プレゼント箱のリボンの結び方! 十字結び・斜めがけの結び方
プレゼントをラッピングをするとき、リボンを上手にかけると特別感がアップします。ラッピングに便利なリボンの基本の結び方「十字結び(クロスかけ)」と「斜めがけ」のやり方手順を解説します。
結び方1:十字結び……どんなものを包むのにも便利
ラッピングリボンの十字がけ
ラッピングリボンの結び方の中でも「十字結び(十字かけ/クロスかけ)」は、どんな形の箱にも合うリボンの結び方です。
十字結びのやり方・手順
1. 箱の後ろから上下にリボンを回しかけます。このとき、画像で左手で押さえているほう(緑のライン)は短く持ちます。画像のように、箱の縁から10~15cm程度出るくらいの長さに調節して持つといいでしょう。この長さでリボンを結んだとき垂れる部分の長さが変わります。後ろから前に
2. 箱の正面で交差させ、短いほう(緑のライン)を固定した状態で、長いほうの端(青いライン)を箱の後ろへ回します。
交差させて後ろへ
3. 長いほうを箱の後ろから正面へ持ってきます(青いライン)。ここで、左右にリボンをひっぱって緩みがないよう引き締めます。
後ろから中心へ
4. リボンが緩まないよう、交差部分を押さえながら、短いほうの端を長いほうの上をまたぐようにし、左下へ持ってきます(緑のライン)。
左下へ通す
5. 手を持ち替えて、4は左下で固定したまま、もう一方の端を右上になるようひねります(青いライン)。
青は右上へ
6. 中央で蝶結びにします。蝶結びの垂れる部分はバランスを見て左右そろえてカットします。
蝶結びをする
7. 結び目をつかんでずらすことができるので、包んだものに合わせてアレンジしてください。
結び目を好きな位置にずらしてもいい
結び方2:斜めがけ……箱が長い箱を結ぶのに便利
斜めかけ
斜めがけのやり方・手順
1. 箱を縦に置き、上から下に向かってリボンをかけます。このとき、リボンの端を8~10cmほど残した位置からスタートし、端は押さえたままにします。この残したリボンの長さにより、結んだときの垂れる分の長さが変わります。上からスタート
2. 図のように箱の後ろ側を通し、下へリボンの端を伸ばします。
裏側を通って下へ
3. 箱の左下角の上を通し、後ろ側へ回してスタート位置にリボンの両端がくるようにします。
表を通り裏側へ
4. 上で蝶結びをします。
てっぺんで結ぶ
5. 結び目をつかんで移動させ、右上角に蝶結びがくるようにします。
結び位置を調整
6. リボンの形を整え、垂れる部分はバランスを見て長さをカットします。できあがり。
完成
※リボンの斜めかけをしたとき、裏側はこのようになっています。
裏側
ラッピングリボンの基本「十字結び」「斜めがけ」の両方ともおさらいして、可愛いラッピングに生かしましょう!
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