スウェーデン/スウェーデン基本情報

話せると旅がもっと楽しくなるスウェーデン語(2ページ目)

スウェーデン人は英語を流暢に話す人が多く、スウェーデン語ができなくても、旅行中に困ることはありません。しかしながら、ちょっとした挨拶やお礼を現地の言葉で言えるだけで旅がぐっと楽しくなります。 ここでは、観光で訪れた時に知っておくと便利なスウェーデン語をまとめてご紹介します。

サリネン れい子

執筆者:サリネン れい子

スウェーデンガイド

覚えておきたい、お礼の言い方

道を尋ねたり、荷物を運んでもらったりと、旅では何かと人にお世話になります。そんな時に、その国の言葉で感謝の気持ちを伝えられると、お礼の気持ちも倍になって通じる気がします。スウェーデン語の「ありがとう」は発音もそんなに難しくなく、軽く「ありがとう」というときには「Tack!/タッキ」、「どうもありがとうございます。」なら「Tack så mycket!/タッキ・ソ・ミッケ」と言います。相手にお礼を言われたときに返す「どういたしまして」の言葉は「Var så god/バ・ショー・グー」が一般的です。「タッキ」は、英語の「Please/プリーズ」によく似た使い方をする場合がありますので、例えばカフェで「◯◯ください」と言いたいときには、「◯◯、タッキ」でも意思が伝わります。

■感謝の伝え方
Tack/タッキ・・・ ありがとう
Tack så mycket/タッキ・ソ・ミッケ・・・ありがとうございます/どうもありがとう

人に何か尋ねる時や謝るときは

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写真を撮ってもらいたいときなど、人に何か尋ねたりお願いするときは、まず、「ウシェクタ!」と声をかけよう 写真:Magnus Liam Karlsson/imagebank.sweden.se

お店で声をかけたいときやちょっとよけてほしい場合など、誰かを呼び止めたいときに使えるのが「すみません」にあたる「Ursäkta/ウシェクタ」です。現地の言葉で「すみません」と話しかけられると、通りがかりの人も「何か困っているのかな」と、さっと足を止めてくれることでしょう。道を聞きたいときや、電車の乗り方がわからない時などには、まずは「Ursäkta/ウシェクタ」と声をかけ、その後、英語で質問を続けると良いでしょう。

「すみませんでした」というときは「Ursäkta mig/ウシェクタ・メイ」 を使うことが多いですが、ぶつかってしまったり、足を踏んでしまったりしたときなど、何か過ちを犯してしまった場合には「ごめんなさい、申し訳ありません」に当たる「Förlåt mig/フェロート・メイ」を使います。

■「すみません」や謝罪の言い方
Ursäkta/ウシェクタ・・・すみません
Ursäkta mig/ウシェクタ・メイ・・・すみません
Förlåt mig/フェロート・メイ・・・ごめんなさい、申し訳ありません

ショッピングに役立つ言葉

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ショッピングのときに役立つ言葉もいくつか覚えておきたい 写真:Nicho Sodling/imagebank.sweden.se

旅の楽しみは買い物という方、多いと思います。お店に入ったら、まず「Hej/ヘイ!」と軽く挨拶をします。高級ブティックでもスーパーのレジでも時間帯は関係なく、ヘイ!で大丈夫。英語で質問をすることもできますが、 お店の陳列商品の価格やちょっとした説明が自分でわかると、お買い得品やお値打ち品に気づくことができ、ショッピングも楽しくなります。

■価格やサイズなどの言葉
Pris/プリース・・・価格
Rea/レアー・・・セール
Kassa/カッサ・・・レジ
Storlek/ストールレーキ・・・サイズ
Stor/ストール・・・大きい
Liten/リーテン・・・小さい
Prövrum/プローブルーム・・・試着室
Tax free/タックス・フリー・・・タックスフリー

>次のページではレストランで役立つ言葉や危険から身を守る言葉をご紹介します。
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