ギリシャ芸術の最高傑作が結集 国立考古学博物館

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エヴィア島近くの海底からみつかったポセイドンのブロンズ像

アテネの国立考古学博物館は、美術や歴史の教科書に載っている有名な作品がずらっと展示されており、古代ギリシャ芸術のハイライトのような博物館です。他のアテネ市内の主な観光スポットからは少し離れていますが、ぜひ訪れるべきスポットです。事前にギリシャ神話の本などを事前に読んでおくと、さらに興味深く鑑賞できると思います。

先史時代から後期ローマ時代まで、クレタ島を除くギリシャ全土の貴重な出土品が集められています。数々の遺跡を訪れた後に立ち寄ると、出土品に理解も深まって、より面白いでしょう。

ミロス島で発見された「アフロディテとパンとエロスの像」、「ポセイドン像」、エヴィア島近くの海底で発見された「ポセイドンのブロンズ像」、「馬に乗る少年」など、生命力に満ち溢れている彫像たちは圧倒的な迫力です。ミケーネ遺跡で発掘された「黄金のマスク」は紀元前16世紀のものであったりと悠久の歴史にも感銘を受けます。

1階と2階の両フロアに膨大な展示物があり、「ミケーネの部屋」、「アルカイック期の部屋」など時代やテーマごとに56の展示室に分けられています。順路は部屋の番号順に辿ればいいですが、建物の構造上、再びチケットの半券を見せて入場になる箇所もあるので、半券は失くさずにすぐ提 示できるようにしておきましょう。

アテネの台所、活気溢れる中央市場

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様々なスパイスやハーブなど散歩だけでも楽しい中央市場

モナスティラキ広場とオモニア広場を結ぶアシナス通りのほぼ中間地点に位置する中央市場。プロの料理人から家庭の主婦、観光客までたくさんの人々が集まり、活気溢れるアテネの台所です。新鮮な野菜や果物、肉、魚介類から、多くの種類のオリーブ、ハーブ、スパイス、ナッツなどあらゆる食材が売られる中央市場は、外国人が訪れても興味深い場所です。

なんでも量り売りで、大量買い量りする人も多いですが、ハーフキロくらいから売ってくれますので、気軽に試してみるのもいいと思います。

朝6時ごろから開き、なかには午後は15時くらいに閉まる店もあれば、17時ごろまで開いているところもあります。賑わう市場を見たい場合は、やはり朝早く、午前中に訪れた方がいいです。日曜日は休みです。

国立考古学博物館と中央市場についての情報はアテネで必見の観光地、国立考古学博物館と中央市場の記事で詳しく紹介しています。

アテネの街やアクロポリスを一望、リカヴィトスの丘

標高277m、アテネ中心部で最も高い丘がリカヴィトスの丘です。頂上には真っ白なアギオス・ヨルギオス教会があります。アクロポリスの丘と対比をなすようにそびえる岩山で、アテネのもうひとつのランドマークになっています。

リカヴィトスの丘の広い見晴台から眺めるアテネの街の景色は圧巻。天気がよければ港町ピレウスやサロニコス湾まできれいに見渡せます。夕陽の時間帯もロマンティックですし、夜間にはライトアップされた神秘的なアクロポリスを望むことができます。アテネ周辺の主要な観光スポットを一通り見終え、それらを最も高い場所から、改めて眺めるのは格別だと思います。

アテネ市街地下鉄ライン3(青のライン)のエヴァンゲリスモス駅から、丘の麓まで歩き、そこからは「テレフェリク」と呼ばれるケーブルカーで頂上に行くのがおすすめです。地中なので景色は 見えませんが、約2分ほどであっという間に頂上に着きます。

リカヴィトスの丘の情報はアテネで最も高いリカヴィトスの丘と南麓コロナキ地区の記事で詳しく紹介しています。

他にもおすすめは尽きませんが、どうしても訪れてほしいアテネの観光スポット10か所を選んでご紹介しました。

※2016年4月1日よりギリシャ全国の遺跡や博物館の入場料が平均で3~5ユーロほど値上がりします。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。