ブツブツが気になる……毛穴って本当に必要なの?

t

鏡を見るたび気になる毛穴

暑い季節なると気になりだす毛穴。放っておくとなんだか毛穴が黒ずんできたなんてこともあり……。こんなに気になるものなら、いっそなくなってしまえばいいのにと思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
このように世の女性たちから嫌われている毛穴。一体何個あって、どんな働きがあるのでしょうか?


毛穴の数はいつ決まるの?どんな働きをしているの?

q

毛穴の数は?

毛穴の数が決まるのは、妊娠6か月前後の胎児の時期と言われています。一見毛穴とは無縁に思える赤ちゃんの肌も、大人の女性の肌も、毛穴の数は一緒。ちなみに数は、個人差はあるものの平均20万個だそうです。そして、どんなお手入れや施術を行っても数を減らすことはできないのだとか。

主な働きは、肌の潤いを保つ天然のクリームである皮脂を分泌。これがないと肌のツヤも失われ、シワシワの肌になってしまいます。そう、要するに毛穴は私たちにとってなくてはならないものなのです。


毛穴の黒ずみは皮脂ではない!?

g

ゴシゴシこするのは厳禁

でも、やはり黒ずんで見える毛穴は厄介ですよね。しかし、気になるからと言って無理矢理押し出そうとしたり、洗顔の際、ゴシゴシと強くこすったりすると状況を悪化させてしまう場合もあります。また、なんとか黒ずみを取り除いても、毛穴を開いたままにしておくと、皮脂や角質、汚れが溜まりやすくなり、ますます黒ずみが目立つという負のスパイラルに陥ってしまうことも……。

また、あぶらとり紙で何度も皮脂を取るなど、皮脂にポイントを絞ったケアを必死にやっているという人もいると思いますが、このようなケアではこの黒ずみを消すことはできません。

なぜならこの「黒ずみ」は、皮脂ではないから。

毛穴に詰まっている汚れ(角栓)の70%は古い角質(たんぱく質)と言われています。残りの30%が皮脂。そう、皮脂よりも角栓のほうが多いのです。そして、この毛穴にたまった皮脂が紫外線に当たったり、汚れが付いたりすることで酸化し、黒ずみを生み出してしまうのです。


毛穴の黒ずみを排除するお手入れ方法

h

たっぷりの泡で洗う

1、洗顔を見直す

毛穴の汚れを効果的に落とすには、毎日の洗顔を見直すことが大切です。だからと言ってゴシゴシ洗うというのはNG。逆に肌が乾燥してしまい、皮脂分泌を活発にしてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
何はともあれ、たっぷりの泡で優しく洗うことが重要。そして、おざなりにできないのがすすぎ。顔全体の泡をしっかり洗い流すよう心がけましょう。すすぎの目安は20回程度。ただし、すすぎの際のこすりすぎは意外と盲点なので、気をつけましょう。

2、汚れがひどい時は、「温冷ケアが」
f

入浴中に行うと一石二鳥

まずは、「温ケア」。ぬれタオルを電子レンジで温めた蒸しタオルを、帰宅後、クレンジング前に顔全体にのせて2~3分おいておきましょう。その後、クレンジングと洗顔を行います。

続いて、「冷ケア」。ケーキやアイスについてくる保冷剤をタオルで包んで肌にあてるという簡単な方法がオススメ。保冷剤がない場合は、スプーンを冷蔵庫で冷やしておいて肌にあてるという方法でも大丈夫です。

ちなみに「温ケア」は、入浴中に行えばさらに簡単。お湯から立ち上がる蒸気の相乗効果でまさに「蒸す」お手入れができます。肌を温めることで、汗とともに汚れが流れ出るので、肌のキメも整い一石二鳥です。

3、朝のコットンパック
汚れをしっかり落としたら、次はたっぷりの保湿。化粧水で潤してあげるのも良いですが、できればコットンパックを毎朝の習慣にするとよいでしょう。湿らせたコットンに化粧水をしみこませ、毛穴が気になる鼻の周りにのせる。これだけで、メイク崩れが格段に解消できます。

4、クレイパックをポイント使い
b

ポイント使いなら簡単にケアできる

毛穴の汚れをしっかり取り除くなら、クレイパックは必須。全顔にするのは面倒な場合は、鼻の周りやおでこなど気になる部分だけのポイント使いでも十分効果を実感できます。

5、即効性を求めるなら原液美容
効かせたいところに、ダイレクトに届けるなら原液美容。ビタミンCやセラミド、プラセンタのほか、EGF(ヒトオリゴペプチドー1)もオススメです。人によって多少前後しますが、数日で効果を実感できること間違いなし。


はがすタイプの毛穴パックや汚れを無理に押し出すのはかえってマイナス

シートをはがすタイプの毛穴パックは、確かに一時的に汚れは取れるかもしれませんが、無理にはがすというのは肌のサイクルに逆らう行為のためかなりのストレス。もちろん、指で汚れを押し出すというのも同じことです。
肌のターンオーバーが乱れ、かえって汚れがたまりやすい毛穴になってしまう可能性もあるので気を付けましょう。


赤ちゃんの時は毛穴がなく、肌がツルンとしていて、毛穴がないように見えますが、実は大人になるまで毛穴の数は変わらないのは驚きですよね。しかも、毛穴の大きさだって、変わらないのだとか。要するに汚れが詰まることで目立って見えるのです。暑くなってきた今こそ、毛穴対策を始める絶好のチャンスです。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。