竹ヶ原敏之介氏の監修によるSUTOR MANTELLASSI M.M.4を前方から一枚。踵から踝にかけてや鳩目周り、それにつま先など、センターラインの角度が実は微妙にずれているのがお解かりいただけるでしょうか? マストロヤンニがこのブランドにオーダーした際の木型を用いている、何よりもの証拠です。国内では限定10足のみ販売。税込み29万7000円(GALLERY OF AUTHENTIC Tel03-5412-6908)今度は後方斜めから迫ってみました。古のドレスブーツに多く見られるバルモラルラインを、カーフとクロコダイルとの境界線に用いるなど、この辺りのセンスは流石、竹ヶ原氏ならではです。凛々しくも官能的な面構成です。つま先部を前方からアップで捉えてみました。メダリオンやブローギングの穴が、不思議とゴテゴテ見えないマジック! そしてよく見れば、メダリオンの先端部と中心部の穴の大きさを微妙に、異ならせているのです。丁寧な手仕事を竹ヶ原氏が求めている証拠です。舌革の部分です。先端は確かに、「M」の字とか王冠に見えますよね! このようなユーモアは名優マルチェロ・マストロヤンニ、そしてこの靴を監修した竹ヶ原氏双方に共通するものではないでしょうか。この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。