面白さを加速させるゲームモード
1試合が短めなので、電車でも気軽に遊べます。ただし、電波が届かないと一切ゲームができないようになっているので、地下鉄にはご注意ください
「酒場の喧嘩」は毎週変わったお題が提示されて、特殊ルールで遊ぶモードです。例えば、いつもは対戦するプレイヤー同士が協力してボスを倒すというルールが登場したことがありました。ボスとなるミニオンがいて、自分のターンには相手の場に、相手のターンには自分の場に移動してくるので、協力してそのボスミニオンだけを狙います。協力プレイとなれば、いつもとはカードの意味も使い方も、全く変わってきて新鮮に遊べます。毎週変わるお題が、ゲームの面白さを発掘します。
上記は、完全に無料で遊べるモードですが、お金で買う、あるいはゲームをプレイすることで貰えるゲーム内通貨の「ゴールド」を使って遊べるモードもあります。
「闘技場」は自分の持っているカードとは関係なく、ランダムに提示されるカードから1枚を選ぶということを繰り返し、できたデッキを使って対戦するモードです。始めたばかりの人でも、持っているカードの差で勝負が決まらないですし、普段使っていないカードが使えるのも面白いです。3回負けるとゲーム終了で、それまでの勝利数に応じて報酬がもらえます。1度も勝てなくても最低限の報酬はもらえますし、4勝以上すると、遊ぶのに使ったゴールド以上の価値がある報酬がかえって来ます。
さらにはコンピューターが操るボスと戦う1人用の「アドベンチャー」モードもあります。ボスはプレイヤーキャラクターのヒーロー達と同じように特殊な能力を持っていて、プレイヤーの持っている手札の数だけダメージを与えるとか、ミニオン1体を破壊するなど、ボスらしい強力な力をふるいます。
通常の対戦に使っているカードの構成ではなかなか勝てないので、ボスの特性に合わせてカードを選んで戦います。手札の数だけダメージを与えてくるなら、どんどんカードを使って手札が無くなるデッキを考えればよい、ということになります。これがまた楽しいわけです。
アドベンチャーモードは1つの物語を全部遊ぼうと思うと日本円にして3,000円前後のお金がかかりますが、その分、ボスを倒すと報酬でカードがもらえます。アドベンチャーモードで貰えるカードはあらかじめ決まっていて公開されているので、運に左右されずある程度のカードをそろえるには非常に良い手段です。実は、先ほどご紹介したケルスザードはアドベンチャーで手に入るカードなんです。
さあ、たっぷりご紹介してきましたが、それでも全てを網羅することはできません。