テクノポップ/アーティストインタヴュー

近未来的ギタリスト、michirurondo(3ページ目)

michirurondoさんが、2回目の登場です。1月27日に2年ぶりに2作目『FUTURE』をリリース! 前半は、ガツンとエレクトロ、後半は感謝を込めたアコースティックと、ギタリストとして「未来」をテーマにメッセージを届けました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

michirurondoのアコースティック・サイド

ガイド:
アコースティックな「BIRTHDAY」は、とても内省的な歌ですね。michirurondoさんはフェンダー・ストラトキャスターといったエレキギターのイメージが強いのですが、ギター自体はアコギから始めたのですか? michirurondoさんのギター歴史を教えてください。

michirurondo:
ギター自体に出会ったのは、小学生のときに友達の家にあったクラシックギターを触ったことからです。ですが、その時は、指痛い、F押さえられないという定番のギターの壁にぶつかり、弾かなくなりました。当時はピアノが楽しかったです。
それから中学生の時にベースに出会い、ベースを始めたのが弦楽器のスタートです。当時はベースだと曲が作りづらいということに気付いて、高校卒業するぐらいにギターをエレキから始めて、Fがすんなり押さえられて、やったー!!みたいな。アコギで曲を作り出したのは最近です(笑)。今後は完全アコースティックの弾き語りでもライヴしてみたいなと思います。
michirurondolive

michirurondo/photo by 琢矢(Takuya)


ガイド:
ラストを飾る「SEA」も、アコースティック・サイドのmichirurondoさん。エレキ、アコギと両サイドを含めたのは、シンガーソングライターでありつつも、ギタリストとして自分を表現したかった…そんな風に想像するのですが、どうでしょうか?

michirurondo:
ご推測いただき、ありがとういございます(笑)。まさにそうであると同時に、今回のアルバムタイトル『FUTURE』、つまり「未来」というテーマで表現したかった部分がここにあります。「0+1」から「FUTURE」の流れでは、電子的な音と近未来的な「あなただけの未来に行こう」というポジティヴなメッセージが主題です。その後、徐々に音数も少なくなり、アコースティックになっていくことで、最後のメッセージである「感謝」の部分を際立たせたかったのです。今までがあったからこそ、私たちは未来を作っていけると思っています。ここまで出会った人への「ありがとう」を形にできたことに、そして、リリースできることに、心から感謝します。

2月4日に渋谷LUSH集合

ガイド:
今後のライヴなどの予定があれば、ぜひここで告知してください。

michirurondo:

1月27日リリース予定の『FUTURE』を引っさげてのライヴを2月4日に渋谷LUSHにて行います! この日しかできない編成、セットリストを用意していますので、ぜひ遊びにきてください!!!
そして、MIRACLE JAPAN!Vol.2も計画中です♪♪
近日詳細公開予定!? ぜひHPやTwitterをチェックしてください♪♪

Twitter @michirurondo
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