庭のプランニングは建物と一緒に検討を

600角の上質な大判タイルを採用、ゆとりある広々とした印象に。施工スピードは従来の湿式工法より大幅に向上。[エクシオールタイルデッキ] LIXIL  http://www.lixil.co.jp/

600角の上質な大判タイルを採用、ゆとりある広々とした印象に。施工スピードは従来の湿式工法より大幅に向上。[エクシオールタイルデッキ] LIXIL 

一戸建ての醍醐味は、何といっても、庭づくりを楽しめること。広さやプランニングによりますが、花や野菜を育てることはもちろん、子供と遊んだり、ペットと過ごすスペースを確保しても。プランニング次第で、日々の過ごし方や使い方の幅が広がるでしょう。

最近では、もうひとつのリビングとして、ウッドデッキやテラスを設けるケースも多くみられるようになりました。メーカーからは、庭での時間を快適に楽しむことができるように、さまざまな建材やアイテムが提案されているので、わが家ならではのアウトドア空間を実現することも可能でしょう。検討する際には、建物の間取り、動線などを考慮すること。新築の場合であれば、同時に検討を進めることが大切なポイントです。

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ウッドデッキ  自然を身近に感じるくつろぎのスペース

芯材部は100%リサイクル材の樹脂と木粉を使用した環境配慮商品。LIXIL共通の木目色で、アプローチやバルコニー、玄関などとカラー統一も可能。[エクシオール ウッドデッキ 樹ら楽ステージ 施工例 クリエモカA]  LIXIL  http://www.lixil.co.jp/

芯材部は100%リサイクル材の樹脂と木粉を使用した環境配慮商品。LIXIL共通の木目色で、アプローチやバルコニー、玄関などとカラー統一も可能。[エクシオール ウッドデッキ 樹ら楽ステージ 施工例 クリエモカA]  LIXIL  

庭での時間を楽しむために、新築でもリフォームでも取り入れる方が多いのがウッドデッキ。くつろぎのスペースとしたり、ガーデニングを楽しむ場としたり。リビングとつなげることで開放感を得ることもできるでしょう。

一般的にウッドデッキと呼ばれるものには、天然木を用いて施工するものと樹脂製などの人工的な素材を用いるタイプがあります。天然木は、樹種によっても異なりますが、その質感が大きな魅力。樹脂製のタイプは、素材としての均一性、耐久性、メンテナンス性が高いのが特徴でしょう。風合いや質感に関しては個人の好みもあるので、ショールームなどで実物を確認することが大切です。

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サンルーム  セカンドリビングや洗濯物干し場としても

フルオープンの開放感を楽しめるガーデンルーム。簡単でスムーズに開閉できる折戸パネルを採用、夏は風通しがよく、冬は外気から守られた空間に。[エクシオールジーマ(軒プラスFタイプ)] LIXIL  http://www.lixil.co.jp/

フルオープンの開放感を楽しめるガーデンルーム。簡単でスムーズに開閉できる折戸パネルを採用、夏は風通しがよく、冬は外気から守られた空間に。[エクシオールジーマ(軒プラスFタイプ)] LIXIL 

サンルームとは、屋根や壁、扉などをガラス張りにして、自然の光を多く取り入れることができるようにした部屋のことで、そのスタイルやプランはさまざまです。多くみられるのは、リビングなどにつなげてエクステリアメーカーの空間商品を設けるプランでしょう。新築時よりも、暮らし始めてから設置するケースが多くみられるスペースです。

サンルームなどの空間商品には、居室のように用いることが前提の居心地の良さを追求したタイプと洗濯物や布団を干すなど家事効率を高めるタイプがあります。どのような目的で設置するのか、希望する使い方、そこでの時間の過ごし方などを明確にして適した商品を選ぶこと。プランニングの際には、室内からの動線や広さ、床材や屋根材など、使い方に合わせて検討することが大切です。

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テラス屋根  雨や強い日差しを防ぎ、使い勝手をアップ

天然木の角材を再現したナチュラルなデザインが特徴。パーゴラタイプとフレームタイプが揃う。 [サザンテラス(パーゴラタイプ)] YKK AP http://www.ykkap.co.jp/

天然木の角材を再現したナチュラルなデザインが特徴。パーゴラタイプとフレームタイプが揃う。 [サザンテラス(パーゴラタイプ)] YKK AP 

洗濯物干し場として利用したり、ペットの居場所やくつろぎのスペースとして設けられるテラスには、強い日差しや雨を防ぐ屋根を設置するケースも多くみられます。

テラス屋根商品には、柱と屋根材で構成され、建物本体の外壁に固定するタイプと、建物本体に固定しないで柱だけで支える、独立タイプがあります。屋根素材は、衝撃に強く、軽量なポリカーボネートが多くみられ、紫外線を通さず、光をほどよくカットすることが可能。熱エネルギーをカットし、温度の上昇を抑える熱線吸収ポリカーボネートなども揃っています。屋根はフラットなタイプやカーブを持たせたものなどがあるので、設置する場所に合わせて、デザインや機能を選ぶこと。地域によっては、雪や風に強いタイプを選ぶことも必要でしょう。

