ケースとトレイが1つになったユニークなペンケース
大切なペンを持ち運ぶためのペンケース。いざ会社などペンを使う場所に着いたら、そこからペンを取り出して使うことになるのが従来のかたちだ。しかし、このペンケースはペンを「運ぶ」、そして「取り出す、並べる」をとても快適に行うことができる。ペンケーススタイルとしては少々ユニークな部類に入るだろうか。スリットとホックを活かした、ペンケースとしての使い方
上下にあるホックをパチンパチンと外して開いていく。内側にはスリット式の深々としたポケットがあり、その中にペンを収納する。 タップリとしたスペースがあるので、少々長いペンも十分収まる。ただこのペンケースは折りたたんでホックをとめるという構造上、ペンの太さにもよるが収納可能なペンは、片側2本ずつの計4本くらいがちょうどよい印象だ。内側のスリット式のポケットの中にペンを収納し、入れたペンのトップをかぶせてしまうこともできる。
ホックは上下2つずつあるが、必ずしも全部とめる必要はない。外側のホックをひとつずつとめるだけで十分固定できる。入れたペンにトップをかぶせずにとじる、上からペンをとり出すことも可能だ。
ペンが選びやすく、本格的なペントレイに
では、なにゆえホックが上下2つずつあるかというと、それはもう一つの用途のトレイのためだ。フラットに広げきって四隅のホックを内側にパチンパチンととめていく。すると、トレイになる。というよりも、これはもはやどこから見ても本格的なトレイである。
ペンケースに入れておいたペンをここにズラリと並べておけば、必要なペンもすぐに手にとれる。ペンケースがトレイになるというか、トレイがペンケースになるという方がこのアイテムを的確に表現しているかもしれない。
基本はデスクでトレイとして使い、たまにペンケースとして外に持ち出すというのがちょうどいいように感じる。
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