すぐに2016年の婚活計画を……でも、ちょっと待って!
新年あけましておめでとうございます。さぁ、新しい年のスタートですね。「今年こそ結婚するぞ~!」と決意を固め、いざ行動を起こす人もたくさんいると思います。「1年の計は元旦にあり」ということわざのとおり、今日から、今すぐに、1年の婚活計画を立てましょう!でも、ちょっと待ってください。
実は婚活を邪魔する大きな落とし穴というものがいくつも存在するのも事実です。今年の皆さんの婚活が実りあるものとなるように、「婚活の落とし穴」の回避術をお伝えします! とくに、2016年こそ絶対に結婚を決めたいと焦って、見切り発車をしてしまいそうなあなたにこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です!
未来予想図なしの婚活は、負け戦!
目を閉じてイメージしてみて。そして思い描いてみて。あなたの未来予想図を(C)StephaniePetraPhoto
そもそも結婚できない人は恋愛に不可欠な「想像力」が乏しいことが多いので、意識的にイメージするようにしてほしいのです。
さらに! 「計画なんて面倒……ちょっと考えてからでいいよね」とか言い出しているなら、きっと今年1年、あなたはなんら変わりないと思ってください!! アッという間に365日が過ぎて、当然のごとく独身のまま、前進も後進もない1年になることでしょう。思い立ったら吉日です。今すぐに取り掛かりましょう!
2015年も何度もいいましたが、2016年も何度も言います……しかも、声を大にして、元旦から!
ズバリ、婚活は「戦」です!!
婚活は転職することより遥かに難しく、困難を極める、残酷な活動でもあるということ。それを、私自身が肝に銘じているからこそ、何度も何度も言い続けているわけです。
戦に勝つ。つまり、今年中に結婚したいなら、まずやるべきことがあります! それは、今すぐ「私の結婚への道」とかなんとかタイトルを決めて、まずは「未来予想図」を描きなさい!
例えるならこんな感じです。
『そうね~、1月は活動拠点の結婚相談所を決めて、2月にお見合いをして、3月には真剣交際に発展する人ができて、5月には成婚退会する!』
最初はこんなレベルで構いませんから、必ず、時期を決めて、あなたの新しい手帳に書き残しましょう。
要は、具体的にイメージし、意識すること。そうすれば、多くの仮説を立てることができます。そうすれば、今のあなたに足りないことも明確になってきますね? 仮説がなければなんの対策も考えられませんし、ぼんやりしたイメージではぼんやりした対策しか立てられませんよ。またまた言いますが、ぼんやりしていては勝てる「戦」も勝てません。だって“ぼんやりさん”に厳しい婚活の決定打が打てるわけがないじゃない?
もちろん、未来予想図は随時、書き換えていいものです。その時、その瞬間でより具体的に書き換えていきましょう。ただし、先伸ばしにしてはいけません。今年はどんどん書き換えて、必ず1年以内に結婚しましょう!
ということで、先ずは1月にやるべき、活動拠点となる結婚相談所選びからはじめましょう!
ネットの検索順位にとらわれるのは危険!
余念のない情報収集が先ずはポイント!調べに調べてしつこい位に問い合わせもするべし!(C)Vive La Palestina
検索欄に「結婚相談所 東京」「婚活パーティ 東京」などと、入力し、Enterキーを叩けば、東京にある結婚相談所の情報がズラリと表示される、便利な時代です。PCやスマホがあれば調べられないことなんて存在しない、と思っているのではないでしょうか。
ただ、ここで注意して欲しい落とし穴が、「検索結果の順位」です。
実際、会員さんの心理として、「検索結果の順位が高い。だから、そこは有名で安心! きっと安いし、きっと成婚率も高いのでしょう。だったら私もここに決めちゃおう!」と早合点してしまいがちなんです。
検索結果が上位に表示されるということは、検索ロジックにマッチしているサイトだとは言えますが、残念ながらあなたに合ったサービスを提供する結婚相談所や婚活情報1位、とは限りません。
婚活は就職活動よりも厳しいと先ほどお伝えしました。今夜行くレストランを決めるならまだしも、あなたは就職先を決めるときに、検索順位が上位だからといって即決して履歴書を提出するでしょうか? しっかりとリサーチして、さまざまな企業に目を通し、プロの人材コンサルに頼ってもまだまだ不安なくらい調べつくすのではないでしょうか?
それと同じかそれ以上の情熱で、結婚のことも考えてください。検索したなら、最低でも5~6ページ(つまり50~60件)くらいの結婚相談所の情報をくまなく閲覧する!
