パワーポイント(PowerPoint)の使い方/パワーポイントの基本操作

スライドの校閲に威力を発揮する「インクツール」(3ページ目)

後輩や部下からスライドのチェックを頼まれたときに、気づいた点をどのようにして伝えますか?PowerPointの「インク」機能を使うと、印刷した用紙に赤字を入れる感覚で、スライドに直接文字や図形を書き込むことができます。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド


印を付けて目立たせたいときは「蛍光ペン」で!

スライドの一部に印を付けたいときは、「蛍光ペン」が便利です。前述したペンの操作と同じように、「インクツール」-「ペン」タブの「蛍光ペン」をクリックしてから「色」を選ぶという2段構えの操作でもかまいませんが、「ペン」タブにはよく使うペンや蛍光ペンの色がボタンとして用意されています。目的の色があれば、一覧からワンクリックで選択できます。

ここでは「アクアundefined蛍光ペン(4.0mm)」を選んだ。

ここでは「アクア 蛍光ペン(4.0mm)」を選んだ


マウスポインターの先端が蛍光ペンに変化した状態で、スライド上をドラッグします。ここでは、「ラリー」という用語を再検討したいので、2つの「ラリー」の文字を円の図形で囲みます。

ペンよりも蛍光ペンの方がペン先が太い

ペンよりも蛍光ペンの方がペン先が太い


2つの「ラリー」の文字を円で囲めた

2つの「ラリー」の文字を円で囲めた


同じ色で印を付けることで、校閲者の意思をスライドの作成者に伝えやすくなります。

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