バドミントン/バドミントンの基本

バドミントンの始め方! 費用や練習方法とは?

何か新しいスポーツを始めるには何がいいか? 運動不足やダイエット、趣味探しなど様々な目的がある中で、バドミントンを選んだあなたにラケットやシャトル、シューズの選び方や費用について。練習の順序やチームに入ることなどのバドミントンの始め方を紹介します。

執筆者:堤 嘉軌

バドミントンの始め方! まずラケット、シャトル、シューズ等を準備

バドミントンの始め方とは

さぁ始めよう!


バドミントンラケットは、他のもので代用ができません。持っていない人は必ず買う必要があります。最初は10,000円以下のラケットでも問題はありませんが、続けるうちにもっと良いものが欲しくなるのは常なので、本格的に続けていくつもりなら、最初から20,000円程度のものを選ぶといいでしょう。

バドミントンシューズは、体育館や室内施設で行う場合に必ず必要になります。
他の室内履きでも代用は可能です。しかし設計や機能で大きく違うのでオススメは、専用のバドミントンシューズを用意すること。劣化が早くなったり、思わぬ怪我の原因になりかねません。

シャトルは当然、専用のものが必要ですね。ナイロン製と水鳥製のものがあります。主流は水鳥製のもの。

運動着についてはなんでも構いません。今なら通気性などの機能も優れたオシャレなものも多く販売されていますし、学生時代のジャージでもなんにも問題ありません。

これらの金額はどれもピンキリですが、あまりこだわらなければ総額20,000円くらいである程度のものは揃えられるでしょう。もちろん、まずはお試しだから価格重視で。というのであれば費用はもっと抑えられますよ。
 

バトミントンの最初の練習方法は?

さあ道具は揃えた。次はなにから始めるのか。「少なくとも打ちたいところに球を打てるようになる」という目標の方は、まずは素振りから始めるといいでしょう。一にも二にも素振りです。間違った打ち方の癖がついてしまう前に正しい打ち方を体に覚えさせるのです。

指導者について教えて貰った方が、早くて確実だと思いますが、書籍もたくさん出ていますので、それらを見ながらでも大丈夫です。

バドミントンは手首、肘、肩の回転運動と、体重移動がキモですから、それらを意識して素振りをしてください。使用頻度が高いバックハンド、オーバーストロークの素振りは特に大切です。

シャトルを使った練習はフォームが固まってからするのが良いでしょう。とはいえ、素振りばかりもやってられないので、素振りの延長でシャトルを使う練習はアリだと思います。
 

チームに入れば練習の幅も増えて、良いことばかり

日本にも規模の大小はありますが、無数のバドミントンチームがあります。もちろん新規(ビジター)を受け付けているところやそうでないところがあり、その中でも初心者の受け入れの可否もチームによって違います。

根気よく探して、勇気をもって参加してみてください。経験上、初心者の受け入れがOKのチームは勝ち負けよりも「楽しくやりましょう」というスタンスが多い傾向があります。チームに入れば同じ志の仲間もできますし、練習の幅も増えます。また指導してくれる人がいるかも知れませんから、良いことばかりのはず。

もちろん、自分の友人・知人たちだけでする、という選択肢もありです。都内であれば、一般公開している体育館もたくさんありますから、チームに入らないとできない、ということはありません。
 

初心者向けチームに入れば練習の幅も増えて、良いことばかり

最後のステップは試合への出場です。レクリエーションとしての面もありますが、やはりバドミントンは競技です。せっかく練習するのですから、自分の成長を測る意味でも定期的に試合に出た方がいいでしょう。目標にもなりますし、モチベーションにもなります。そして真剣勝負の中でしか感じられないこともあるのです。知らない人たちと勝負して、自分の強さや弱さが分かることは多々あります。

試合は大小にこだわらなければ、各地で行われています。時期や出場条件も様々。インターネットで調べれば、大体のことはわかりますので、試しに地元の試合情報を調べてみてください。もし半年先にあるのであれば、それに向けて練習すれば良いのです。

一回戦突破であっても立派な目標です。目標を持つことが、充実した生活になるはずです。

バドミントンで充実した一年を楽しんでください!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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