「モテ服なんて!」と思う人にこそ読んで欲しいメソッド
男性のタンスにありそうなコットンシャツやパンツスーツは禁止です!
服を選ぶ基準が「動きやすい」「着ていて楽」という、あなたの都合であってはいけません。一番大事なのは、周囲の目にどう映っているかということ。まず、男性に好かれる“結婚できるファッション”の基本は、“男性のタンスには絶対にない服”を選ぶことだと指導しています。断言しますが、男性は誰しも、“自分には着られないもの”を身にまとった女性が大好きだからです!
なぜここまで言うのか。実は、ガイドはもともとアパレル業界出身で、店頭でお客様に接するのはもちろん、アパレルショップスタッフへのファッション指導もおこなってきました。“素敵な女性の演出”にかける情熱は生半可なものではありません!
今回はフレアスカート、マカロンカラー、ワンピースという定番の「3大モテ服」に隠された、ただ可愛いだけじゃない効用をお伝えしましょう。
フレアスカートで、“男性をドキッとさせる”練習を!
女性らしさは、意識して磨くこと! あなたはかわいい女性です!
ふだん男性と肩を並べてバリバリ働いているあなたからすれば、「男に媚びたファッションなんて嫌!」と、抵抗を感じてしまうかもしれません。でも、狙いはそこじゃないんです。
ファッションの効用は、単に清楚・かわいいという印象作りだけに留まりません。簡単に言うと、男性をドキッとさせて、視線を集め、あなたが女性だということをあなた自身に意識付けてくれる“効用”があります。
まずは、フレアスカート。「あんなフワフワ、年甲斐もなく着れないわ!」なんて思わないで、さぁ、はいてみてください。フレアスカートって、裾がふんわりしていますよね? 電車やバスで男性の横に空席があったら、そのフレアをひるがえすようにして座ってみてほしいのです。すると、どうでしょう?ふわっと裾が広がって、隣の男性の脚にかかります。
その瞬間の男性の反応に注目!! よほど熟睡しているか、鈍感でない限り、男性はドギマギが止まらず、あなたを意識してソワソワするでしょう。「なんだ、そんなこと? 好きでもない人にそんなことをしてなんの意味があるの?」と思いました? でも、騙されたと思ってやってみてください。
あなたが自ら女性らしさを演出することで、周囲の男性の反応に変化が起こるということを、ファッションを通して実感してほしいのです。そして、あなた自身も「私って女なんだなぁ」と実感すること。それだけで、女らしさに磨きをかけることができるのです。
意識すべきは色! 明るいマカロンカラーは鉄板
綺麗な色でしょ?女性の愛らしい魅力を引き出す色はマカロンカラーにあり!
なぜかって? 気づいて欲しいからです、洋服の色ひとつで、男性の目線がこんなに変わるんだ……ということに。
いつも黒・グレー・ネイビーを選んでいるあなたは、最初は違和感しか感じないかもしれませんね。でも、すぐに色の効果に気づくはずです。マカロンカラーは顔映りを明るくするだけでなく、女性ならではの“愛らしさ”を表現してくれる色。着るだけで華やかなハッピーオーラを発し、男性の目線をひきつける女性に変身させてくれる色なのです。
いつもの服をマカロンカラーに変えるだけで、男性の目線がこちらに向いているのがわかるはず。そして、“こんなに変わるんだ!”という新鮮な驚きを体験できるはずです。
男性人気No.1の「ワンピース」フル活用術!
見た目の可愛さだけじゃない!ワンピースは女性のセクシー領域を広げます!(C)Only Sequel
たとえば初期のデートシーン。あなたは意中の彼をデートに誘って、ショッピングにつきあってほしいと言って、いっしょにショップに入ります。ジッパーつきのワンピースを手にとって、試着をしましょう。フィッティングルームの中で途中までファスナーを上げたら……ちょっとだけ顔を出して、「ねぇ、ファスナー上げて?」と可愛くお願いするのです。狭い個室に2人きり、自然と目に入ってくるあなたの背中や首筋……男性がドキドキしないわけがありませんよね? その後、ワンピースを着ているあなたの後姿を見るたびに、そのドキドキがよみがえってくるという効用もあるでしょう。
応用編としてはリボン。当たり前のことですが、リボンってほどけますよね? ブラウスのリボンがほどけてしまったら自分の片手でなかなか結び直せませんよね? そこで、自分で苦労して結ぶ……のではなく、一緒にいる男性に頼ってください。「リボンほどけちゃったぁ、結んで!」と言えばいいのです。男性に「頼る」「してもらう」というのは、愛される女性の基本。それにプラスして、接近&触れさせてドキドキさせる究極のテクニックになるのです。
イイ女は、ファッションを活かして“女性の見せ場”を作る
いつでもモテる洋服選びのポイントを念頭に置いて、たくさんのお店をみてみましょう!
ガイドは、「かわいいくて女性らしいから」「男性受けがいいから」という単純な理由で、ワンピースやフレア、リボンをおすすめしているわけではありません。ファッションはただ「着る」だけではありません。見た目の演出だけに留まらず、そのディテールをフル活用した“効用”をも味方にすれば、あなたの魅力を最大限に引き出せるものなのです。
いくつになっても、結婚できる女 結婚できない女/牧野出版(発売中)
本のなかでも上記のようなファッション・コーデ・しぐさ・言葉遣いに関するメソッドを紹介しています。
別に、男性に媚びなくてもいいのです。自分を上手に見せるための“洋服の選び方”に変えればいいのです。そして、ふだんから抜かりなくあなたの“見せ場”作りをしてください。