糖質ファスティングは糖質摂取のみにフォーカス
何も食べないファスティングではなく、糖質のみに焦点を当ててファスティングする方法、それが糖質ファスティングです。1日3食の中で、ファスティング、回復食、通常食を実践し、それを3日間繰り返します。糖質の摂取を抑えることで、体内に蓄積されている糖質や脂肪がエネルギー源として積極的に消費されます。カラダを動かす日中に糖質の摂取を抑えることがポイントです。ただし、糖質を完全に断絶するのは危険です。適度に摂取しながら3日間続けるのが、心身に負担がなくおすすめです。
■1. 朝食は糖質少なめ、グリーンスムージー
朝食は、果物と野菜を使ったグリーンスムージーをいただきます。バナナ、ぶどう、柿、リンゴなど糖質の多い果物ばかりを組み合わせてしまうとカロリーが高くなってしまうので、果物は一種類、他は葉野菜を組み合わせると良いでしょう。
年末年始に少なくなりがちな野菜やフルーツをたっぷり摂取!
昼食は、通常のファスティングで言うところの回復食です。突然通常食に戻すとカロリーが過剰に摂取されてしまうので、主食をカットした食事をいただきます。例えば、焼き魚定食であれば、魚、小鉢に入った副菜、お味噌汁のみをいただき、ごはんは抜きます。麺類や丼もの類を選んでしまうと食べられるものが少なくなってしまうので、おかずを多く食べられる定食をいただくと良いでしょう。朝食に続き昼食でも糖質の摂取を極力抑えることで、日中の糖質や脂肪の燃焼量を増やします。
≫夕食は就寝5時間前までにすませよう