なぜあなたの周りにはいい男がいないのか?
大人の社交場には、アクティブゾーンのいい男がたくさんいます。でも、「いい男がいない」と嘆き、恋愛から遠ざかっている女性は後を絶ちません。なぜなのでしょうか。
さて、今回のテーマは「周りにいい男がいない問題の解決」です。
「ああ、全然、いい男いないな~」
「パーティに行っても、合コンに行ってもロクな男いないよね~」
どこかで聞いたことがある、アラサー&アラフォー女子のボヤキ。きっとあなたも一度や二度は口走ったことがあるのでは?
さて、「周りにいい男がいない問題」の解決策についてお話ししていきましょう。
「いい男」は、群れで局地的に生息する
1.漁場が違っているからあなたが食事会や合コンをしている「ネタ元」は、どこのゾーン、どこのルートですか? 大学の時の友人? 取引先? それともインターネットの出会いサービス? あるいはパーティで出会った人づて?
今、あなたが釣り糸を垂れている場所に、そもそも「いい男の群れがいない」というのが単純な理由です。これは漁場を変えるしかありません!
「大学時代の知人友人」ルートが不漁ならば、「取引先関係」から引き出してみる。常に複数の違う場所に投網をかけるように心がけてみましょう。「生息する場所にはこぞって群れている」、それが「いい男の群れ」です。
2.最初の一人の「いい男」に辿りつけていないから
「いい男はこぞって群れている」――その証拠に出会いが頻繁に繰り広げられる繁華街のバーなどにいくと「いい男」が大群で群生しています。
もちろん、そこで声をかけたり、かけられたりするのが出会いにおいては一番即効性があります。私もそのような場所に2~3週間に1回はパトロールに行きますが、観察すると一晩に10人や15人は簡単に出会えて、彼らとLINE等でさりげなく繋がっているような女性はザラです。
このような場所に出向き、まずは最初の「一人のいい男」とつながり、そしてそこから「広げる」ということが大切です。
もちろん、焦って彼氏にしようとするのは間違いです。まずは大量にいい男の群れをとにかく引き出し、友人関係を作ります。今すぐ恋人になりたい気持ちをぐっと我慢! あなたが飢えた状態であることを悟られないように「友達ひろげようよ」とやせ我慢をして余裕を見せながら、さらにイモヅル式に出会いを増やします。
3.職場が枯れているから
会社に頼っていてはいけません。その考え方自体が「いい男日照り」を招くからです。
その証拠に「職場は油ギッシュなおじさん」や「枯れたおじいさん」ばかり、もしくは、「女性ばかり」の人でも、社外に「いい男ネットワーク」を豊富に培養する女性は大勢います。
それでも「職場恋愛がしたい!」という人は、思い切って転職もおすすめです。実際に派遣会社に登録し、職場を変えたとたん、いい男の群れを大量に確保した女性もいます。
彼女は結婚し、今は2人のお子さんと、真面目な遅咲きイケメン夫とともに幸せな生活を送っています。転職がいい男との恋愛運を変えた事例もあるのです。
4.趣味に問題があるから
女性だけの趣味、あるいは「いい男がやらなさそうな趣味」、あるいはスポーツにハマってしまい、多くの時間を費やしていませんか?
世の中には「いい男」がハマる確率が高い趣味やスポーツがあります。ゴルフ、フットサル、マリンスポーツ、格闘技、ワイン、ヨットなどなど、「いい男」が居て、かつ女性も参加できる趣味に勇気を出して「シフト」しましょう。
5.「いい男」が好む「女友達」がいないから
「いい男」は「いい女の群れ」に定着します。彼らは週末にいい女の群れと飲むのが当たり前で、いい女と一緒にいたいのです。
もしあなたが「いい女」のカードを5人持っていたとしたら――5つのルートから「いい男」が流れ込んできます。こうして皆、「いい男」との出会いを潤沢に毎週毎週手にするのです。とはいえ、一人の力には限界があります。「いい男」と出会いたい「いい女組織」を作り、うまく活用しましょう。
ただし、またもうひとつ要注意なポイントがあります!
いい男が「飲み会しようよ」と言った場合、それは暗黙で「いい女をあなたがセレクションして集めてきてね!」という意味です。
つまりは、いい女の友達がいないことは、出会いの出鼻をくじく致命傷になることがあるということです。「いい女友達」をしっかりと増やし、自分もその群れにふさわしい女性を目指しましょう。
繰り返しますが、いい男は、集まる場所には「こぞって」います。しかも「類友」が「群れ」で生息しています。さらには「自分達好み」の「容姿端麗・性格良好・スタイリッシュな」、そして、「いい男人脈」を豊富に持つ「いい男」を空気のように感じる女性達との時間を楽しんでいるのです。
「いい男との出会い」の前に必要な″現実直視″
「いい男、いないよね~」が口癖になっていませんか?
そもそも女性たちが達成したい目標は……第一が「いい男との出会い」。そして第二が「いい男との恋愛の成就」です。この2つの目標が叶った瞬間、当コラムに興味をお持ちのあなたのもとに「幸せ」が訪れます。
しかし、ここで大きな障壁が浮上します。それは第一の目標が叶ったとしても、第二の目標が叶うかどうかは別問題であるということです。
世の中には2つのタイプの女性がいます。
「いい男さえ目の前に現れれば恋が叶う女性」と「いい男と接触してもスルーされる女性」です。この現実に目を向け「自分の価値」をバリューアップしないとあなたも、そして「いい男達」も誰もハッピーになれないということなのです。
これは「無視できない現実」です。私はこれまでイベント最中だけでなく、大人のいい男が集まる某バーでも、勇んで現場に来たけれど「歯が立たずに帰る女性」を数えきれないほど見てきました。あなたにはそうなってほしくありません。会話すら続かず、男性が退屈しているのがあからさまにわかってしまう寂しい瞬間を味わってほしくありません。
とはいえ、恋は弱肉強食です。いい男に出会おうすれば、むごい光景も繰り広げられます。くれぐれも「いい男と出会える場所情報」を得るのと同時に「いい男が好む女性」にならないといけない―――このことを肝に銘じて頂きたいのです。
女を磨いてから「いい男の群れ」と戯れろ!
出会うだけでなく、いい男に好かれるいい女になるのも重要。
たしかに「刺さるオンナ」になってから、「いい男のいる漁場」に行かないと、まったく歯が立ちません。とはいえ、いい男と最近話していないどころか、話したこともない、同じ空気を吸ったこともない人が、いい男に好まれる「魅力」を身に着けることは難しいもの。何事も経験値がものをいうのです。
ここはまずプライドを捨て、最初は「スルーされてみじめな思いをする」ことも覚悟のうえ、「いい男のいる空間」で「その息遣い」を感じてみることが大切ということになります。おすすめは、「いい男が生息する店」、それも、「大人のスマートな遊び人が集まる、密かに噂になっている出会いの店」に行ってみることです。
大都市圏には必ず数か所、自然発生的な「出会いの店」が存在します。この手の情報は口コミで広がります。まずはそこで「いい男」を観察するところから始めてみるのが良いでしょう。
いい男は「群れ」で生息する!「いい男の群れ」を観察せよ! それがあなたのファーストミッションなのです。
潮凪洋介 男ゴコロがわかるメルマガ
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