コタキナバル郊外のココナッツ天国「サルット通り」

サルット通り

ラサリアリゾートの15kmほど手前にあるサルット通りの屋台。ココナッツの名産地、ボルネオ北部のクダットからトラックでどんどんココナッツの実が運ばれてきます。

コタキナバルの街からラサリアリゾートに向かう途中、道路脇に屋台がずらっと立ち並んでいるエリアがあります。

ここはローカル御用達のココナッツ屋台。ボルネオ北部に向かう車がよく利用する幹線道路沿いなので、地元の人たちがドライブイン代わりに立ち寄って、食事をしたりココナッツで喉を潤す場所となっています。

ココナッツ屋台といっても、実を割って中のジュースを飲むだけじゃないんです。今回はココナッツを使ったコタキナバルならでは名物メニューたちをご紹介していきます。

冷たい喉越しと優しい甘さが魅力のココナッツ・プディング

ココナッツプディング

ココナッツ丸ごと1個分!ぷるぷるの食感がたまらないPuding Kelapa(ココナッツ・プディング/5リンギット)。

完熟したココナッツから採れるココナッツミルクに砂糖とアガルアガル(寒天の一種)を溶かしてココナッツの殻の中で冷やし固めたものがココナッツプディング。実際の食感はプリンよりもゼリーや杏仁豆腐に近い感じです。

さっぱりした甘さで氷でキンキンに冷やされて出てくるので、南国の暑気払いにはぴったり。一人では食べきれないほどのボリュームで約150円というお手頃価格!プリンと一緒に殻の裏側のココナッツ果肉も楽しめます。

ホットで味わう焼きココナッツ??

焼きココナッツ

Kelapa Bakar(焼きココナッツ/4リンギット)からは熱々の湯気が!火傷しないように気をつけて。

普段の暑い日にはあまり注文されませんが、雨が降って肌寒いときなどに人気のメニューが焼きココナッツ。焼くことによって焼き芋のような甘く香ばしい香りが加わります。また、ホットで飲んだほうが体に良いという説も。

ただし焼きたてはやけどに注意!ストローでは飲めない熱さなので、まずはてっぺんの切り込みを広げスプーンですくって飲みます。

この焼きココナッツが飲めるのはコタキナバルでもここだけ。ホットで飲むココナッツジュースは世界的にも珍しいのではないでしょうか。
ロカン

マングローブで採れる貝、ロカンの炭火焼(写真手前。一皿10~12リンギット)もここの名物。生姜やレモングラスの効いたタレで焼かれてココナッツとの相性もぴったりです。

ココナッツ以外にも名物の「ロカン」(シレナシジミ)の炭火焼やナシゴレン、ミーゴレンなどの軽食メニューもあります。ラサリアにお泊まりの方やボルネオ北方面にお出かけの方は、この道を通るついでにちょっと立ち寄ってみると街のレストランとは違ったローカル屋台体験も楽しめますよ。

<DATA>
■Gerai Kelapa Salut
住所:Jalan Salut
営業時間:各屋台によって異なりだいたい8:00~20:00

一方、コタキナバル市内でもココナッツを楽しめるお店がいくつかあります。郊外のサルット屋台まで足を延ばす時間がない方のために、次ページでは街中のココナッツプディングやデザートのお店をご紹介します。