初めての壁紙貼り体験。無機質な白い壁が華やかに!
今回はスタッフの協力があり、寝室の壁一面を約1時間半程度で貼ることができました。8畳程度の壁一面であれば、女性一人でも2時間程度で貼ることができるそう。高いところの作業はありますが、力は必要ないので、脚立があれば、女性でも問題なく行うことができます。
賃貸住宅といえば、白い壁というのが一般的。「でも、それじゃあ、つまらない」「壁紙を変えてみたい」と思う一人暮らしの方も多いのではないでしょうか。でも、いざDIYしようとすると、「賃貸住宅だと、どこまでやっていいの?」「やっていいのか誰に聞いたらいいの?」と困ってしまうもの。管理会社に聞くと、断られる場合も少なくありません。でも、「実は、大家さんの中には『入居者さんがやりたいならやってもいいよ』と思っている方も少なくないんです」と、スタッフ。そこで、そういった大家さんと部屋を借りたい人がつながれるサービスとして、ウチコミ!DIYを展開しているのだそうです。
この壁紙はウチコミ!を利用しなくても、一般的に購入できるものです(ウチコミ!DIYサイトより、オンラインショップへのリンクがあります)。また、水のりを使うため、ビニールクロスやプラスチックなど水を吸収しない素材でなければ、貼ったあとも、簡単に原状回復することができるとのこと。気に入らなくなったら、はがして水拭きをするだけで、さっと落とせるのだそうです。
ただ、壁紙にも様々な色や柄があって、どれを選んだらいいのかわからないかもしれません。ウチコミ!と提携し、壁紙を提供するオンラインショップ「ジュブリー壁紙革命」によると、「派手なものを選ぶといい」のだそう。もともとの壁紙に近い無難な白系のものや、よく目にすることの多いレンガ調などを選びがちですが、それだと変わり映えがせず、モッタイナイ。部屋の全面だとうるさくなってしまうかもしれませんが、今回のように一面だけ貼るのであれば、派手なものもすんなりなじんでしまうのだとか。
ちなみに、ミホさんも当初はどういった壁紙を選んだらいいのかわからず、それほど乗り気ではなかったそう。「壁紙はいくつかから選べるのですが、自分にとって好みのものがなかったんですよね。でも、これも固定観念に縛られているのかなと思い直して、無機質だった寝室にピンクを入れたら柔らかくなるんじゃないかなと、この壁紙を選びました」。実際にやってみたあとの感想は「楽しかったし、簡単だし。壁紙を貼ってみたら、インテリアのイメージも新たに浮かびました。リビングにあるシェードランプを寝室に持ってきた方が合うかなとか、ベッドにしてもいいかなとか」。壁紙を貼ったことが、より居心地のいい空間づくりのきっかけになったようです。
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