。圧巻は駐車場の正面にドーンと広がるメインゲレンデ。朝1番できれいにグルーミングされたダイナミックな一枚バーンは大いにそそられます。
 

天気の良い日は羊蹄山の絶景も…

ニセコモイワのもう1つの魅力は、山頂からの絶景。2.8キロをダウンヒルするスカイコースから、天気がよければ雲海の上に浮かぶ羊蹄山の神々しい風景を拝むことができるかもしれませんよ。

【ニセコモイワスキーリゾートの基本情報】
日帰り入浴:ホテル甘露の森 1000円 (スキー場の利用割引あり)
営業時間:8:00~15:30
営業期間:12月~3月
住所:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ448   
TEL:0136-59-2511
公式サイト:https://niseko-moiwa.jp/ja/

【ゲレンデマップ】
 

ニセコモイワスキーリゾートのゲレンデマップ 


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8. キロロリゾート

 

キロロリゾート

キロロリゾートは、極上の雪質、リゾートの雰囲気を楽しめる、札樽自動車道を使えば札幌市内から60分少々でゲレンデに直行できるという「雪・楽・近」の3拍子がそろったぜいたくなスキー場です。
 

良質の雪でワンランクアップした滑りを体験

シーズンを通じて極上のパウダースノーを満喫できることに加え、朝里・長峰の2つエリアにはリフトとゴンドラが10本。コースの数は23あり、朝1番の良質の雪を圧雪したバーンではスキーレベルがワンランクアップしたような滑らかな滑りを体験させてくれます。

なお、この様子は動画キロロのパウダーを滑るでも紹介しておりますので、あわせてご覧ください。


2022年12月には「クラブメッド・キロロ ピーク」がまた2023年12月には「クラブメッド・キロロ グランド」のふたつのクラブメッドがオープンしました。こちらの特徴は「オールインクルーシブ」と呼ばれる宿泊スタイル。リフト代やスキー・スノーボードのレッスン費用をはじめ食事や飲み物、スキー以外のさまざまなアクティビティ、「GO(ジーオー)」と呼ばれるスタッフのエンターテイメントショーもすべて宿泊費に含まれており、滞在中はホテル宿泊以外の追加費用を気にすることなくゴージャスなステイを満喫できます。  

クラブメッド・キロロ ピーク


【キロロリゾートの基本情報】
日帰り入浴:赤井川 カルデラ温泉 400円 
住所:北海道余市郡赤井川村字赤井川71番地2
TEL:0135-34-6441
営業時間:8:45~19:00(日祝は8:30~)
営業期間:11月~5月
住所:北海道余市郡赤井川村常盤650  
TEL:0135-34-7171
公式サイト:http://www.kiroro.co.jp/ja/

ホテルの詳細はクラブメッド キロロピーク公式サイトをご参照ください。

【ゲレンデマップ】
 

キロロリゾートのゲレンデマップ 


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9. 旭岳スキーコース

 

旭岳スキーコース

北海道の最高峰、大雪山旭岳ロープウェイ沿いに作られた旭岳スキーコース。標高1600メートルの姿見駅から山麓までダウンヒルするルートは2コースのみですが、ここのパウダースノーはマニア垂涎の極上モノで、特にバックカントリーの愛好者には人気が高いスキー場です。
 

林間を滑るスノーボーダー 

大雪山系から十勝岳を眺めつつ「天空のコース」を覆うフワフワのパウダーを滑るのは、まさに「雲上を駆ける」快感で、一度体験したら病みつきになってしまいます。ただ、国立公園の保護区に作られているため、一般のスキー場のような「完全なゲレンデ整備」はされていません。コース外の滑走は雪崩の危険を伴うので厳禁ですし、その他いくつかの制約事項も知っておく必要があります。

【旭岳スキーコースの基本情報】
日帰り入浴:山麓の旭岳温泉を利用
営業時間:9:00~16:00 
営業期間:12月~5月
住所:北海道上川郡東川町旭岳温泉   
TEL:0166-68-9111 
公式サイト:http://asahidake.hokkaido.jp/ja/ 

【ゲレンデマップ】
  

旭岳スキーコースのゲレンデマップ  


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10. サッポロテイネ

 

サッポロテイネ

札幌中心部から車で40分というお手軽な場所にもかかわらず、山頂からのダイナミックな景観と雪質の良さが評判のサッポロテイネ。このゲレンデがある手稲山は藻岩山と並ぶ「札幌のランドマーク」的存在で、天気の良い日は山頂から札幌市内を一望できます。
  

ハイランドゾーン・女子大回転コース

テイネは中腹エリアがオリンピア、山頂エリアがハイランドと二つのゾーンに分かれています。標高およそ1000メートルに位置するハイランドゾーンは素晴らしい景観と良質なパウダーが魅力。特に山頂から札幌オリンピック・女子大回転コース(最大斜度32度の上級向け整地バーン)を経てハイランドスキーセンターに至るコースでは、眼下に見える札幌の街と石狩湾に向かってダイブするような「絶景ダウンヒル」を満喫できます。
  

ファミリーで楽しめるオリンピアゾーン

中・上級者向けのハイランドから中腹のオリンピアゾーンに滑り降りてくると、その様子は一変。初級者に優しい緩斜面(平均斜度が10度前後)が主体となります。ちびっ子スキーヤーや子どもを抱きかかえて滑るお父さん、お母さんの姿も見受けられ、ほのぼのとした雰囲気の中での滑りを楽しめます。なお、ハイランドゾーンのナチュラルからレインボーのコース(平均斜度8~10度の初級コース)を経由すれば、ビギナーの方でも山頂から約5.7キロのロングダウンヒルを味わうことができます。

サッポロテイネの様子は動画テイネで絶景ダウンヒルでも紹介しておりますので、あわせてご覧ください



【サッポロテイネの基本情報】
日帰り入浴:
山裾の市街地にある「ていね温泉ほのか」(011-683-4126、テイネリフト券購入レシート提示でバスタオル無料サービスあり)を利用すると良い
営業時間:9:00~17:00(時期により変動)
営業期間:11月~4月中旬、~5月6日までは特別春スキー期間で土・日・祝日のみ営業
(営業期間はシーズンによって変更あり)
住所:北海道札幌市手稲区手稲本町593-3   
TEL:011-682-6000
公式サイト:https://sapporo-teine.com/snow/

【ゲレンデマップ】
 

 サッポロテイネのゲレンデマップ


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