ワセリンとヴァセリンの違いを解説! 肌ケア以外にどんな使い方がある?
ワセリンはなぜ人気? ワセリンとヴァセリンはどう違う?
でも、まだ使い方がよくわからなくて、使ったことがないという人もいるのでは?
そこで今回は、ワセリンの効果と基本的な使い方や、実はこんな活用法もあったのという応用ワザをご紹介します。
ワセリンが肌ケアにおすすめの理由とは……お肌を守る効果の実態
ワセリンで乾燥肌対策を
肌表面にバリアのようにとどまるので、ホコリや化学物質などの刺激物をシャットアウトして肌を守る働きがあります。また、肌内の水分を外に逃がさないので肌の乾燥対策や保湿に最適です。
ワセリン、ヴァセリン、白色ワセリン、プロペトの違い
ヴァセリン、ワセリン、白色ワセリンは何が違うの?
- ワセリン:原料名
- 白色ワセリン:純度の高いワセリン。第3類医薬品。医薬品の棚で販売
- ヴァセリン(Vaseline):ユニリーバ社の商品名。ワセリン。化粧品の棚で販売
- プロぺト:白色ワセリンをさらに精製したもの。処方薬
ワセリンの成分は医療現場でも使われる安全性が高い石油
ワセリンは肌荒れがひどい時のお助けアイテム
植物油のように脂肪酸を含まないため、水に強く酸化するスピードも遅いという利点もあり、衛生的に使用した場合、製品の使用期限まで数年間使用できる点もコストパフォーマンスに優れ魅力的です。
ワセリンの基本的な使い方・効能とは?
唇にも使えるため、皮がむけてしまった時などに便利! 保護力が高く、リップクリームにも配合されている成分なので、乾燥から唇を守ってくれます。
ワセリンは顔に塗っても大丈夫? 注意点や副作用は?
ワセリンを顔に塗る場合は、水分補給してから使用して
ワセリンは肌表面のバリアとなってうるおいを閉じ込める働きをするので、化粧水や美容液で水分補給をしてからワセリンを塗るようにすると、保湿効果がアップします!
使用量は顔だけに塗るのであれば、米粒半分ぐらいの量で十分。両方の手の平で温めて良く伸ばしてから、必要な部分に押し付けながらつけます。
使用量が多すぎると、空気中のホコリを吸着してしまい、それが刺激となって肌トラブルを引き起こしてしまう副作用や恐れもあります。ベタつきが気になる時は、ティッシュオフしておくと良いでしょう。
ワセリンの肌ケア以外にも! 知らないと損するワセリンの使い方
■メイク下地にワセリンを使う
こちらは肌トラブルがあってもメイクをしなくてはいけないときにオススメの使い方です。市販のメイク下地には、界面活性剤や保存料などが入っているため、肌トラブルを悪化させる恐れがありますが、ワセリンには不純物が入っていないためメイク下地として活用可能です。
ベタつきが気になる時は、軽くティッシュオフしてからパウダーをはたくとベタつきを抑えることができる上に、透明感のある肌に仕上がります。
■革製品のお手入れにワセリンを使う
ワセリンは革製品のお手入れにも使えるんです!
■靴ズレ防止にワセリンを使う
■ワセリンを使ってリップパック!
ワセリンをたっぷり塗ってリップパックにも
また、ワセリンと砂糖を1:1の割合で混ぜると、リップスクラブになります。砂糖の粒がなくなるまで優しくマッサージしたら、コットンかティッシュで拭きとってお手入れ完了です。
■口紅の色落ち防止にワセリンを!
■ワセリンを使って枝毛予防ができる!
ワセリンを毛先に塗り込むと、枝毛予防になります!
■眉毛のお手入れの際にもワセリンが活躍
ワセリンは眉毛のお手入れにも使える
■ネイルケアやメイクの修正にも使えるワセリン
そのほか、二枚爪防止などのネイルケアやメイクの修正にも使えます。ワセリンをなじませた綿棒を、アイメイクのはみ出した部分につければスルンと落とすことができます。
ワセリンは一家に1つ常備しておくと便利!
ワセリンは常備しておくとなにかと便利
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