バドミントン/バドミントンの基本

バドミントンコートのライン!ダブルスとシングルスの違い

バドミントンのコートは、シングルスとダブルスで広さやライン、ルールが違います。バドミントンのコートは縦と横に2本ずつのラインがあり、実は覚えるコート範囲はたったの4つだけです。今回はその違いと簡単な覚え方について説明します。

執筆者:堤 嘉軌

バトミントンのダブルス・シングルのコートの違いとは?

バトミントンのシングルとダブルスのコートの違い

バドミントンコートの違い


一般的な体育館にあるバドミントン用のコートは、12本のラインから構成されています。ネットと並行した線が6本、ネットに垂直な線が6本(内2本はセンターライン)です。これはダブルスとシングルスの両方で使えるようにしているためなのです。

では、ダブルスとシングルスとではコート範囲にどのような違いがあるのでしょうか。覚えるコート範囲はたったの4つだけです。本記事では、ネットと並行している線を横のライン、ネットに垂直している線を縦のラインとしてご説明します。  

<目次>
 

ダブルスのサーブのコート範囲は幅が広く長さが短い


バドミントン,ライン,バドミントン,コート,ダブルス,シングルス,バドミントンコート,バドミントンダブルスコート,バドミントンシングルコート,シングル,線

緑の枠がダブルスのサーブ範囲です


ダブルスゲームの場合、サーブとそれ以外のショットでコートの有効範囲が変わります。横のラインは、ネットから1番近いラインから次に近いラインまで。縦のラインは、一番外側のライン。これがダブルスゲームのサーブの有効範囲になります。「幅が広く、長さが短い」がダブルスのサーブのコート範囲です。
 

ダブルスのコート範囲は幅が広くて長さも長い

ダブルスゲームは、サーブのレシーブからコートの有効範囲は変わります。その有効範囲は、横のラインはネットから一番外側のライン。縦のラインも一番外側のライン。つまりコートを目一杯使います。「幅が広く、長さが長い」がダブルスのサーブレシーブ後のコート範囲です。
 

シングルスのサーブのコート範囲は幅が狭くて長さが長い

バドミントン,ライン,バドミントン,コート,ダブルス,シングルス,バドミントンコート,バドミントンダブルスコート,バドミントンシングルコート,シングル,線

緑の枠がシングルスのサーブ範囲です。


シングルスゲームのサーブは、横のラインはネットから一番近いラインから一番外側のライン。縦のラインは内側のライン。これがシングルスのサーブの有効範囲になります。サーブはシングルスもダブルスも同じくネットに一番近い横のラインを超える必要があるのです。「幅が狭く、長さが長い」がシングルスのサーブのコート範囲です。
 

シングルスのコート範囲はシングルスサーブと同じ

シングルスゲームはサーブレシーブ後も縦のラインの範囲は変わりません。横のラインも内側のラインを使います。「幅が狭く、長さがより長い」がシングルスのサーブレシーブ後のコート範囲です。

【関連記事】
  • バドミントンのダブルスルール【サーブ編】
  • 未経験者が勘違いする「バドミントンあるある」5選
  • バドミントンのフットワークを鍛える!練習方法と速くするコツ
  • バドミントンのよく使うショットの名称と球筋とは
  • バドミントンの始め方! 費用や練習方法とは?
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でバドミントン関連の商品を見るAmazon でバドミントン関連の商品を見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます