潤い美肌を目指すなら知っておきたい!保湿の正解ケア

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そのカサカサ……間違ったケアのせいかも?

しっとり潤う美肌をかなえるためには、肌の乾燥や保湿ケアについて正しく理解することから始めましょう。これまでの知識やケアで、本当に大丈夫? 毎日のお手入れに潜む、ありがちな疑問にお答えします!


乾燥肌の基礎知識編

どうして肌はカサカサするの?

どうして肌はカサカサするの?

Q.そもそも乾燥肌ってどんな状態?

A.ズバリ、肌の水分が不足している状態

美肌のカギを握るのは、肌の一番外側の角層の状態。角層の潤いが適度に保たれると、しっとりしなやかな肌が手に入ります。

角層の潤いを保つのは、肌表面の皮脂膜、角質細胞内のNMF(天然保湿因子)、細胞の周囲にある細胞間脂質の3つ。このどれかが不足すると、内部の水分が蒸発しやすくなり、さらに外部の刺激物質も侵入しやすい状態に。肌のバリア機能が低下して、肌の乾燥を招いてしまうのです。


Q.乾燥肌かどうかチェックする方法は?

A.洗顔後、15分が目安になります

顔を洗った後、肌に何もつけずに放置してみて下さい。15分も経たないうちにカサつきやつっぱりを感じたり、目元や口元に粉が吹いてきたら、乾燥肌の可能性が高いといえます。普段のお手入れをもう一度見直してみましょう。


Q.年齢とともに肌は乾燥しやすくなる?

A.30代からは特に注意が必要!

肌の潤いをつかさどる皮脂の分泌量や天然保湿因子の生成量は、年齢とともに減少していきます。加齢による女性ホルモンの減少も、肌を乾燥させてしまう要因です。特に30代半ばあたりから、肌の水分保持力が低下し乾燥しやすくなるので要注意。潤いを保つケアを日頃から心がけて、年齢に負けない肌を目指しましょう。


Q.肌が乾燥しやすい季節はいつ?

A.冬は肌の乾燥を実感しやすい季節です

乾燥肌を加速させる要因としては、湿度や気温の低下、紫外線によるダメージが挙げられます。冬は、外気の湿度が下がり、室内でも暖房によって肌の水分が奪われがちに。また、寒さで血流が悪くなると、肌の機能が正常に働かなくなり、潤いが不足しやすくなります。そのため、肌の乾燥に悩む人が増えるのも事実です。

ただし、湿度や気温が高く肌表面がベタつきがちな夏でも、紫外線ダメージや冷房によって肌内部は乾燥が進んでいることも。保湿ケアは年間を通してしっかり行いましょう!


Q.睡眠不足は乾燥を加速させる?

A.肌のターンオーバーが乱れるなど悪影響が

睡眠不足で自律神経が乱れると血流が悪くなり、肌に栄養が行き届かなくなったり、ターンオーバー(肌の生まれ変わり周期)が乱れたりして、水分保持能力低下の原因になります。喫煙や過度なストレスも同様の悪影響をもたらすので、乾燥や肌の調子が気になるなら、生活習慣も見直すことが必要です。


Q.ダイエット中、油を控えていると肌も乾燥する?

A.良質な油を摂ることが潤いにつながります

油(脂質)は細胞の構成成分の一つで、肌の潤いを生み出すのに欠かせないもの。食事でも十分な量を摂取しましょう。良質な油を摂ることは美容と健康にもつながります。


乾燥対策スキンケア編

乾燥肌をケアするスキンケアとは?

乾燥肌をケアするスキンケアとは?

Q.化粧水は手とコットン、どちらで付けるのが良い?

A.乾燥している時は手がおすすめ!

角質がめくれてザラついている部分がわかったりするので、基本的に乾燥している時は手がおすすめ。顔全体に伸ばしてから、手のひらで顔を覆うようにしてハンドプレスするとしっかり馴染みます。乾燥している部分には重ねづけを。

コットンを使う場合は刺激にならないよう、毛羽立ちのない肌当たりのやさしいものを使いましょう。十分な量の化粧水を含ませ、肌をこすったり叩いたりしないことが肝心です。

Q.保湿アイテム、プラスするなら乳液? クリーム? オイル?

A.使用感の好みや肌の調子で使い分けを!