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オーニング  強い日差しを遮り、外観のアクセントにも

豊富なキャンバス、電動開閉、センサー制御など、デザイン性や操作性もアップ。さまざまな外観デザインにもコーディネート可能。[エクシオール オーニング  彩風 C型]  LIXIL  http://www.lixil.co.jp

豊富なキャンバス、電動開閉、センサー制御など、デザイン性や操作性もアップ。さまざまな外観デザインにもコーディネート可能。[エクシオール オーニング  彩風 C型]  LIXIL 

自然の光を浴びて、デッキやテラスで過ごすのは心地のよいものですが、夏場の強い日差しなどを遮る方法も検討しておきたいものです。

日射しを遮るアイテムとして、一般的になってきたのは、オーニング(窓などに設置された「日除け」「雨よけ」「ひさし」)。巻き取りパイプに布を取り付け、季節ごとの日射しに合わせて出し入れをし、直射日光を調整することが可能なものです。アームが伸縮して布を水平に張り出すタイプ、開口部に対して垂直に開閉するものなどがあり、また、手動で動かすタイプ、スイッチやリモコンで作動する電動タイプもみられます。布の色やデザインの種類も揃い、外観のアクセントとして取り入れてもいいでしょう。

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スクリーン  よしずの現代版、快適さとプライバシー確保

日差しを遮り、室内温度の上昇を抑える。使用しない季節や強風時は、簡単に収納可能。[アウターシェード] YKK AP http://www.ykkap.co.jp/

日差しを遮り、室内温度の上昇を抑える。使用しない季節や強風時は、簡単に収納可能。[アウターシェード] YKK AP 

最近、商品バリエーションが増えてきたのが、窓の外に設置するロールスクリーンのような形状の外付けのスクリーン(シェード・日除け)。窓上部に設置するボックスに収納された布を引き出して使用するものです。簡単に取り付け取り外しができる両面テープやスナップなどを用いたタイプも揃っています。

窓や開口部に沿って、そのまま下に下げたり、デッキやテラスの床まで降ろして設置するタイプなどもあり、斜めにして使用することで、よしずに囲まれたような居心地のよい空間が生まれることも。周辺環境によってはプライバシーの確保にも役立つアイテムでしょう。

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外まわり照明  防犯だけでなく、夜間の時間も楽しめる

樹木を照らすだけでなく、くつろぎの灯りも演出して。住まいの灯りと同時に検討したい。[エクステリアライティングプラン アウトドアリビング]  パナソニック エコソリューションズ http://sumai.panasonic.jp/

樹木を照らすだけでなく、くつろぎの灯りも演出して。住まいの灯りと同時に検討したい。[エクステリアライティングプラン アウトドアリビング]  パナソニック エコソリューションズ 

外まわりの照明は、主に防犯の役割が強いものですが、庭を演出したり、夜間の時間を楽しむためのプランも検討したいものです。くつろぐためのデッキやテラスなどを設けるのであれば、暗い時間でもお茶を飲んだり、食事をすることができるような照明プランを検討するといいでしょう。スペース全体を明るくするための照明だけでなく、足元灯などさまざまなアイテムがあるので、プランや使い方に合わせて選ぶことが大切です。
 

緑のカーテン・雨水タンク  エコロジーな暮らしを実現

夏場に見かけることも多くなってきた、つる性の植物を利用し日差しを遮る、緑のカーテン。エクステリアメーカーの商品には、この緑のカーテンを設置しやすくするアイテムもみられます。パーゴラはもとより、植物を這わせやすいフェンスなどもありますし、窓上の外壁に取り付け、緑のカーテンだけでなく、簾やよしずを設置しやすくするバーなども揃っています。西向きの庭に設けたり、デッキやテラスと組み合わせることで、エコロジーに配慮しつつ、心地よいスペースを実現できるでしょう。

また、自然の恵みである雨水を有効利用する雨水タンクも、庭の作業などに役立つアイテムです。雨水タンクは、屋根に降った雨水を、雨どいを通じて集め貯めるシステムで、タンク下部に設けられた蛇口から貯めた水を利用することができるもの。飲料水としては用いることができませんが、庭の樹木や花、菜園の水やり、夏場の打ち水、アウトドア用品の洗浄などに利用することができるでしょう。塩素を含まない雨水は、植物や池の生物にやさしいというのもメリットです。

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モデルハウスやショールームを活用して

庭をどのように使うか、活用するかは、家族構成やライフスタイルによってさまざまです。エクステリアメーカーには、多くのアイテムが揃っていますが、やみくもにデッキやサンルームを設けても、暮らしに合わなければ宝の持ち腐れです。建物本体の間取りを検討するのと同じように、庭の使い方、ゾーニングや動線などを考慮して、プランニングすることが大切でしょう。

住宅展示場のモデルハウスでは、デッキスペースなどを取り入れたプランもみられるので参考に。エクステリアのショールームでは、空間提案や商品の特徴などを確認するといいでしょう。デザインや素材感などはもちろん、操作が必要な商品は実際に動かしてみて。お手入れやメンテナンス方法などもチェックしておきたいポイントです。


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