そこで、とくに見てほしいのは、成婚率などの実績もちろんのこと、実際にかかる料金やシステムも比較すること。というのも、結婚相談所では、入会金だけでなく、婚活が進む際にかかるお金がそれぞれの会社によって異なります。入会金、お見合い料、成婚退会金はそれぞれいくらなのか、そして、合計いくらになるのか、という具合に、メモをとりながら比較するのをオススメします。
しかし! だからと言って、料金が安ければいいわけではありません。
料金が安すぎる場合、ケアが不十分であったり、新規参入だったり、会員が少なかったりと、成婚率や信頼度に自信が持てないから低料金にして会員を集めようとしている……というケースも多いです。
それでは“安物買いの銭失い”になるだけでなく、効果のない婚活をして時間の無駄になっては意味がありません。少しでもいいな、と思ったら資料をかき集め、婚活セミナーなどに参加して、「あなたの人生を預けてもいいのか?」をしっかりその目で確かめてきてくださいね。
聞き上手でやさしいアドバイザーに注意!
結婚相談所選びについてさらに補足しましょう。婚活セミナーに足を運び、アドバイザーと直接話す機会があるでしょう。すでに登録を済ませている人も、アドバイザーとカウンセリングをする機会があると思います。
その際、あなたの話を静かに聞いて、絶妙な相槌を打ち、心から共感してくれるアドバイザーがいるかもしれません。「やさしいアドバイザーだな、話していて楽しいな」……そう思ったとしたら、その結婚相談所は、間違いかもしれません。
ズバリいうと、そのアドバイザーには指導力・提案力がありません!
結婚相談所で婚活をする場合、何につけても料金が発生しています。あなたは「今年こそ結婚したい」という固い意思により、一分一秒を争い、人生を預けているということを忘れちゃいけませんよ!
単なるあなたの共感者に過ぎないなら、あなたの周りにいる結婚できない友達とおしゃべりしているのとなんら変わりない! ということ。
あなたは、さっさと成婚退会して1日でも早く1秒でも長く幸せを謳歌するために婚活をはじめたんじゃないですか? そんなところで楽しくおしゃべりしているよりも、しっかり恋愛のいろはを教え込んでくれて、ズバズバ駄目出しをくれる相談所を選ぶべき! そして、その恋愛の指導についても、落とし穴が隠れています!
恋愛が苦手だから婚活……は、もう古い!
恋愛も今や“勉強”をする時代です!バリキャリ女性は特に勉強すべし!
そもそも、恋愛がうまくできないということは、本来持っていた「女子力・男子力」が低下しているということ。もしそのまま婚活をはじめたとしても、初歩の初歩でつまづき、残念なことに婚活の土俵にすらあがれない可能性だってあります。
さきほど、恋愛のいろはを教えてくれるアドバイザーかどうか見極めなさいとお伝えしたのは、まず、成婚するためにはあなた自身が恋愛できるかどうかがもっとも重要なポイントだからです。それは、たとえ結婚相談所に入ったとしても当然必要なスキルです。
なぜなら、今の時代、恋愛しないでいきなり結婚する、なんてことはありえないから!!
たとえば、真面目に仕事をしてきたバリキャリ女性の場合、男性と肩を並べて仕事一筋になりすぎて、いつからか「女であること」を忘れてしまっていることがよくあります。結果、女子力が下がり、人間力が下がり、恋愛力も下がり、結婚から遠ざかってしまった、ということなのです。
しかし、思い立って「結婚したい!」と感じたということは、女の本能(男の本能)が震え始めた「いい傾向」です。何歳であっても遅くはないので、その瞬間からしっかり恋愛力を磨き、女子力(男子力)を高める努力をはじめてほしいのです。
だからこそ、女子力・男子力をつけられる、いわば恋愛道場を、あなたの目で見つけることが大切なのです。それは、恋愛のハウツー本だったり、婚活セミナーだったり、結婚相談所だったりするかもしれません。生涯ともに生きる相手を見つけるスキルとして、性別に合った責任意識、つまり、女子力・男子力をつけることは、恋愛スキルを身につけることに直結してきます。
ガイドはそのことに気づき、昨年、東京恋婚アカデミーという学校を設立しました。生徒の魅力を120%引き出す恋愛カリキュラムについて真剣に考えています。それはひとえに、恋愛を学術的に学び、婚活をできるシステムを構築したいと思ったからです。今年こそ結婚したいあなたは、勉強して、自分の恋愛力を磨くことについても真剣に考えてみてください。
婚活を成功させたいあなたは、おさらいしましょう!
今年こそ結婚したいなら、この5点を頭に叩き込んで計画を立ててください。・あなたの未来予想図を描き、具体的な婚活計画を立てる
・ネット検索順位に惑わされないリサーチ力をつける
・結婚相談所の料金やシステムを徹底的に調べつくす
・あなたの役に立つアドバイザーを見抜く
・恋愛力を磨いて女子力を上げられる場所を探す
時間は、放っておいたらすぐに経ってしまうもの。忙しいあなたの大切な時間を、1秒でも長く、幸せな結婚生活に注ぐためにも、ぜひ実践してみてください。
さぁ、2016年の始まりですよ。今年こそ、結婚しましょう!