◎…冷凍をせずに調理したときと同等美味しい
○…やや違和感があるが、食べられる
△…食べられるが、美味しくない
×…まずい

玉ねぎ

玉ねぎの冷凍保存

大きく切ると、加熱しても玉ねぎの筋が口に残ります。細かく切れば、様々な調理に使えそうです

(みじん切り)
◎炒める…短時間で飴色の玉ねぎ炒めができる。(参考:『時短!飴色玉ねぎが5分で出来る簡単裏ワザ』)

(薄切り)
×(マリネ:◎)自然解凍…グニャグニャになって、筋だけ残ったようになる。玉ねぎのニオイは残っている。凍ったままマリネ液に漬け込むと、味がしっかりと染みた、柔らかいマリネができる。
○茹でる…やや筋っぽさを感じるが、気にならない程度。
○炒める…シャキシャキ感はなく、短時間で柔らかくなる。甘みが強い。
△熱湯…グニャグニャになってしまって、筋だけ残ったようになる。
△電子レンジ…グニャグニャになってしまって、筋だけ残ったようになる。
◎味噌汁…生で煮たときより、柔らかくなるが、気にならない。美味しく食べられる。

(串切り)

×自然解凍…透明になり、筋だけがしっかり残っている。玉ねぎのニオイがきつくて、そのままで食べるのは美味しくない。
△茹でる…筋っぽさが気になる。玉ねぎのにおいが強く出る。
△炒める…筋っぽさが気になる。
△電子レンジ…グニャグニャになってしまって、筋だけ残ったようになる。筋っぽさが気になる。玉ねぎのにおいが強く出る。
△味噌汁…筋っぽさが気になる。玉ねぎのにおいが強く出る。

(玉ねぎまとめ)
生で食べることもある玉ねぎですが、水分が多い野菜のため、解凍すると、筋だけが残ってしまうような状態になります。シャキシャキとした食感はなくなりますが、甘みが残り、味がよくしみこむため、ドレッシングやマリネ液などをからめて食べると美味しいです。また、玉ねぎはいろんな切り方で調理されます。細かく切った方が繊維やニオイが気になりにくく、違和感なく食べることができます。冷凍することで組織が壊され、炒めたときに水分が早く蒸発するため、短時間で飴色の玉ねぎを作るテクニックも知っておくと便利です。

ニラ

ニラの冷凍保存

ハリはやや失われますが、ニラは意外にも冷凍保存しても、美味しく食べられる野菜

(ざく切り)
○自然解凍…柔らかくてハリがないが、色の変化はない。ニラ特有のニオイも残っている。
◎茹でる…美味しく食べられる。
◎炒める…やや柔らかい気がするが、美味しく食べられる。
◎熱湯…美味しく食べられる。
◎電子レンジ…美味しく食べられる。
◎味噌汁…美味しく食べられる。

(ニラまとめ)

ニラは解凍時、生と比べれば柔らかくはなりますが、比較的変化が少なく、どれも美味しく食べることができました。傷みやすいので、早めに冷凍しておけば、最後までおいしく食べきることができます。

ブロッコリー

ブロッコリーの冷凍保存

ブロッコリーは、生のまま調理したときとほぼ変わらない食感です

(小房)
◎自然解凍…花の部分は少し柔らかいが、生のときと見た目もほとんど変わらない。解凍後に茹でても、普通に食べられる。
◎茹でる…美味しく食べられる。
◎電子レンジ…美味しく食べられる。

(ブロッコリーまとめ)
ブロッコリーは冷凍解凍で変質しにくい野菜です。冷蔵庫に入れっぱなしにしていると色が変わってきてしまうので、早めに冷凍しておき、使いたいときに茹でたり、電子レンジで加熱して食べるといいでしょう。他の野菜はサラダには向かないことが多いですが、ブロッコリーは可能です。
※ ブロッコリーは厳密に分類すると葉物ではありませんが、葉に近い部分として、ここで紹介します。

水菜

水菜の冷凍保存

水菜は冷凍保存に不向き。特長であるシャキシャキ感が全くなくなってしまいます

(ざく切り)
×自然解凍…グニャグニャになり、茎の部分が透明になってしまう。
×茹でる…グニャグニャになり、筋だけ残ったようになる。
△熱湯…グニャグニャになる。茹でるよりはやや食感がいいが、水菜特有のシャキシャキ感はない。
○味噌汁…グニャグニャになってしまうが、味噌汁の具としては食べられる。

(水菜まとめ)
シャキシャキ感が特長の水菜は、解凍すると、それが失われてしまうため、冷凍する意味があまり感じられません。どうしても食べきれないときに冷凍して、味噌汁やスープの具などに使う程度であればアリかと思います。

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