乳液やクリーム、オイルといった油分を含むアイテムは肌の潤いを閉じ込めるフタのようなもので、保湿ケアには欠かせません。どれも油分を与えて肌を保護し、化粧水で補った水分の蒸散を抑えてくれます。ベタつきを嫌ってスキップしてしまうのは禁物です。

一般的に保湿力は油分の量に比例して、乳液<クリーム<オイルの順に高くなります。ベタつきが気になるなら乳液、乾燥がひどい時はオイルなど、使用感の好みや肌の調子に合わせて使い分けるのが良いでしょう。


Q.シートマスクをしていれば、乾燥対策は十分?

A.それだけでは十分とはいえません!

シートマスクをした直後は肌の水分量が上がりますし、保湿力の高い製品も多いですが、その潤いがずっと肌に留まるわけではありません。また、肌にとっては油分も必要なもの。潤いを逃がさないよう、乳液やクリームで必ずフタをしましょう。


Q.乾燥肌にマッサージは有効?

A.正しい方法で行えば有効です。

血流が良くなり肌のターンオーバーが整うので、マッサージによって肌が乾きにくくなる可能性は高いといえます。ただし、摩擦ダメージは肌の大敵なので、マッサージクリームやオイルなどで滑りを良くしてから行い、力加減に気をつけながら行うのが基本です。


乾燥肌メイク編

乾燥が気になる時はメイクをしてもいい?

乾燥が気になる時はメイクをしてもいい?

Q.すっぴんとメイク、肌が乾かないのはどっち?

A.どちらにもメリットはあります。

すっぴんのほうが肌に良いと思われがちだけれど、最近のベースメイク製品は保湿力も高く、乾燥の原因となる紫外線ダメージも防いでくれるので、メイクすることで肌を保護する効果も期待できます。

すっぴんの場合は、乾燥が気になった時にいつでも保湿アイテムを重ねづけできるというメリットがあります。ただ、紫外線ダメージを防ぐため、すっぴんで過ごす時でも、日焼け止めまではスキンケアの一環として塗るように心がけましょう。


Q.肌が乾燥しにくいのは。やっぱりリキッドファンデーション?

A.パウダリーでも高保湿のものが増えています。

リキッドファンデーションやクリームファンデーションは油分を多く含むため、保湿力が高い実感があり、肌表面のカサつきを抑えてつややかに見せてくれます。

でも、最近のパウダーファンデーションは保湿力が高いものも増えているので、肌が乾きやすい人でも大丈夫な場合がほとんど。仕上がりの好みなどで選びましょう。心配な場合は、メイク前の保湿をしっかりしたり、保湿効果の高い下地を併用するのがおすすめです。


Q.日中の乾燥を防ぐメイク直し方法は?

A.乳液を活用すれば潤い美肌が復活!

一日のうちで最も肌の乾きを感じやすいのが、日中から夕方にかけての時間。メイク直しの時に肌に潤いを補給してあげないと、さらに乾燥が進みます。

乾燥している時におすすめなのが、乳液を使ったメイク直し方法です。コットンに乳液を含ませ、ベースメイクが崩れた部分を拭き取った後、指でトントンと乳液を肌に密着させましょう。その上に下地やファンデーションを重ねれば完了です。崩れをリセットしながら潤いも補給でき、メイクしたてのようなツヤ肌が復活します。


乾燥対策バスタイム編

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毎日のお風呂タイムで注意したいポイントは?


Q.お風呂でのクレンジング。シャワーで洗い流してもOK?

A.水圧と湯温に気をつけて!

スチーム効果で毛穴が開き、汚れが落としやすくなるので、入浴中にクレンジングするのは問題ありません。ただし、シャワーで一気に洗い流してしまうと、水圧が予想以上に肌に負担をかける場合もあります。また、水圧以上に気になるのがお湯の温度。洗顔の時は人肌程度のぬるま湯が適温なので、髪や体を洗う時と同じ温度では、高すぎて乾燥を招く原因に。シャワーで顔を洗い流す時は、水圧や湯温を低めにして。


Q.長めにお風呂に入れば、潤いで満たされる?

A.ぬるめのお湯に15分程度浸かるのがベター

湯船に浸かってじっくり体を温めることは、肌の代謝が上がるので美肌づくりにも一役買ってくれます。しかし、40度以上の熱いお湯は肌への刺激が強いうえ、肌の潤いを守る皮脂を急速に奪います。また、長湯をしすぎると、潤い成分の天然保湿因子が流出して肌のバリア機能が低下し、肌の乾燥が進む要因に。

入浴にはさまざまな目的がありますが、“美肌のため”という視点でいえば、39度前後のぬるめのお湯に15分程度浸かるのが効果的といえるでしょう。お風呂から上がったら、すぐさま保湿することも忘れないで!



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。