窓まわりの不具合は住み心地に大きく影響する

キッチンやバス・サニタリーなどの水まわりに比べて、窓のリフォームや改修はイメージしにくい部分もあるかもしれません。しかし、開け閉めがしにくかったり、結露が発生してしまったり、寒さを感じるなど、窓の不具合は、使い勝手や住み心地に大きく影響するものです。

建材メーカーからは、窓のリフォームに適する、さまざまな商品やアイテムがみられます。簡単なメンテナンスでも、使い勝手は高まるケースもあり、たとえば、操作性を高める後付けの引手やハンドル、幼いお子さんが誤って落ちないように安全に配慮しながら通風・換気ができるストッパーなどを取り付けることも可能です。

注目されているのは、断熱性を高めるリフォーム

住みながら約半日で最新の樹脂窓へ簡単にリフォームできる。 [かんたんマドリモ]undefinedYKK APundefinedhttp://www.ykkap.co.jp/

住みながら約半日で最新の樹脂窓へ簡単にリフォームできる。 [かんたんマドリモ] YKK AP

窓辺の寒さや冷暖房効率の悪さなどを解消したいのであれば、断熱性能の高い窓とすることで、心地よさを高めることができるでしょう。

窓単体だけでなく住まい全体の断熱性能に配慮することももちろんですが、窓のリフォーム向けの商品としては、サッシ(枠)部分はそのままで、専用の部材を用い一枚ガラスを複層ガラスに変更するものもありますし、取り換えやすい断熱性能の高い窓サッシなども増えてきています。

既存の開口部に対応でき、工期の短いタイプが多くみられる

室内側からの施工なので、2階の窓の交換も足場不要。既存の面格子などもそのまま使用でき、雨戸付窓にも対応。[スマートカバー工法浴室仕様undefinedundefinedエピソード 引違い窓 樹脂ホワイト]undefined YKK APundefinedhttp://www.ykkap.co.jp/

室内側からの施工なので、2階の窓の交換も足場不要。既存の面格子などもそのまま使用でき、雨戸付窓にも対応。[スマートカバー工法浴室仕様  エピソード 引違い窓 樹脂ホワイト]  YKK AP

最近多くみられるのが、既存の窓枠に新しい窓枠をかぶせるなどして、壁の工事をせずに性能の高い窓サッシに簡単にリフォームできるもの。通常、窓などの開口部リフォームは、窓の位置にもよりますが、足場を組んだり外壁工事が必要だったりと、大掛かりな工事となってしまいがち。しかし、各メーカーの商品には、既存の開口部に合わせ、比較的簡単に設置できるタイプが増えてきています。

それぞれの特徴はメーカーごとに異なりますが、商品的には、アルミはもちろん、アルミと樹脂の複合サッシなど。引違い窓や片上げ下げ窓、FIX窓、すべり出し窓など、さまざまな窓のスタイルも揃っています。工事時間は、1時間~半日程度で完了する商品もみられ、その分、工事費用を抑えることも可能に。もちろん、住みながらのリフォームでも気をつかわずにすむでしょう。

既存の窓の室内側に設置する内窓もさまざまなスタイルが

既存の窓との間に空気層がうまれ、断熱効果や防音効果を。[インプラスウッドundefined引違い窓undefined内観(リビング)]undefinedLIXIL http://www.lixil.co.jp/

既存の窓との間に空気層がうまれ、断熱効果や防音効果を。[インプラスウッド 引違い窓] LIXIL

窓リフォームには、既存の窓(アルミサッシや木製の窓)の室内側に、内窓を設置するという方法も。既存のサッシはそのままなので、大掛かりな工事を伴わずに取り付けることができるのが特徴でしょう。

内窓を設置すると、既存の窓との間に空気層が生まれ、外気温の影響を受けにくくなるため断熱性能が高まります。また、空気の層があることで、防音(遮音)性能も向上するため、小さなお子さんの声やペットの鳴き声などが漏れるのが気になる場合などにも適しているでしょう。

メーカーから提案されている内窓の枠素材の多くは樹脂製で、引違い窓はもちろん、滑り出し窓やFIX窓、開きドアタイプなども。また、浴室用もあるので寒い冬場の浴室の温度差を軽減することが可能です。

雨戸やシャッター、ルーバーなどの窓まわり商品も増えてきた

既存の窓に外壁の上から取付けるので簡単。住まいの防犯性や快適さを向上させることができる。[リフォームシャッター(施工例)undefined施工例2undefinedボックス省スペース片入隅納まりundefined]undefinedLIXILundefined http://www.lixil.co.jp/

既存の窓に外壁の上から取付けるので簡単。住まいの防犯性や快適さを向上させることができる。[リフォームシャッター] LIXIL

雨戸も古くなると開け閉めし難くなったり、暮らし始めてから必要性を感じた場合などに適するリフォーム向けの雨戸やシャッターもみられます。簡単な施工で手動シャッターから電動シャッターへの交換が可能なもの、既存のサッシに取り付け可能なリフォーム向けの商品も。外壁に設置スペースがあれば、雨戸のないサッシに取り付けることができるものもあります。

また、窓の外側に設置する電動ルーバー(ブラインド)も後付けしやすいタイプがみられます。ルーバーの角度調整で光と風をコントロールすることが可能なので、プライバシーの確保にも役立つでしょう。

建材メーカーのショールームでは、商品の展示はもとより、性能の違いなどを体感できるコーナーを設けているところもあります。窓のリフォームの際には、カタログだけで選択するケースも多いかもしれませんが、できるかぎり、実物を確認するようにしたいものです。構造への配慮など、専門的な部分も多いので、設計担当者と一緒に出かけることをおすすめします。


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